ブッドレアの剪定・育て方|蝶が集うイングリッシュガーデンにしよう

どのような木でも、成長と健康のために剪定は必要な作業です。中でもとくに、ブッドレアは毎年の剪定が必要不可欠です。なぜなら、伸び放題の枝を放置していると花の重みで細い枝が折れてしまうことがあるためです。

このコラムでは、ブッドレアの正しい剪定方法や育て方の注意点などをご紹介します。ブッドレアのかわいらしい花や、甘い香りに誘われてやってきた蝶たちを楽しむため、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!

ブッドレアの剪定|目的から方法まで解説

早速、ブッドレアの正しい剪定方法についてみていきましょう。ブッドレアは成長が早いため樹形が乱れやすいうえ、先述のように花の重みで枝が折れてしまうこともあります。そんなブッドレアに最適な剪定の方法を中心に、メリットや注意点もお伝えしていきます。

剪定のメリット

ブッドレアをきちんと剪定することで、ブッドレアが健康に育ち、きれいな花をたくさん咲かせやすくなります。剪定により日当たりや風通しが改善されて病害虫の予防になりますし、不要な枝に奪われていた栄養がきちんと必要な枝にいきわたるようになるためです。

もちろん、これまでご説明してきた「樹形が乱れて見栄えが悪い」「枝が折れる」といった困りごとを防ぐことができます。適切に剪定することでブッドレアが美しく健康に育ち、お庭をきれいに彩ってくれることでしょう。

剪定時期と剪定方法

ブッドレアの花芽は春に伸びた枝にできるので、3月ごろに前年に伸びた枝を切り戻しましょう。前年に成長したぶんを切り取って、枝を短く整えるイメージです。そうすることで、花芽をつける枝を切り落とさずに樹形を整えることができます。

ただし、細い枝に花がつくと、花の重みで枝が折れてしまうこともあります。そのため、花芽がつく枝でも、細いものは取り除いてしまいましょう。また、枝の切り戻しとあわせて枯れた枝や混み合って風通しを悪くしている枝も剪定してください。

注意点

夏ごろのブッドレアが元気のないときに、たくさんの枝を剪定すると枯れてしまうおそれがあります。そのため、ブッドレアが開花する初夏から冬前にかけての剪定はできるだけ避けてください。どうしても夏に剪定したいときは、伸び放題になって気になる部分などを最低限切り落とすくらいの、軽めの剪定にとどめましょう。

剪定をプロに任せる場合

「ブッドレアの剪定の大切さはわかったけれど、自分でやって失敗してしまうのが不安……」そんなときは、剪定のプロにお任せして適切に整えてもらいましょう。

気になる剪定費用の相場は、木の高さによって異なります。ブッドレアは0.5m~3m程度のものが多いです。3m未満の庭木の剪定では1本あたり3,000円~6,000円程度でおさまることが多いでしょう。

ただし、剪定業者の中には、木1本のみの剪定は受け付けていなかったり、割高になってしまったりすることもあります。また、ホームページで提示されている料金表にはごみ処分費や出張費が含まれていないこともあるので、詳しい費用が知りたいときは必ず見積りを取るようにしましょう。

弊社、剪定お助け隊では、ご相談や見積りは原則無料となっております。庭木1本のお手入れから、お気軽にご利用ください。

ブッドレアは美しい蝶が集まる…でも注意したい虫がいる!

ブッドレアの花のよい香りに誘われて、蝶が集まってくることも多いでしょう。ただし、集まってくるのは蝶のような無害な虫ばかりではありません。ここでは、ブッドレアの花についてとブッドレアを枯らせてしまうかもしれない危険な害虫についてご紹介します。

別名バタフライ・ブッシュ

ブッドレアはアジア、南北アメリカ、アフリカなど世界中に分布しており、およそ100種類が存在しています。ゴマノハグサ科フジウツギ属の樹木で、暑さや寒さに強く丈夫なため、初心者でも育てやすい樹木です。花がよい香りを放ち、蝶やハチが集まりやすいことから、バタフライ・ブッシュとも呼ばれています。

ブッドレアの花言葉「魅力」「恋の予感」

ブッドレアといえば小さい花が集まって、稲穂のように咲く姿や甘い香りが特徴的ですね。開花は初夏から冬前にかけてです。ブッドレアの花言葉には「魅力」「恋の予感」といったものがありますが、香りに誘われて蝶がひらひらとやってくることからこのような花言葉となったといわれています。

なお、蝶がとくに好む花の色はピンクや薄い紫といわれています。ブッドレアの花だけでなく、庭にやってくる蝶も楽しみたいという方は、ブッドレアの品種にもこだわるとよいかもしれません。じつは、ブッドレアは品種によって花の色が違うのです。

ブッドレアの品種

数あるブッドレアの品種の中でもっとも広く親しまれているのはダヴィディー種です。樹高は3~5mと大きく茂り、花穂をよくつけるので観賞用として人気があります。ダヴィディー種をはじめ、ブッドレアの品種について下記にまとめました。これからブッドレアを植えたい方は参考にしてみてください。

品種 特徴など
ダヴィディー 赤紫、薄紫色、白などの花。
グロポーサ 黄色い小花が玉状に咲く。
ハーレクイン 濃い赤紫の花と緑の葉にクリーム色の模様。
アドニス・ブルー 濃い青紫色の花。樹高は1.5m程度と比較的小型。
ブルー・チップ 濃い青紫色の花。樹高0.6m程度と小型で、花壇などにおすすめ。
ホワイト・クラウド 中心がオレンジ色の白い花。

アブラムシとコウモリガによる被害

ブッドレアに寄ってくるのは蝶ばかりではありません。アブラムシやコウモリガといった害虫に注意してください。このような害虫を放置していると、ブッドレアが枯れてしまうかもしれません。アブラムシとコウモリガによる被害には、以下のようなものがあります。

アブラムシ
口から針を刺し、ブッドレアから栄養を吸い取ってしまいます。また、アブラムシが何かのウイルスに感染していたら、ブッドレアにも移ってしまうこともあります。さらに、アブラムシの排泄物はすす病(※詳しくは後述)をおこす原因に……。

コウモリガ
コウモリガの幼虫は幹に穴を開けて内部へもぐりこみ、中からブッドレアを食い荒らしてしまいます。

害虫が寄生!かじられてしまったら…

アブラムシやコウモリガといった害虫の被害に遭ってしまったら、放置せずにきちんと駆除しましょう。アブラムシが少量ならガムテープにくっつけて取っていくことができます。ホームセンターなどで殺虫剤を購入して使ってもよいでしょう。

コウモリガは木の内部にもぐりこむので、駆除が大変かもしれません。コウモリガに有効な殺虫剤を使用し、根気よく駆除しましょう。

ブッドレアをきれいに咲かせたいときや、害虫対策にお困りのときも、剪定お助け隊までお気軽にご相談ください。剪定だけでなく、消毒や造園など、お客様のご要望を叶えるプロを派遣いたします。

ブッドレアの育て方~イングリッシュガーデン風を目指して~

最後に、日々のブッドレアのお手入れについてお伝えします。ブッドレアは寒さや暑さに強い丈夫な木であるとはいえ、きちんとお世話をしなければ枯れてしまうかもしれません。ブッドレアや蝶たちがいるきれいなお庭を楽しむため、日ごろからしっかりとお手入れしてあげましょう。

ブッドレアが好む環境や特徴

ブッドレアは風通しのよい日なたを好みます。また、乾燥気味を好むので水はけのよい土で育ててあげましょう。

品種にもよりますが、ブッドレアは樹高は3mほどまで育ち、葉も1~3mくらいの幅に茂ります。成長が早いのが特徴的です。大きく育つので鉢植え向けではありません。

普段のお手入れ

水やり・肥料
先述のように、やや乾燥した土を好むため、表面が乾いたら水をあげる程度で大丈夫です。肥料はとくに必要ありません。ブッドレアに元気がないと感じたら、必要に応じてあげてください。

花がら摘み
花がら摘みとは、咲き終わった花を摘み取ることです。花がらを放置していると、咲き終わった花に栄養が取られてしまいます。

また、自然に落ちた花がらを土の上に放置していると、カビや病気の原因となってしまうこともあります。こまめな花がら摘みで、ブッドレアを美しく健康に保ちましょう。

増やし方

ブッドレアはさし木で増やすことができます。6月~7月ごろに、その年に伸びた新しい枝で、やわらかいものを10cmほどの長さに切り取ります。傷がなく丈夫なものを選びましょう。

切り取った枝を水を張ったコップに入れ、30分ほど水を吸わせます(水揚げ)。その後、平鉢や箱にさし木用土を敷いてさしてください。たっぷり水やりして、日陰に置いておきましょう。発根したら、秋ごろに植え替えてください。

気をつけたい病気

アブラムシの排泄物によってすす病を発症してしまうことがあります。枝葉や幹に黒ずみ・黒い斑点ができたらすす病を疑ってください。

すす病は糸状菌というカビが増殖して植物を覆う病気です。見た目が悪いのはもちろん、葉が光合成できなくなって成長が妨げられ、枯れてしまうこともあります。被害拡大を防ぐために、病気になった部分は取り除きましょう。それから、ホームセンターなどで殺菌剤を用意し散布しておくとよいでしょう。

すす病の正体はカビなので、高温多湿な時期に発生しやすいです。アブラムシの排泄物などをエサにしてカビが増殖するため、害虫駆除をすることですす病の予防にもなります。また、日当たり・風通しがよくなるよう、きちんと剪定してやることも大切です。

生育に不安があるならプロに相談しよう

どれだけ気をつけてブッドレアをお手入れしていてもうまく育たなかったり、この方法で正しいのかと不安になってしまったりすることもあるでしょう。そんなときは、プロの知識や技術を頼ってみましょう。

剪定お助け隊では、剪定をはじめとしたお庭に関するお困りごとに幅広く対応いたします。ご相談は無料なので、お庭に関するお悩みがある際はいつでもお気軽にご利用ください!

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