ハコネウツギの剪定|開花させるなら時期が重要!正しい手入れも解説

ハコネウツギの剪定|開花させるなら時期が重要!正しい手入れも解説

お庭で育てることができる花木のハコネウツギは成長のスピードが早く、こまめな剪定のお手入れが欠かせません。剪定には大きさを調整したり、健康を維持したりといった効果があります。

また、剪定の時期や方法によっては、花のつき方が変わってくることもあります。花を十分に楽しむには、剪定の正しい知識が必要です。このコラムでは、ハコネウツギの剪定時期や花を咲かせるための剪定方法について解説します。ハコネウツギの花を咲かせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ハコネウツギに剪定は必須!時期・方法まとめ

成長が早いハコネウツギは放っておくと枝が伸びすぎてしまうため、剪定が必要です。剪定で枝を切ることは木にとって負担が大きいので、適切な時期と方法でおこなわなければ木が弱ってしまうことがあります。ハコネウツギの剪定は、夏か冬におこなうのが最適です。それぞれの時期の特徴と剪定方法をみていきましょう。

【1】夏剪定・5~6月

【1】夏剪定・5~6月

花を楽しむ樹木は、花後に剪定をするのが最適です。ハコネウツギは5月~6月ごろに花が咲き、咲き終わった後の7月ごろから次の年に咲く花の芽をつくりはじめます。花芽ができはじめてから剪定をすると花芽を切ってしまい、次の年に花が咲かなくなるのです。そのため剪定は花芽ができる前、花が咲き終わってすぐにおこないましょう。

剪定は間引きという方法でおこないます。不要な枝を取り除いて枝数を調整し、日当たりと風とおしをよくする方法です。枯れた枝や混みあった枝などがあれば、枝の根元から切り落とします。

【2】冬剪定・12~3月

冬になると、ハコネウツギは葉を落として休眠期に入ります。栄養分を中心の幹に集中させて体力を温存している状態ですので、この時期には枝を大きく切る剪定が可能です。長く伸びた枝を短く切って、大きさと樹形を整えましょう。

ただし、大きく剪定をすると枝についている花芽を切り落としてしまうことになりますので、その年には花が咲かなくなります。冬には花芽が大きくなってわかりやすいので、花芽を残して軽めに剪定をすれば、花を咲かせることもできます。

枝を大きく切り詰める強い剪定は3~4年に一度を目安に、木が大きくなりすぎたり、樹形が乱れたりしている場合におこなうのがよいでしょう。

剪定やお手入れで困ったらプロにお任せ!

剪定は樹木のお手入れのなかでも難しく、経験やコツが必要です。失敗すれば木が枯れてしまうこともありえますので、自分でおこなうのは不安だという方もいるでしょう。そんな場合には、プロに任せるのが確実です。プロに任せれば、ハコネウツギの花を咲かせる適切な剪定をしてもらえるでしょう。

しかし、剪定業者はたくさんあって選ぶのが大変ですよね。剪定業者を探したいなら、弊社にお任せください。弊社にはさまざまな剪定業者が加盟しており、そのなかからお近くの剪定業者をみつけて紹介することができます。業者を調べて選ぶ手間が大幅に省けますので、ぜひ一度ご相談ください。

ハコネウツギを育ててみよう

元気に育てるために必要な環境やお手入れ方法は、樹木の種類によってさまざまです。これからハコネウツギを育てようと思っている方や、もっと元気に育てるポイントを知りたいという方のために、基本の育て方をご紹介しておきます。

適した環境

適した環境

ハコネウツギは日当たりのよい環境のほうがよく育ち、花のつきもよくなります。ただ暑さと乾燥に弱いため、夏場に西日が当たると弱ってしまうかもしれません。午後には日陰になって西日を避けられる、半日陰の場所に植えるのがよいでしょう。生育の旺盛なハコネウツギは、半日陰でも十分に育ちます。

植えつけと植え替え

植えつけは休眠期で負担の少ない12月~3月ごろならおこなうことができます。地上部は眠っていて、根だけが活発になりはじめる2月~3月ごろが最適です。植えつける土に有機肥料や腐葉土を混ぜておくと、その後の生育がよくなるでしょう。

成長が早く、大きくなるので、鉢植えで育てるのはあまり向かないかもしれません。もしも鉢植えで育てるなら十分な大きさの鉢を用意し、こまめに剪定をして成長をコントロールしましょう。植え替えは2~3年に1回ほど、植えつけと同じ休眠期におこないます。

水やり

庭植えの場合、水やりは基本的に必要ありません。ただ、ハコネウツギは乾燥に弱いので、水切れには注意が必要です。夏場に雨が降らない日が続いた場合には、水やりをします。日差しが強くて乾燥が激しいようなら、根元の土にワラなどをかぶせて湿度を保つマルチングをします。鉢植えの場合も、土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。

肥料

十分に栄養のある土壌に植えていれば、肥料はとくに与えなくても元気に育ちます。生育が悪いようなら、状況に応じて与えてもよいでしょう。花後に体力を回復させるには効き目の早い化成肥料、休眠期には土壌改善効果のある有機肥料などを与えると効果的です。

病害虫

病気や害虫には強いハコネウツギですが、まれにアブラムシなどの害虫が発生することがあります。アブラムシは葉や芽から養分を吸い取ってしまい、木の生育が悪くなるのです。病気で注意が必要なのは、うどんこ病です。葉に白い粉のようなカビがつく病気で、葉の光合成を妨げてしまいます。

害虫や病気に侵されてしまった枝がある場合には、その枝を剪定で取り除く必要があります。枯れた枝や病気の枝を残しておくと、被害が拡大して木自体が枯れてしまうこともあるのです。

また、害虫や病気の原因となるカビは、風とおしが悪い環境で発生しやすくなります。ハコネウツギの剪定には、枝数を適度に調整して木の内側の風とおしと日当たりをよくして、病原菌や害虫の発生を防ぐ効果もあるのです。

ハコネウツギの健康を維持するためには、こまめな剪定が必要です。あまり手をかけている時間がないなら、プロに頼むのがよいでしょう。自分では難しい剪定も、プロの手にかかればすぐに終わります。

業者を探すのも面倒だという場合には、弊社が力になります。24時間無料の電話相談で状況を聞かせていただけば、対応可能な業者をすぐに無料でご紹介可能です。ハコネウツギを元気に育てていくために、ぜひ弊社のサービスをご活用ください。

ハコネウツギはどんな花を咲かせるの?

ハコネウツギはどんな花を咲かせるの?

ハコネウツギは、おもに花を観賞して楽しむ樹木です。ハコネウツギの花の魅力を見てみましょう。

開花時期は5月~6月で、枝の先などに直径2cmほどの小さな花を咲かせます。ラッパ型の花は先端で5つに分かれ、5枚の花びらがついているようにも見えます。

花の色は、白から少しずつ紅色へ変化していきます。色が変わっていく花の特徴から、ハコネウツギには「移り気」という花言葉がついているのです。春から夏へと季節が移りゆくのを、花の色で感じられる風情がハコネウツギにはあります。

そんな美しい花を毎年楽しむためには、剪定が肝心です。剪定の時期や方法を間違えてしまえば、花が咲かなかったり、最悪は木が枯れてしまったりすることもありえます。剪定には正しい知識と、ある程度の経験が必要です。上手に剪定ができる自信がないのであれば、剪定業者に任せておくのがよいでしょう。

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