サルスベリの剪定は夏と冬の2回!やりかた・キレイに仕立てるコツ

夏から秋にかけて長い間花を楽しむことができるサルスベリは、街路樹や庭木としてよく見かける植物です。白やピンクの小さい花をたくさんつけ、幹はつるつるとしています。木登りが得意なサルでもすべるということから、サルスベリという面白い名前がつけられました。

サルスベリをきれいに咲かせるためには、剪定の作業は欠かせません。適切に剪定することで、病気からサルスベリを守り、成長を促すことができます。また、サルスベリをより魅力的な姿に仕立てるためにも、剪定は大切な作業なのです。

今回のコラムでは、サルスベリの剪定のやり方や目的を紹介していきます。また、日ごろのお手入れについてもお伝えしていくので、サルスベリをきれいに育ててみたい人はぜひご覧ください。

サルスベリの剪定は季節ごとにやり方がちがう!

サルスベリをきれいに咲かせるポイントとして、年に2回の剪定の違いを覚えておきましょう。ここでは、サルスベリの剪定の具体的な時期と、目的について紹介します。

冬の剪定

冬の剪定

サルスベリの剪定は、葉が落ちたあとの11月から2月ごろにおこないます。サルスベリは春から新しくのびた枝に花を咲かせるため、花が咲き終えた枝は切り落とし、新しい枝を出させることがポイントです。

また、サルスベリの根元からのびているひこばえという若い枝は、放っておくと樹形が乱れる原因にもなります。また、本来育てていきたい枝や花へ与える栄養が奪われてしまうことも考えられるので、ひこばえはしっかりと剪定しておくことが大切です。ひこばえは冬以外でも、見つけたタイミングで剪定する場合もあります。

冬剪定は、ひこばえ以外にも不要な枝を剪定するのに適した時期です。剪定すると、植物に負担がかかるため、落葉して休眠しているタイミングに大がかりな剪定をするとよいからです。このように、多くの枝を剪定して形をととのえることを、強剪定といいます。

不要な枝は忌み枝(いみえだ)ともいい、逆さ向きに生えている枝や、真上にのびている枝、ほかの枝と交差している枝などの生え方の悪い枝のことをさします。ほかにも、枯れている枝や、細くて弱い枝も剪定しておくとよいでしょう。剪定すべき枝がわからない場合は、業者に相談してみることをおすすめします。

夏の剪定

夏の剪定は、サルスベリが開花している8月ごろにおこないます。このとき剪定する目的は、花をたくさん咲かせるためです。

サルスベリの花をたくさん咲かせたいときは、花が終わった枝を2節くらい下で切り落とします。そうすると、サルスベリが新しい枝を出し、1か月後くらいに再び花を咲かせることができます。

このように、枝を切り戻して新しい枝を出させることを、切り戻し剪定といいます。大がかりな剪定は植物に負担をかけますが、切り戻しの刺激によって、新しい芽や枝を出させるという目的もあるのです。これらの剪定の目的と時期をおさえて、きれいなサルスベリをたくさん咲かせましょう。

剪定に不安がある人は業者に頼もう!

剪定は、植物の成長に必要な大切な作業です。とくに、冬におこなう強剪定はたくさんの枝を切るため、大きい木の場合は作業が難しいこともあります。また、夏の剪定の場合は、炎天下の中で作業をしなければならないため、体力の不安を感じることもあるかもしれません。

剪定に不安を感じている人は、業者に相談するのがおすすめです。剪定を業者に頼むことで、手間や労力を省き、ケガのリスクからも身を守ることができます。知識や実績のあるプロの剪定業者なら、お庭の植物の状態にあわせて剪定してくれるでしょう。

弊社にご連絡いただければ、サルスベリの剪定が可能な業者を手配させていただきます。

サルスベリをきれいな庭木に仕上げるコツ

ここまで、サルスベリの基本的な剪定方法について紹介してきました。ここからは、サルスベリをよりきれいに仕立てるためのポイントについて詳しくみていきましょう。

樹形をととのえる

樹形をととのえる

剪定をしないでいると、サルスベリの枝が好き放題にのびて、樹形が崩れてしまうこともあります。サルスベリの樹形をととのえるときは、全体の仕上がりの形をイメージして剪定することが大切です。

きれいな樹形にするためには、Y字になるように木の輪郭を想像しながら切っていくのもよさそうです。サルスベリは自然樹形にまかせても、枝ぶりがユニークな植物なので、形をいかしたい場合は、業者に頼んでもよいでしょう。

花をきれいに咲かせるには

サルスベリの花をきれいに咲かせるには、木の内側の日当たりや風当たりをよくすることもポイントです。そのため、サルスベリを剪定するときに、木の内側にある不要な枝をしっかりと切り落としておきます。

不要な枝を中途半端な位置で切ると、そこから新たな枝がのびてさらにこみあってしまうことも考えられます。そのため、不要な枝は分岐点のある根元から剪定するように気をつけてください。

冬剪定のときは落葉していますが、葉がつく時期になると、内側まで日があたりにくくなります。そのため、葉が茂った時期のことを考えて、枝がこみあわないように丁寧に剪定しておきましょう。

サルスベリのこぶの剪定

サルスベリの枝は、同じ箇所で何度も剪定しているとこぶができやすいという特性をもっています。何年もサルスベリを育てていると、こぶが気になることもあるのではないでしょうか。

サルスベリのこぶを切り落とす場合は、こぶの下で剪定してください。こぶが残っていると見た目があまりよくないため、きれいに仕立てたい人におすすめの方法です。

また、サルスベリのこぶは同じ箇所で剪定したときにできやすいことから、毎年剪定する位置を少しずらすのもよいでしょう。こぶができるのを防ぎながら、きれいなサルスベリを仕立ててみてください。

きれいな仕上がりは業者に頼もう!

サルスベリをきれいに仕立てるためには、剪定のときにコツが必要です。しかし、年に2回しか剪定をする機会がないと、なかなかコツをつかむのも難しい人もいるかもしれません。

自分でサルスベリを剪定しているけど、きれいに仕立てるのが難しいと感じている人は、剪定を業者に相談してみてはいかがでしょうか。剪定の業者はさまざまな形に育った植物の手入れを経験しているプロなので、自宅のサルスベリにあわせて、きれいに仕立ててくれるでしょう。

弊社にご相談いただければ、依頼者のご要望にあった剪定業者をご紹介させていただきます。

サルスベリを守るための剪定後のケア

サルスベリをより元気に育てるために、剪定以外のお手入れも大切です。サルスベリの剪定後のケアとともに、日ごろの手入れのポイントを紹介します。

剪定後は癒合剤でケア

剪定後は癒合剤でケア

剪定をすると、枝の断面がむき出しになります。そのため、木を食い荒らす害虫や病気の被害にあうリスクがあがったり、切り口が乾燥したりするかもしれません。

剪定した枝の切り口を守るには、癒合剤(ゆごうざい)という保護剤を塗ることがおすすめです。癒合剤はホームセンターや通販などでも手に入れることができます。病害虫のリスクに備えて、ぜひ癒合剤を使ってみてください。

癒合剤の選び方と代用品

癒合剤を選ぶときのポイントはいくつかあります。まず、癒合剤の色が枝の色合いに似ているものです。サルスベリの場合は、枝が薄めの茶色なので、こげ茶色の癒合剤を塗ると、かえって切り口が目立ってしまうかもしれません。とくに、庭木として鑑賞を楽しみたいときには、気をつけてみてください。

癒合剤には、殺菌や抗菌の成分が入っているものや、枝を成長させる成分が入っているものもあります。病気からサルスベリを守りたい場合は、抗菌作用が期待できるものを選ぶとよさそうです。

わざわざ癒合剤を買うのが面倒な場合、身の回りの代用品を使いたいこともあるかもしれません。癒合剤の代用品として、木工ボンドやアクリル絵具、アルミホイルなどが使われるケースがあるそうです。

しかし、いずれの代用品も癒合剤に含まれている殺菌や成長を促す成分は入っていません。また、木工ボンドは雨が降ると流れ落ちてしまうこともあります。アルミホイルで覆う方法もありますが、こちらは日光があたりにくくなるというデメリットがあります。

そのため、サルスベリの剪定後のケアをするときには、できれば代用品ではなく癒合剤を選ぶのがおすすめです。選び方がわからない人は、ホームセンターの店員さんや、剪定業者に相談してみてください。

サルスベリの日々のお手入れ

剪定はきれいな花を咲かせたり、樹形をととのえたりするのに重要なお手入れですが、やはり日ごろからサルスベリのお手入れをすることも欠かせません。日々の水やりについては、庭植えの場合は降雨のみでかまいません。

肥料は年2回が目安です。1回目は次の成長期に向けて栄養が必要な2月ごろです。2月ごろに与える肥料を寒肥といいます。これからやってくる成長期に栄養が必要になるため、寒肥は忘れないようにしましょう。

2回目は花が咲き終わったころのお礼肥です。花を咲かせるためにたくさんの栄養を使ったサルスベリに、きれいな花を咲かせてくれたお礼の肥料をあげるとよいでしょう。

病気については、葉に白い粉がふく症状があらわれるうどんこ病というものがあります。うどんこ病にかかった葉はすぐに取り除き、症状が広がらないようにしましょう。夏ごろにかかりやすいため、じめじめした環境にならないように気をつけてください。

サルスベリのお手入れは業者におまかせ!

サルスベリは日々の水やりが不要で、日当たりや水はけのよい場所では育てやすい植物です。しかし、剪定のほかにも肥料が必要であったり、病気や害虫を防いだりすることも考えなければなりません。

こまめに手入れをしていても、残念ながらサルスベリが病気や害虫の被害を受けることもあります。そのようなときは、被害が拡大しないように、病変の箇所を剪定しなければなりません。

忙しい人や、不慣れな人はなかなか自分でサルスベリのお手入れをすることが難しいこともあるでしょう。そのような場合でも、業者に相談してサルスベリを剪定してもらうことが可能です。

弊社にご連絡いただければ、病気を予防するための消毒や、肥料などの日ごろのお手入れについても、ご相談いただけます。

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