モッコクの剪定方法を解説!時期・切り落とす枝の見極めが重要

モッコクの剪定方法を解説!時期・切り落とす枝の見極めが重要

モッコクは1年を通じて緑の葉が見られる常緑性の植物です。葉には光沢があり、見栄えが良いため、庭木や自宅のシンボルツリーとして人気があります。モッコクのきれいな樹形を保つためには、適度な剪定が欠かせません。しかしモッコクは剪定をし過ぎてしまうと、かえって美しい自然樹形が損なわれてしまうおそれもあるのです。

そこで本コラムでは、モッコクの特徴・性質やモッコクの剪定におけるポイント・注意点、業者選びのコツなどをご紹介していきます。適切な頻度で正しい剪定をして、自宅の庭や玄関に彩りを加えましょう。

モッコクの剪定は切りすぎに注意!

モッコクは成長が緩やかな樹木のため、芽を出す力があまり強くありません。そのため、剪定をし過ぎてしまうと木が弱ってしまう原因になりかねないのです。そこでここでは、モッコクの適した剪定時期や方法、注意点などをご紹介していきます。

剪定時期は年に2回

モッコクの剪定方法を解説!時期・切り落とす枝の見極めが重要

モッコクの剪定時期は、初夏の6~7月と秋口の10~11月ごろの年2回おこないます。モッコクは6~7月ごろに枝が密集することが多いので、密になった枝を間引いていくのが望ましいです。10~11月には、枯れてしまった枝葉を中心に取り除いていくとよいでしょう。モッコクの成長は比較的緩やかなので、これ以外の時期に剪定を行う必要はありません。

剪定で切る枝

モッコクの剪定で切る枝は、時期によって異なります。それぞれの時期によって切る枝は以下の通りです。

・初夏の6~7月

モッコクの剪定を初夏の6~7月におこなう場合、真上に向かって伸びている枝である徒長枝とほかの枝と絡みあっている枝などの不要な枝を切ります。なぜなら、これらの枝があると風通しが悪くなったり、日光が全体の葉にいきわたらなくなったりするためです。

・秋口の10~11月

秋口の10~11月に剪定をおこなう場合、枯れたり古くなったりしている枝葉を切ります。なぜなら、枯れた枝葉が残っていると健康な枝葉に栄養がいきわたらなくなるおそれがあるからです。

剪定時の注意点

モッコクはほかの植物と比べて、芽吹く力や伸びる力が強くないため、強く剪定をすると成長を妨げるおそれがあります。そのため、モッコクを剪定するときは本来の自然な樹形を保つように意識し、必要以上に枝や葉を切らないようにしましょう。

剪定のねらい

そもそも剪定とは、枝や葉を切り落とすことで、樹形を整えたり、風通しをよくしたりすることをいいます。剪定をすることで、成長を促進させるだけでなく、きれいな樹形を維持する役割があるのです。

しかし、適切に剪定をおこなわないと、成長し過ぎて枝が密集し、風通しが悪くなり病気や害虫の温床となる場合があります。とくにモッコクは大きく育つ樹木で、放置しておくと5m以上の高さに成長することがあります。そのため、剪定作業も困難になるおそれがあるでしょう。

植物の成長にとって、剪定は非常に大切な作業です。もし剪定の経験がなく、自分でするのがむずかしいと感じた場合は業者に任せてみることをおすすめします。弊社は全国のさまざまな業者と連携して、お客様に合った業者をご紹介しています。まずは一度お気軽にお電話をしてみてください。

モッコクの剪定を業者に依頼する場合

これまでモッコクの剪定について見てきました。ここからは剪定を業者に依頼するときのポイントについてご紹介していきます。自分で剪定をするのがむずかしいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

こういう場合は業者に頼むのがベター

モッコクの剪定方法を解説!時期・切り落とす枝の見極めが重要

モッコクの剪定は、それほど手間はかからないですが、以下のような場合は、自分1人で解決しようとせずに業者に依頼するとよいです。

  • モッコクの樹形を整えるのがむずかしい
  • モッコクの剪定に失敗してしまわないか不安
  • どうやって剪定をすればよいのかわからない

とくにモッコクは、剪定をうまくおこなわないと、特徴のあるきれいな自然樹形を楽しむことができなくなってしまいます。そのため、「モッコクの剪定に失敗したくない…」と思っている方は、業者に依頼してみることをおすすめします。

剪定にかかる料金

業者に剪定を依頼すると、業者ごとに多少料金は前後するものの、基本的な料金体系は変わりません。剪定の料金体系は大きく2種類あり、日当制と単価制に分けることができます。

日当制は1日や1時間当たりいくらといった、時間によって料金が算出される仕組みになっています。一方単価制は、庭木1本あたりいくらと、樹木の種類や高さによって料金が異なります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

・日当制
日当制を採用している業者の場合、1日当たりの相場は15,000~30,000円程度となっています。また時給になると1時間当たりの相場は2,000~3,000円くらいとなっているようです。

・単価制
単価制を採用している業者の場合は、庭木の高さによって料金が変わってきます。高さが3m未満の低木であれば1本3,000円前後、高さが3~5mの中木は1本7,000円前後、高さ5~7mの高木の場合は1本15,000円前後となっています。

日当制や単価制の費用には、いずれも剪定の技術料や人件費をはじめ、ごみの処分量や出張費などが含まれていない場合があります 。後から別料金を請求されないように、剪定を依頼する前に見積り金額を出してもらうとよいでしょう。

庭木の剪定を依頼できる業者

庭木の剪定を依頼することができる業者は、造園業者や植木屋さんなどが挙げられるでしょう。自分で剪定をおこなうよりも、造園業者や植木屋さんなどのプロに依頼することで、レベルの高いサービスを受けることができます。どの業者に依頼すればよいか迷った場合には、弊社のような業者紹介のサービスを利用するのもよいでしょう。

業者に依頼したときの流れについて

弊社では、お庭の剪定に関することであれば、24時間365日いつでも電話対応をおこなっております。日本全国にさまざまな業者と連携しているため、お客様に合った業者を紹介して、すぐに現地に駆けつけることができます。具体的な利用の流れは以下の通りです。

1.無料でご相談
お庭の剪定に関する悩み事があれば、何でも受け付けています。まずは電話かメールで問い合わせてみてください。

2.現地で無料見積り
電話やメールで相談をすると、無料で現地調査をして、現在の状況を把握させていただきます。そこから無料見積りの案内をします。

3.ご検討
見積りが終わったら、予算などをふまえて、お客様でよく検討してください。見積り金額に納得いただけましたら、正式にご依頼をお待ちしております。

4.作業日の確定
実際に作業に伺う日にちを決定します。土日がよい、平日の午前中などがよいなど、お客様の都合に合わせて作業日を決定いたします。

5.作業スタート
作業日になったら、弊社に加盟している業者が現地へ駆けつけます。知識や経験が豊富なスタッフばかりですので安心してお任せください。

6.作業完了
作業が終わり次第、お客様にご連絡いたします。仕上がりに満足していただきましたら、代金をお支払いいただき、これで作業は終了になります。

弊社を利用することで、複数の業者から無料で見積りを取ることができるため、お客様にとって、よりリーズナブルな業者を選ぶことが可能です。もしモッコクの剪定にお悩みの方は、一度お気軽にお電話ください。

モッコクを元気に育てるためのお手入れ

ここでは、モッコクを健康的に育てるための手入れをご紹介していきます。モッコクを初めて育てる方やどのような手入れをすればよいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

モッコクの特徴

モッコクの剪定方法を解説!時期・切り落とす枝の見極めが重要

モッコクは常緑性の広葉樹で、1年を通じて緑色の葉をつけています。また6月下旬から7月になるとクリーム色の花を咲かせます。そして秋の季節になると真っ赤な実が熟し、きれいなモッコクを鑑賞することができるのです。

さらに、モッコクは大きく成長する樹木で5~15mほどの高さに育つといわれており、庭木やシンボルツリーとして人気があります。

モッコクは、日当たり良好で風通しがよい場所を好みます。しかしながら、モッコクは日陰でもすくすくと育つ性質を持っているため、モッコクを植える場所に悩まされることはないでしょう。しかし、基本的にモッコクは日当たりが良い場所で育つので、できるだけ太陽が当たる場所に植えておくようにしましょう。

水やりは適度に

水やりは、土が乾く前におこなうのが望ましいです。とくに気温が高い夏の時期は1日のうち朝と夕方の2回おこなうのがベストです。気温が穏やかになる春や秋の時期は、2日に1回、気温が低い冬の時期は4日に1回程度でかまいません。

肥料は冬に1回

肥料は寒肥として、2月ごろに1回与えるだけで大丈夫です。具体的な種類は、緩効性の肥料を散布するのが好ましいです。緩効性の肥料は、1年をかけてゆっくりと土壌に浸透していきます。肥料焼け(肥料の効き目が強く枯れてしまうこと)を起こすことなく、モッコクの成長をサポートしてくれます。

注意が必要な病害虫

モッコクを育てるうえで注意すべき害虫や病気は以下の通りです。それぞれ確認していきましょう。

・ハマキムシ
ハマキムシは、梅雨から夏の時期に現れることが多い害虫です。葉を2~3枚巻き合わせて食べてしまう特徴があります。ハマキムシの食害にさらされてしまうと、葉が枯れてしまうので、見つけたらすぐに除去するようにしましょう。

・カイガラムシ
カイガラムシは、5~7月ごろに見られ、細い口先を植物の茎や根に差し込んで栄養を吸収します。またカイガラムシから出る排泄物は、すす病などの病気の温床になることがあるため、もし発見したら殺菌剤などをまいて除去するとよいです。

・すす病
すす病は、植物の葉がすすのような黒い斑点で覆われてしまう病気です。葉が黒い斑点で覆われてしまうと、うまく光合成ができなくなり、モッコクの成長を妨げてしまうおそれがあります。もし葉がすす病にかかっていたら、すぐに除去してしまいましょう。

・うどんこ病
うどんこ病は、うどんの粉のような白い斑点が葉に現れる病気です。葉が白い粉で覆われてしまうと光合成ができなくなり、モッコクの成長に悪影響をもたらしてしまうでしょう。もし葉に白い斑点が見られたら、うどんこ病が拡大してしまわないように、葉を除去してしまいましょう。

モッコク栽培によくあるお悩み

モッコクを育てるうえで、よくあるお悩みに「花が咲かない…」「葉が枯れている…」などがあります。このようなことが起こるおもな原因は、適切に剪定がなされていないことが多いです。

剪定をしないと、枝が密集して風通しが悪くなり、成長を妨げてしまうことがあるでしょう。また環境が悪いと病気や害虫発生のリスクも考えられます。

もしモッコクを初めて育てる方や、どうやってモッコクの剪定をすればよいのかわからない方は、一度業者に相談してみることをおすすめします。弊社は24時間365日いつでも電話対応をおこなっております。モッコクの剪定や育て方にお悩みの方は、まずはお電話をしてみてください。

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