パッションフルーツの剪定|果実をつけるための管理・育て方も解説!

パッションフルーツといえば、みずみずしい果実が魅力的です。このみずみずしい果実を成らせるためには、剪定方法はもちろんのこと剪定の時期もしっかりと理解しておく必要があります。パッションフルーツは剪定の時期や方法を誤ると、実が成らないおそれがあるのです。

この記事では、パッションフルーツの正しい剪定方法や時期に加えて、美味しく実らせるための大切なポイントをご紹介していきます。すでに育てている人も、これから育てる人もぜひご参考にしてみてください。

パッションフルーツの剪定は収穫後!

パッションフルーツの剪定は、実を収穫した後におこないましょう。果実が成る前に剪定をおこなってしまうと果実の芽がつかず、果実が成らないおそれがあるためです。ここでは、パッションフルーツの剪定に必要な道具、剪定方法と時期について詳しく紹介していきます。

剪定に必要な道具

パッションフルーツの剪定は収穫後!

では、実際にパッションフルーツの剪定をおこなう際に必要な道具をご紹介していきます。

剪定ばさみ
剪定を目的として作られたはさみで、基本的にはこのはさみで剪定を進めていきます。アンビルタイプとバイパスタイプがありますが、生きている木の剪定にはバイパスタイプを使います。手の大きさに合うものを選びましょう。

植木ばさみ
剪定ばさみよりも刃先が細いはさみです。細かい枝やつるを切る際に使用します。

高枝切りばさみ
こちらは、高い場所にある枝を切るために使用します。パッションフルーツは樹高が3mほどまで生長します。樹高がまだそれほど大きくなければ必要ありません。また、脚立があれば高枝切りばさみはなくてもよいでしょう。

ノコギリ
太めの枝や幹を切る際に必要な道具です。ほかの枝木を傷つけないよう、大きすぎず、片側のみ刃がついているものを使用しましょう。

剪定の時期やタイミング

パッションフルーツの剪定は収穫後におこないます。パッションフルーツはメインの幹(主幹)から枝が伸び(主枝)、主枝から伸びる枝(側枝)につく花芽が果実になります。花芽が出てから剪定をおこなうと花芽を切り落とすことになるため、実がならなくなってしまうのです。

花芽がつくのは春先で、生育環境にもよりますが3月ごろからです。そのため、剪定は夏の収穫後におこないましょう。また、生長している最中に剪定すると生育のバランスが崩れる恐れがあるため、休眠期におこなうほうがよいとされています。パッションフルーツの剪定は収穫後、かつ休眠期である11月~3月のあいだにおこないましょう。

パッションフルーツの剪定方法

パッションフルーツの剪定は、より多くの果実にバランスよく栄養を行き渡らせるためにおこないます。1本の主幹から主枝が左右にバランスよく伸びるように仕立てます。ただし、根元から主枝が伸びてしまうとその枝に栄養が偏ってしまいます。収穫を目的とする場合、30cm以下には枝をつけないようにしましょう。

また、パッションフルーツは側枝から新たに伸びる枝に実をつけます。同じ枝にはもう実がつかず、枝葉が生長するだけになります。一度実がついた枝は切り落としてしまいましょう。

それから、枝葉が混み合って風通しや内側の葉への日当たりが悪くなっている場合にも剪定をおこないます。日当たりや混み具合を見ながら、主枝ごとの葉の数がバランスよくなるように枝葉を間引きましょう。

注意しなければならないのは、枝葉を切り過ぎないようにすることです。植物は光合成によって根から栄養を吸い上げることで生長します。そのため、葉を切り過ぎると十分な栄養を吸い上げることができなくなり、立ち枯れしたり、実がつかなくなってしまうことがあるのです。

バランスよく剪定するのが難しいと感じたら、プロの剪定業者に依頼してみてもよいかもしれませんね。

元気なパッションフルーツの育て方・基本知識

パッションフルーツを元気に育てるにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。この章では、元気なパッションフルーツを育てるために、注意するべきポイントをご紹介していきます。

環境

元気なパッションフルーツの育て方・基本知識

木の成長において大敵である冬の寒さですが、パッションフルーツはとくに寒さに弱いという特徴があります。南向きの日のよく当たる場所で育てるようにしましょう。また、最低気温が10℃を下回る地域では温室などがなければ育てるのは難しいでしょう。

植え付け・肥料・水やり

パッションフルーツは根張りが強いため、大きな容器で植え付けをおこないましょう。だいたい半径30㎝以上のものをおすすめします。水やりは、20℃を超えるような季節は土の表面が乾いたら植木鉢の底からあふれ出るぐらいにたっぷりと与えましょう。冬場は2~3週間に1回の水やりで構いません。肥料は芽が出るまでは2週間に1回は与えてください。

誘引と摘心

パッションフルーツはつるによって枝を支える植物です。収穫しやすいように育てるには、誘引といわれる、つるを支柱に結びつける作業が必要となります。支柱やネットなどを用意してそこにつるをしっかりと固定していってあげましょう。

そして、摘心もおこないましょう。摘心とは、つるの先端となる部分を切り落とすことを指します。この作業をおこなうとつるをたくさん茂らせることが可能となります。

病害虫

木の成長の大敵となる害虫病ですが、パッションフルーツは、ほかの植物と比べると病害虫に強い植物です。とはいえ、あまりにも環境が悪いと当然生育には悪影響になります。病害虫のほとんどは風通しと日当たりをよくすることで防げます。しっかりと剪定をおこない、風通しと日当たりを保ちましょう。

収穫

パッションフルーツの収穫時期は夏の6~8月です。食べごろになると色が黒っぽくなり、簡単に実が取れるようになったり、自然に落下したりします。すぐに食べてもおいしいですが、収穫後にシワができるまで追熟させるとより甘みが増すといわれています。

果実をおいしく実らせるために必要な手入れ

せっかく育てるのならば美味しい果実を実らせたいですよね。そのために必要な手入れについてご紹介していきます。ぜひご参考にしてみてください。

人工授粉

果実をおいしく実らせるために必要な手入れ

実の収穫量を上げるためにおすすめするのが人工受粉です。実をつけるには受粉が必要で、これは風や生き物によっておこなわれますが、栽培環境によっては受粉しづらいことがあるのです。

方法は簡単で、花の中心にあるめしべに、外側にあるおしべの花粉をつけるだけです。筆を使ってもいいですし、おしべを切り取って直接つけてもよいでしょう。別の株の花粉をつけるとより結実しやすいといわれています。なお、花粉は水に弱く、雨の日は受粉がうまくいかないことが多いため、晴れた日におこないましょう。

果実の成長に特化した肥料

パッションフルーツに与える肥料には、目的によって与えるべき栄養が異なります。枝葉を伸ばして株を大きくしたい場合はチッ素が多い肥料を施しますが、こればかりでは枝葉に栄養が偏ってしまい、花芽がつきにくくなります。花芽をつけたい場合はリン酸の多い肥料を使いましょう。

株の大きさや花芽のつき方など、バランスと時期を考えながら適切な肥料を与えるようにすると、より多く、おいしい実をつけることができるでしょう。パッションフルーツ専用に配合された肥料もあるようですので、それを使ってみるのもよいかもしれませんね。

パッションフルーツをおいしく育てるには、剪定や肥料など、生長具合を見てバランスよく手入れする必要があります。どうすればバランスよく育てられるのかは栽培の経験を積まなければなりません。

とくに、剪定を失敗すると実がならなくなってしまったり、枯れたりしてしまいますので、プロにお願いするのもよいでしょう。弊社では信頼と実績のある剪定のプロをご紹介しております。お問い合わせは24時間365日承っております。お気軽にお問合せください。

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