クロロウバイの剪定は必要ない?伸びてきたときの対処法・育て方など

クロロウバイは、クロバナロウバイとも呼ばれる花です。クロロウバイは、5月から6月ごろにチョコレート色のシックな花を咲かせます。クロロウバイは香りもよいので、庭で育ててみたいという人もいるのではないでしょうか。

クロロウバイを初めて育てる人にとっては、どのような手入れが必要か迷うこともあるかもしれません。そこで、今回はクロロウバイの剪定を中心に、育て方について紹介していきます。

このコラムでは、クロロウバイの剪定の必要性や、基本的な育て方について紹介していくので、きれいなクロロウバイを咲かせてみたい人はぜひご覧ください。クロロウバイをきれいに咲かせて庭のアクセントにしてみましょう。

クロロウバイは剪定いらず…どうしても!な場合だけでOK

庭木を育てるときには、剪定作業が必要になることが多くあります。しかし、初心者の人にとっては、正しい剪定の仕方がわからないということもあるかもしれません。

クロロウバイの場合は、ほとんど剪定が必要ないとされています。その理由と、剪定する場合のポイントについて紹介していきます。

クロロウバイは剪定しなくても大丈夫!

クロロウバイは剪定しなくても大丈夫!

クロロウバイの剪定は、枯れて邪魔になっている枝を切る程度でも問題ありません。クロロウバイは、大きなものでも1m程度にしか育たないため、大がかりな剪定をする必要がないとされています。また、多く枝分かれして枝が混みあうということも少ないため、定期的に剪定しなくてもよいのです。

剪定するならタイミングは年2回

もし、枝分かれして混みあっているようなら、適した時期に剪定をおこないましょう。クロロウバイを剪定するタイミングは年に2回あります。剪定は植物にとって負担がかかるため、剪定はクロロウバイが葉を落として休眠している時期におこなうのがおすすめです。剪定する場合は、落葉している11月~3月ごろまでに作業しましょう。

落葉期の剪定は、枯れた枝や混みあっている枝を切り落とします。不要な枝を途中から切ると、そこから脇芽が出てくることがあるので、枝の根元から切ることがポイントです。

もう1回の剪定のタイミングは、花が咲き終わった後です。クロロウバイの花は5月から6月ごろに咲き、夏以降になると来年の花芽が成長しはじめます。剪定が遅くなると、せっかくついた花芽を落としてしまうリスクがあります。そのため、剪定する場合は花が終わったらすぐにおこないましょう。

花が終わった後に剪定する場合は、樹形からはみ出している枝を軽く整える程度にとどめます。クロロウバイはゆっくりと成長する植物なので、それほど枝が成長していない場合は必ず剪定しなくてもよいでしょう。

【クロロウバイの育て方】チョコレート色の甘く香る花を咲かせよう!

先に説明したように、クロロウバイは剪定の必要もほとんどなく、初心者にも育てやすい植物です。ここでは、クロロウバイの基本的な育て方についてまとめました。これから庭木にクロロウバイを仲間入りさせてみたい人は、ぜひご覧ください。

クロロウバイはどんな花?

クロロウバイはどんな花?

クロロウバイとは北アメリカ原産のロウバイ科の植物です。クロロウバイの花は、茶褐色をしていて、大人びた印象の色合いをしています。

チョコレート色のクロロウバイは、とてもかぐわしい香りを放つことでも知られていて、和名ではニオイロウバイという名前がつけられているほどです。初夏に咲くピンクや白などの華やかな花とは趣きが異なりますが、手入れもしやすく香りもよいので、庭のアクセントにするにもぴったりの植物です。

育てやすい環境

クロロウバイは、日当たりのよいところで育ちやすいですが、乾燥しすぎないように西日が直接当たらない場所を選ぶのがおすすめです。夏場は日差しが強く、乾燥もしやすいため、半日陰になるようにすだれなどで調整するのもよいでしょう。

クロロウバイは、もともと湿気のあるところに自生している植物のため、極度に乾燥した環境にはあまり強くありません。そのため、乾燥しすぎないように気をつける必要があります。

クロロウバイを育てるときは、水はけのよい土壌だと育てやすいとされています。有機物の多い腐植土に植えるのがおすすめです。

これらの条件を踏まえ、植えつけをおこなっていきます。植えつけは、クロロウバイが休眠している落葉期におこないます。ただし、1年で最も寒くなる1月~2月は避け、11月~12月ごろか、2月下旬~3月ごろにおこなうのがよいでしょう。

植えつけの方法は、根のかたまりの倍くらいの大きさの穴を掘り、腐葉土や肥料と一緒に埋めていきます。最後に根と土をなじませて、水やりをして完了です。

基本の手入れ

クロロウバイを植えたら、日々のお手入れをしていきましょう。クロロウバイは暑さ、寒さともに強く、育てやすいというメリットがあります。

・水やり
植えつけ後、根がしっかりついてからは水やりをする必要はありません。ただし、クロロウバイは乾燥が苦手なので、真夏に日照りが続くようなら早朝や夕方などの涼しい時間帯に水やりをしてください。

・肥料
肥料は年に2回を目安に与えます。まず、2月~3月ごろに寒肥を与えます。寒肥は、冬の間休んでいた植物が、春から再び成長しはじめるときに必要な養分を補うものです。油かすや堆肥などを与えるとよいでしょう。

次は花が終わった6月ごろにお礼肥を与えます。お礼肥というのは、植物が開花した後に、きれいな花を咲かせてくれたお礼に与える肥料のことです。クロロウバイは花を咲かせるのにたくさんの養分を使っているため、次の花芽の成長に必要な養分を補給してあげましょう。このときは、長くゆっくりと効果をもたらす緩効性肥料を使うのもおすすめです。

・夏越しと冬越し
厳しい夏の暑さや、冬の寒さによって植物が枯れてしまう場合は、植物が育ちやすい環境を整える場合もあります。夏越しは暑さをやわらげるため、すだれで日陰を作ったり、葉に水をかけたりします。冬越しの場合は、鉢を室内に移動したり、植物にわらをかけたりするなどして保温効果を高めることもあるようです。

クロロウバイの場合は、暑さにも寒さにも強いという特徴があります。そのため、特別に夏越しや冬越しをする必要はありません。その点でも、初心者にも育てやすい植物だといえそうです。

注意したい病害虫

病害虫の被害にあうと、最悪の場合、植物が枯れてしまうこともあります。しかし、とても丈夫で、難しいお手入れの不要なクロロウバイは、病気や害虫にも強く、とくに気をつける必要はありません。その点でも安心してクロロウバイを育てることができそうです。

クロロウバイを増やす方法【株分け・挿し木】

ここまで紹介してきたように、クロロウバイはよい香りも楽しめるうえに、丈夫で育てやすいという一面もあります。クロロウバイは自分で簡単に増やすこともできるので、上手に育てられたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ここでは、株分けと挿し木の2つの増やし方について紹介します。

株分けで増やす方法

株分けで増やす方法

株分けとは、その名の通り、株を半分に分けて増やす方法です。株分けをするタイミングは、クロロウバイが成長しはじめる頃の3月ごろが適しています。

クロロウバイは地中で地下茎をのばして成長する植物です。株分けをするときは、新しくのびた根を掘り返し、根を傷つけないように注意して植えつけをしましょう。株が横に広がりすぎるという場合にも、株分けをおこなってコンパクトにすることができるのでおすすめです。

挿し木で増やす方法

挿し木で増やす方法は、その年に伸びた枝を切って、別の場所に植える方法です。挿し木をする時期は、6月から7月ごろが適しています。

挿し木をするのに使う枝を挿し穂といい、今年伸びた新しい枝を3節程度カットして使います。挿し穂の下の部分は埋めるため、葉を取り除いておきましょう。

挿し穂を用意したら、しばらく水につけて十分に水揚げをおこない、挿し木用の用土に挿しこみます。水揚げというのは、根から切り取った枝が乾燥しないように、しっかりと水を吸収させることです。

根が成長するまでは水切れを起こしやすいので、半日陰でこまめに水やりをしながら育てることがポイントです。順調に育っていけば、約1か月程度で根を出すでしょう。

このように、クロロウバイは剪定も不要で育てやすく、簡単に増やすこともできますが、初心者の人にとっては疑問が出てくるかもしれません。もしも、クロロウバイを育てるときに困ったことがあれば、ぜひ弊社にご相談ください。

まとめ

クロロウバイは5月~6月ごろにかけて、大人びたチョコレート色の花を咲かせます。クロロウバイはよい香りが楽しめるため、ニオイロウバイとも呼ばれています。

クロロウバイは大きなものでも1mほどにしかならず、定期的な剪定が必要ありません。もし剪定したいというときは、落葉期か、花が終わった後に軽く樹形を整える程度がよいでしょう。

クロロウバイは剪定が不要なだけでなく、日ごろのお手入れも簡単です。水やりが不要で、病害虫の心配もほとんどありません。

クロロウバイは育てやすいだけでなく、株分けや挿し木で増やすこともできるので、ぜひ栽培にチャレンジしてみてください。困ったことがあれば、弊社にお電話でご相談いただけます。ご希望にあわせた弊社加盟店をご紹介いたしますので、ご安心ください。

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