梅の剪定は毎年こまめに!剪定の時期と落とす枝のポイントを解説

かわいらしい白やピンクの小柄な花が特徴の梅。日本では古くから愛されてきたこともあり、育てるのであれば美しく花を咲かせたいですよね。

しかし、「梅切らぬ馬鹿」ということわざがあるとおり、梅は生長がはやく定期的に剪定をしなければきれいに花は咲きません。また、梅の剪定は失敗してしまうと、形が崩れて見た目が悪くなってしまうこともあるのです。

そこで今回は、梅の剪定をおこなうための剪定時期や方法についてご紹介します。正しい剪定方法を知り、きれいな梅を育てていきましょう。

梅の剪定は夏におこなう?剪定の時期について

梅はきれいな花を咲かせます。しかし、剪定時期を間違えてしまうとかえって見栄えの悪い梅の木ができてしまうおそれがあります。そのようなことにならないように、剪定をおこなうべき時期を確認しましょう。

剪定は残暑の時期より後に

剪定は残暑の時期より後に

梅の木は、花の付き方を意識しないのであれば1年中剪定することができます。しかし、花をきれいに咲かせたいという場合は、それに適した時期に剪定しましょう。

花芽が付く前に剪定をしてしまうと、梅が花よりも枝や葉を優先して生長させてしまうという特徴があります。そのため、きれいに花が付かず葉の多い梅ができてしまうのです。梅の剪定は、花芽が付いたころの夏以降におこなうようにするとよいでしょう。

秋から花芽が生長するまでの間の剪定がおすすめ

梅が生長している時期に剪定をしてしまうと、きれいに花が咲かなくなってしまうおそれがあります。なぜなら、生長に必要な栄養を蓄えることができなくなってしまうからです。そのため、梅の剪定は秋ごろから花芽が生長する時期までの間におこなうようにしましょう。

使用する道具は、おもに剪定ばさみと脚立です。剪定ばさみは、太い枝も切れるようなものを選ぶようにするとよいでしょう。脚立は、梅が高さのある木なので、上に伸びた枝を切りやすくするために使います。高いところでの作業となるので、十分安全を確保して作業をおこなってください。

毎年徐々に形を整えていこう

梅の木は生長がはやいため、剪定しても翌年には伸びてしまっています。剪定をおこたってしまうと、枝や葉が伸び放題になってしまうため、毎年しっかりと剪定することが大切になります。

「毎年は面倒だな……」と感じる方もいらっしゃることでしょう。しかし、剪定を失敗してもあっという間に生長するので、剪定が難しいと思っている方でも気軽に剪定をおこなえます。そのため、比較的簡単に樹形を整えていくことができるでしょう。

また、剪定した部分の切り口には、癒合剤を塗るとよいです。癒合剤とは、枝の切り口から雑菌が入り込んだり水分が出ていってしまったりするのを防ぐことができるものです。剪定後には、枝の処理をしっかりとおこない、病気にならないようにしてあげましょう。

時期を外した剪定は業者に一度相談を

梅の剪定時期から外れたタイミングで切りたいときは、業者に依頼するとよいかもしれません。それは、個人で剪定をおこなうと、かえって梅の木を傷つけてしまうおそれがあるためです。

プロである業者に依頼すれば、丁寧に剪定をおこなってもらえます。そのため、「花をしっかり咲かせたいけど、いますぐ剪定しなきゃいけない……」「秋頃は都合が悪いから今のうちに剪定したい!」というときは剪定のプロである業者に依頼しましょう。

弊社に相談していただければ、剪定のプロである業者を紹介することができます。理想の樹形などをご提示していただければ、その希望に合わせた剪定をおこなうことも可能です。まずは一度、弊社の無料相談窓口までお問い合わせください。剪定に関するお悩みをなんでもお聞きいたします。

梅の剪定をおこなうためのポイント

梅の花をきれいに付けるためには、正しい剪定をおこなわなければいけません。ここからは、美しい梅の木にするためにおさえてくとよいことをご説明していきます。

花を付ける芽と葉を付ける芽の違い

花を付ける芽と葉を付ける芽の違い

花芽は丸みを帯びているような形をしており、葉芽は少しとがっているような形をしていいます。夏ごろに花芽か葉芽にわけられるようになるので、それまでは見分けるのが難しいかもしれません。

また、花芽か葉芽のどちらかわけられる前に剪定してしまうと、梅の枝や葉を増やしてしまうおそれがあります。むやみに剪定してしまうと、花芽を減らしてしまうことになるため、花芽か葉芽にわけられる秋ごろに剪定をおこなうとよいでしょう。

優先して取り除きたい「徒長枝」「下へ伸びる枝」

剪定しておくとよいのは、おもに徒長枝や下に伸びている枝です。徒長枝とは、真上に勢いよく伸びている枝のことです。徒長枝を放置してしまうと、植物の栄養が全体に行き渡らなくなってしまいます。下に伸びている枝は、剪定しないと樹形が崩れ、梅の見栄えを悪くしてしまいます。

そのため、梅を健康できれいに育てたいというのであれば、これら2つの「優先して取り除きたい枝」を根元から切り落としてしまいましょう。

木の形を整えるための「切り戻し」

梅の木は生長がはやいので、枝や葉がどんどん伸びてしまいます。そのため、長く伸びた枝を短くする「切り戻し」という方法をおこなって枝を整えましょう。切り戻しをおこなう際は、わざわざ根元から切る必要はありません。枝先だけでもいいですし、半分ほどの長さにするなど、樹形を確認しながら不格好にならないよう切りましょう。

細い枝を3本、非対称に残す

剪定をする際には、必要な枝とそうでない枝を見分けなければなりません。これは、幹から伸びている枝を左右対称にしてしまうと、栄養が行きわたらなくなってしまうからです。そうなると花がうまく付かなくなってしまい、きれいな梅の木に育たなくなってしまうおそれがあります。

大きく形が崩れてしまった梅の剪定は…

梅の木を剪定したときに、切りすぎてしまったという方もいるでしょう。先述したとおり、梅は生長がはやいため切り過ぎてしまっても大きな問題はありません。

しかし、どうしても樹形が気になってしまったり、今後の剪定がうまくできるかどうか心配になってしまったりしますよね。そういった場合は、業者に相談してみるとよいかもしれません。剪定を失敗してしまっても、短い枝に合わせてきれいに修正してもらえるので、困っている方は業者に相談してみましょう。

実を付ける梅は「摘果」にも意識を

梅には、実が付くものと付かないものがあります。実が付く品種の場合、「摘果」という方法をおこなわなければいけません。ひとことで摘果といっても、なにをどうすればよいかわからない方も多いと思います。

ここからは、摘果とはどのような方法で、どのようなメリットがあるのか確認していきます。

摘果の意味

摘果の意味

摘果とは、たくさん付いている実の半分ほどを摘み、残った実にたっぷりの栄養を与えることです。収穫できる実は多いほうがよいと考える方がいるかもしれませんが、摘果しないと栄養が行き渡らなく、おいしい実を取ることは難しくなってしまいます。

そのため、おいしい実を収穫したいという方は、必要な実とそうでない実をわけて間引くようにしましょう。

実も楽しめる梅の品種は?

梅の実を楽しみたいという方は、実が付く品種を選ぶようにしましょう。実が付く品種は、南高梅、豊後梅、露茜、甲州小梅などがあります。

南高梅とは、最高級ブランドともいわれる品種で全国の収穫の大半を占めているそうです。豊後梅は梅と杏をかけあわせた品種で、露茜は梅とスモモをかけあわせた品種になっています。甲州小梅は、小ぶりでカリカリとした触感のする品種です。甲州小梅以外の品種は、実を付けるためにはほかの木を近くに植える必要があるので、注意しましょう。

摘果する実の選びかた

摘果は、生長が悪い実や形の悪いものなどがよいでしょう。また、実が増えすぎてしまった場合にも、栄養をいきわたらせるために摘果をするのは有効であるといえます。

摘果だけでなく枝ぶりにも意識を

梅の剪定は、短い枝を残して長い枝を切ります。梅の花は、枝の先端には咲くことはほとんどなく、根元の幹側につきます。そのため、長い枝は短く切ってしまうほうがよいでしょう。

また、生長がはやい梅の木の場合は、枝の根元の部分から切ってしまうほうがよいそうです。それは、梅が生長しすぎてしまい、花が咲かなくなってしまうおそれがあるからです。梅の花をしっかりと咲かせたいという方は、枝を短くするか短い枝を残すようにしましょう。しかし、個人で剪定をおこなうのが心配だという方は、迷わず業者に依頼してください。

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