【ハクチョウゲの剪定】基本まとめ|お手入れ方法もお教えします

ハクチョウゲはコンパクトな樹形で、白く小さい花をつける植物です。とても丈夫な植物で、手入れもほとんど必要なく育てることができます。また、花後に剪定をおこなうことでより多くの花を楽しむことができるとされています。

しかし、ハクチョウゲの剪定時期には注意が必要です。剪定の時期を間違うと、かえって手入れの回数が増えたり花が咲かなくなったりすることもあるのです。

そこで本記事では、ハクチョウゲの剪定の時期や普段のお手入れ方法について解説していきます。さらに、寿命が短いハクチョウゲを長く楽しむ方法もあわせて触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ハクチョウゲの剪定はいつが最適?

 

ハクチョウゲは刈り込み剪定をおこなうことで、生垣としてもよく利用されています。また、うつくしい花を咲かせることから生垣だけでなく、お花自体を楽しみたいという方は多いでしょう。

そこで、刈り込み剪定のほかに花を多く咲かせたい方にぴったりな、ハクチョウゲの剪定方法についても紹介していきます。

剪定時期と方法

ハクチョウゲの剪定はいつが最適?

剪定の時期は春から秋頃までが可能とされています。通常剪定は、枝の芽の方向を考えて剪定していくことに対し、刈り込みではそれをおこないません。枝の芽の向きは考えずに、内側ではなく、表面の伸びた枝木や葉を切り落としながら剪定していきます。

ハクチョウゲは植物自体が強く、芽を出しやすいため多くの枝木が生えてきます。そのため、刈り込みによってハクチョウゲを枯らすなどの心配はあまりいらいないでしょう。春から秋ごろにかけて、成長した枝木が樹形を崩すようなら、その都度刈り込みをおこないます。

樹形を整えるなら秋

じつは、ハクチョウゲには二度の成長時期があります。春頃から成長してきた枝が、7月頃にいったん成長をストップする一度目の成長時期、夏ごろに成長を再開し10月頃に成長を再び止める二度の成長時期があるのです。

そのため、刈り込みの時期によっては、一度刈り込んで整えた樹形が二度目の成長時期に樹形を崩す恐れがあるのです。そのため、樹形を整える場合は、7月頃や10月頃、二度の成長時期の終わりごろに刈り込みをおこなうと、樹形を維持する手入れの回数を減らすことが可能になります。

花を咲かせるなら花後

ハクチョウゲの花を楽しみたい場合には、3月頃~4月前半には剪定をおこなわないことが大切になります。なぜなら、ハクチョウゲは5月頃~7月頃に花を咲かせるため、3月頃~4月頃に、新芽を付け始めている可能性が高いのです。

そのため、花が咲く前に剪定してしまうと、本来咲くはずだった新芽ごと切り落とすおそれがあるのです。このことから、花を多く咲かせたい場合には、花後の花が咲き終わった段階で剪定することをおすすめします。

ハクチョウゲのお手入れ方法

 

ハクチョウゲは剪定の時期を間違えなければ、少ないお手入れで樹形を整えたり、花を咲かせたりして楽しむことができます。しかし、より元気にハクチョウゲを育てていくためには、剪定だけでなく、肥料の使い方や適した環境など、基本のお手入れ方法も知っておく必要があるでしょう。

施肥

ハクチョウゲのお手入れ方法

基本的に無理に与える必要はありません。より新芽を増やしたいときやハクチョウゲに枯れ葉、枯れ木が見受けられるなど、元気にさせたいときに少量使うとよいでしょう。

肥料を施す時期として、2月~3月頃に寒肥として肥施します。寒肥とは、根の休眠時期に与える肥料のことで、最大限に根への負担を減らすことができるのです。また、根の休眠の終わる春頃に肥料の効果を発揮し、成長を助けてくれるメリットがあります。

施肥する際は、ハクチョウゲの株の回りを一周かこむようにスコップで溝をつくっていきますが、同時にハクチョウゲの根も切っていきます。このとき、休眠状態の植物の根は、周りの影響を受けにくく、土を掘り返したり根の先が切られたりしても、あまりダメージを負いません。

それだけでなく、溝に少量の肥料を散布することで、切れた根は新たな根をつくろうと活動を活発化させます。うまく肥料を使うことで、より元気なハクチョウゲにすることが可能となります。

育てる環境

ハクチョウゲは初心者でも育てやすく、半日陰と言って日光のあたりがまばらな場所でも元気に育てることができます。ただし、花を多く咲かせたい場合は、日当たりのある場所のほうが好ましいとされています。

ハクチョウゲが日光を浴びることにより、花が多く芽吹くためです。また、あまりに暗い場所や湿度が高くなってしまう環境では、ハクチョウゲは弱ってしまい枯れるおそれもあるため注意が必要です。

寿命が短いハクチョウゲ|長く楽しむためには?

 

ハクチョウゲは10年程度で徐々に株が弱ってしまい、枝木が枯れ始めたのち、最終的には木が枯れてしまいます。そのため、あまり寿命は長くありません。

ここでは、少しでも長くハクチョウゲを楽しむための方法を紹介します。ハクチョウゲは、寿命は短くとも方法次第で増殖させることが可能なのです。

挿し木

寿命が短いハクチョウゲ|長く楽しむためには?

挿し木とは、植物の枝などの一部を切り取り土に挿しておくことで発根させ、増殖させる方法のことです。ハクチョウゲは比較的発根しやすいとされ、挿し木にも向いています。

挿し木の時期として、春~秋頃が適しているとされています。また、挿し木に使う枝は剪定で不要になったものでも構いません。

10センチ~20センチ程度を切り取り、1時間~2時間程度水につけておきましょう。そこから、挿し木用の土に枝が折れないように挿します。挿し木用の土とは、水はけも良く通気性の高い土壌のことで、ホームセンターなどで購入が可能です。

挿し木の際は、あらかじめ割りばしなどを使い、土に穴をあけておくとスムーズにおこなえます。挿したあとは、たっぷりと水やりをおこない風通しのよい場所で管理しましょう。

土が乾いているなど、乾燥があれば水やりを適宜おこなう必要があります。季節によって期間に差はありますが、早ければ1ヶ月程度で発根させることが可能です。

株分け

株分けとは株本体を2等分し、1つの植物を、2つに増殖させる方法です。株を土から掘り起こしたのち、根についた土を払い落して根を等分に分け半分に切断します。

株分けをおこなったあとは、1つは元の土へ、もう1つは新しい場所に植えます。その後、しっかり根付くまで水やりを欠かさないようにおこないましょう。

順調にいけば約1ヶ月程度で株が根付き、定着すれば新たなハクチョウゲが育っていくでしょう。ただし、株分けの作業は、株を掘り起こすことで根にストレスを感じさせるおそれがあるので注意が必要です。

株分けがうまくいかずに、育たない場合もあるため、作業は慎重におこないましょう。ハクチョウゲの元気がないと感じる場合や株分けをおこなうのが不安という方は、剪定のプロに相談してみてはいかがでしょうか。

プロであれば、豊富な知識と確かな方法で、ハクチョウゲを復活させることができるでしょう。剪定お助け隊では、24時間365日お電話でのご相談を受け付けております。

不安や疑問に感じることがあればお気軽にお申し付けください。ご希望に合った最適な業者を紹介することができます。

まとめ

ハクチョウゲはコンパクトな樹形で、白く小さい花や葉をつける植物です。とても丈夫な植物で、手入れもほとんど必要なく育てることができるでしょう。

花をきれいに咲かせたい場合や無駄のない剪定をおこないたいなら、適切な時期にハクチョウゲの剪定をおこなう必要があるのです。うっかり花の芽を切ってしまうと、予想より花が咲かなくなってしまうことにもなりかねないので注意しましょう。

また、ハクチョウゲの寿命は決して長くはありません。しかし、ハクチョウゲ自体を増やすことで、長く楽しむこともできます。

ハクチョウゲを増やしたい方や、剪定に自信がないなど育成に不安がある方は、一度業者に相談してみることをおすすめします。業者であれば適切な方法でハクチョウゲを育てることができるでしょう。

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