剪定料金の決まり方・相場はいくら?単価制・日当制・追加費用の内訳

剪定料金の決まり方・相場はいくら?単価制・日当制・追加費用の内訳

庭木や生垣の剪定は難しいので、業者へ作業を任せることは珍しくはありません。しかし、「どんなサービスがあるのだろう」「料金はどれくらいなのだろう」と不安になり、なかなか依頼できない方がいると思います。そういった不安を解消するためには、剪定業者をよく知ることが大事です。

このコラムでは、剪定業者のサービス内容や剪定料金、業者の選び方について紹介します。剪定業者へ依頼するときの重要なポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

剪定とは?料金の決め手となるのは高さ・長さ・広さ

剪定を業者へ依頼するとき、具体的な作業内容や費用の内訳について気になると思います。そこで、剪定の内容や目的について紹介します。業者が料金を決めるポイントについても順番に見ていきましょう。

剪定の作業内容とは

剪定とは、枝を切り落として木のバランスを整えることです。剪定方法には種類があり、密集している枝を取り除く「透かし剪定」や、枝や幹を短く止める「切り戻し」、木の輪郭に合わせて枝を切る「刈り込み」などがあります。松の木などでおこなう、芽を摘み取って数を調整する「芽摘み」も剪定のひとつです。

また、細い枝や枝先を切り落とす作業は「弱剪定」と呼ばれており、枝を切ったときに木にかかるダメージは少なめです。一方で、太くて長い枝を切る作業は「強剪定」と呼ばれており、木にかかるダメージが大きいです。強剪定では木が体力を消耗するので、落葉した後や春前など、ダメージが少なくすむ時期におこなうことが多いです。

そして、木の数を減らしたいときは幹から切り落とす「伐採」や、根を掘り返す「抜根」をおこないます。木の高さによっては、1本丸ごと抜根するのは難しいので、伐採してから抜根することもあります。

剪定の目的とは

剪定する目的はおもに、木の生育や見た目を改善することです。密集した枝があると風とおしや日当たりを悪くします。また、伸びすぎた枝は栄養を取り過ぎたり、見た目のバランスを悪くするのです。そのため、剪定で密集している枝や伸びすぎた枝を取り除けば、生育や見た目をよくすることができます。

また、果樹の剪定では実のつき具合を促進する目的もあります。実がつかない邪魔な古い枝を取り除けば、実に栄養を集中させることができるのです。

そして、木は育てていると大きく伸びていくものなので、剪定しないとどんどん管理が難しくなっていきます。そのため、木をうまく管理するためにも、定期的に剪定をおこなうことが大事です。

剪定業者が料金を決めるポイント

業者に依頼したときの剪定料金はおもに、木の大きさや規模で決まります。木が高くなるほど作業が難しくなり、剪定する本数が多いほど作業に要する時間が長くなるので、費用も高価になってくるでしょう。

また、費用の決め方としては、「時給・日当制」と剪定する木の「単価制」の2種類があります。時給・日当制では、作業にかかる時間や日にちによって費用が変動します。ただし、業者によって作業にかかる時間が異なるので、費用を推測するのは難しいでしょう。

単価制では、剪定する木1本あたりの費用や、生垣1mあたりの費用というように価格が決められています。単価制なら自宅の木の大きさを測って、業者の費用と照らし合わせれば、ある程度の料金の目安がわかるでしょう。

しかし、木が大きく広く生育している場合、自力でサイズを測るのは困難だと思います。そんなときは、業者に現地調査を任せて見積りを取れば、具体的な費用がわかるでしょう。また、見積りの内訳を見れば、どういった作業がおこなわれるかがある程度明確になります。

弊社では無料で見積りを取ることができます。見積り後にキャンセルもできますので、お試しとして剪定を依頼してみてはいかがでしょうか。

剪定料金はいくら?概算を確かめておこう!

剪定料金については、業者の相場からある程度予測できます。料金を予測できれば業者選びの目安になりますので、作業にかかる費用を確かめておきましょう。ここでは、剪定業者に依頼したときについて、剪定やそれ以外の作業にかかる費用を紹介します。

業者に剪定を依頼したときの費用相場

業者に剪定を依頼したとき、時給制・日当制での費用は以下のようになります。

  • 1時間あたり:約2千~3千円
  • 1日あたり:約1万5千~3万円

また、単価性での庭木1本あたりの費用は以下のようになります。

  • 低木(高さ0~3m未満):約千~5千円
  • 中木(高さ3~5m未満):約5千円~1万円
  • 髙木(高さ5~7m未満):約1万円~2万円

生垣は作業する距離1mあたりの費用で決められており、約5百~3千円が相場となっています。ただし、7mを超える木や3mを超える生垣の剪定料金は、個別の業者の見積りで決まることが多いです。

さらに剪定にかかる費用とは別で、枝や葉のゴミ処理代や業者の出張費、トラックでの運搬費や駐車場代なども請求されることがあります。そのため、剪定費とは別で5千~1万円ほど上乗せされる場合があることに注意しましょう。

料金が高くなるのはどんなとき?

料金が高くなるのは、特別な乗り物を使用するときが多いです。とくに7mを超える木の剪定では、高所作業車やクレーン車などを使用します。

木の高さが3mや5mならはしごを使って剪定できますが、7mを超えてくると危険になるので、高いところで作業できる乗り物を使うのです。高所作業車の利用料金だけで、1日あたり2万~3万円ほどかかることもありますので注意してください。

剪定以外の依頼をする人もいる

剪定業者によっては剪定だけでなく、病害虫対策の消毒や肥料やりなどのサービスも提供しています。剪定以外の作業について、木1本あたりの費用相場は以下のようになります。

  • 消毒作業:約千~6千円
  • 肥料やり:約7百円
  • 伐採:約2千~2万円
  • 抜根:約3千~1万円

剪定以外の作業も、木が高くなるほど料金も高くなる傾向があります。

もし、剪定以外にも依頼したいことがあれば、同時に任せると費用が安くなる場合があります。異なる業者に剪定や消毒などの依頼をわけておこなうと、出張費などの基本料金が業者ごとにかかりますが、ひとつの業者に頼めば1社分ですむのです。

具体的な費用は見積りを取ること

費用の目安はありますが、業者によって設定している費用には差があります。そのため、具体的な費用を知りたいときは見積りを取るようにしましょう。

見積りを依頼できる時間帯は業者によって違いますが、弊社では24時間早朝でも深夜でも電話で依頼することができます。また、コールセンターは年中無休なので、依頼を検討したときにすぐ電話できるでしょう。弊社について何か気になることがあれば、電話相談にてお気軽にお問い合わせください。

剪定をプロに任せるメリットと業者選びのコツ

業者への依頼を検討しても、依頼したときのメリットや業者の選び方などがわからないと、頼むことを躊躇するかもしれません。この項目で、業者に頼むメリットや選び方について見ていきましょう。

業者に依頼したときのメリットとは

業者に依頼すれば剪定作業をおこなわずにすむので、剪定の時間をほかのことに使えます。また、経験や知識が豊富な業者が剪定してくれるので、仕上がりがきれいになることが期待できます。一度きれいに仕上げてもらえれば、木は丈夫になってその後の管理も楽になるでしょう。

さらに、高所からの落下や虫刺されなどの被害も未然に防ぐことができます。高い木の剪定では、はしごなどに登って作業するため、足を滑らすと体を強く打つことがあるのです。また、木からムカデやハチが出てくる場合もあるので、業者への依頼は安全面のメリットもあるといえます。

業者選びのコツとは

業者を選ぶときは、満足のいく作業内容や費用であるかどうかが重要です。そのため、それぞれの業者の作業内容や費用を比較すれば、よりよい業者を見つけやすくなります。

業者を比較するには、複数の業者の見積りを比べる相見積りがおすすめです。お住まいの地域に対応した業者間で相見積りを取って、作業内容の充実性や剪定料金を比較してみましょう。

また、実績がある業者は信頼性が高いでしょう。実績がある分、依頼者から剪定を任されているので、作業の腕前を信頼されているといえます。

弊社に依頼するメリット

業者選びに役立つのは相見積りです。弊社のように見積りが無料のところなら、作業を依頼するまで料金がかかりません。また、弊社では他社の見積りのほうが安いときは柔軟に対応させていただく場合もありますので、一度ご相談ください。

さらに弊社は全国に加盟店があるので、お住まいの地域に対応した業者をすぐに見つけることができます。電話1本で依頼できますので、剪定業者選びに困ったときはご連絡をください。お電話お待ちしております。

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