ユーカリ剪定の基礎を解説!正しい剪定には健康と美しさを保つ効果が

生命力が強く生長が早い樹木であるユーカリは、剪定の手入れが欠かせません。しかし、経験のない人にとっては剪定をする意味や方法がよくわからないし、難しく感じるでしょう。

もしも剪定の方法を間違ってしまうと、ユーカリが弱って枯れてしまうこともありえますので、剪定の意味や方法を理解しておく必要があります。

このコラムではユーカリの基本的な剪定方法と、ユーカリにトラブルが発生したときの対処法についてご紹介します。ユーカリを健康に美しく育てていきたい方には役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

なぜユーカリは剪定が不可欠なの?

そもそもなぜ、ユーカリは剪定をしなければいけないのでしょうか。剪定の意味がわからなければ、おこなう理由もわからないでしょう。まずは、ユーカリの特徴と剪定の必要性について解説します。

ユーカリの特徴

ユーカリの特徴

ユーカリは、乾燥した土壌でも育つ生命力がとても強い樹木です。生長が早く、樹高が25m以上になることもあります。お庭に植える木でこれほどの大きさになってしまうと管理するのが大変ですので、剪定で調整する必要があるのです。

剪定をする目的

ユーカリを剪定することには、おもに次のような目的があります。剪定の効果がわかれば、剪定をする意味も納得できるでしょう。

■大きさを調整
放っておけばどんどん大きくなってしまうユーカリですが、伸びた枝を剪定することである程度の大きさを保ったまま育てることができるのです。枝葉をすっきりとまとめることは、見た目の形をきれいに保つことにもなります。

■病害虫を防止
ユーカリの根や葉を食べてしまう害虫が発生したり、病気にかかったりすることもあります。害虫や病気は日当たりが悪かったり、木の内側に湿気がこもったりすることで発生しやすくなるのです。剪定で混みあった枝を取り除いて日当たりと風通しをよくすることで、害虫や病気の発生を予防する効果があります。

剪定に適した時期

できるだけ負担をかけずに剪定をするには、ユーカリに体力がある時期におこなう必要があります。ユーカリの場合、剪定は4月~5月ごろと、9月~10月ごろが適切です。もっとも成長する夏の前に不要な枝を取り除く剪定をして、成長期が過ぎた秋ごろに伸びた分の枝を元に戻すように切るのがいいでしょう。

剪定をしないとこんなデメリットが…

剪定をせずにユーカリを長期間放置していると、伸びすぎた枝が電線に接触したり、隣家に侵入したりしてトラブルになることがあります。大きくなりすぎる前に剪定をしておくことで、トラブルを防ぎましょう。

また、ユーカリは地上部が高く生長するのに比べて根が浅いという性質がありますので、成長しすぎると風などで倒れてしまうこともあるのです。剪定で風通しをよくしてやることで風の抵抗を減らし、倒れるのを防ぐことができます。

ユーカリの剪定方法

大きく生長するユーカリには剪定が必要ですが、剪定とはどのようにおこなえばよいのでしょうか。上手に剪定をするために、剪定の基本的な方法を知っておきましょう。

【1】”摘心”で生育をコントロールしよう

【1】”摘心”で生育をコントロールしよう

ユーカリを剪定する大きな目的である大きさを調整する剪定が、摘心という方法です。枝の先端にできた新芽を摘み取ってしまうことで、それ以上枝が伸びないようにするのです。枝の先に小さな新芽の葉がついていますので、これをその下にある葉のすぐ上で切り取りましょう。

【2】”透かし剪定”で快適な環境を整えよう

木の内側に枝が密集している場合には、透かし剪定という剪定方法で枝の数を調整します。内側に伸びる枝やほかの枝とからまる枝などは不要な枝ですので、切り取ってしまいましょう。

枝を切るときには、その枝が生えている根元部分から切り落とします。長く伸びすぎた枝を調整するために切る場合には、枝の途中ではなく葉のすぐ上のところで切るようにしましょう。中途半端な位置できるとそこからは新芽が出てこなくなり、枝先が突き出して見栄えが悪くなってしまいます。

自分での剪定はリスクがある!

剪定には適した時期と方法があります。正しくおこなわなければダメージが大きくなり、回復できずに病気になったり、枯れてしまったりすることがありますので、注意が必要です。

また、剪定で体の一部を切られたユーカリはそのダメージを取り戻そうと、切られたところから新たに枝を伸ばそうとします。そのため、剪定後の枝の伸び方を計算しながら枝を切っていかないと、かえって樹形を乱してしまうこともあります。

ユーカリには花が咲きますが、剪定で花の芽を切り落としてしまったり、ユーカリが弱ったりすると花が咲かなくなる場合もあるのです。このように、自分で剪定をすることにはいくつかのリスクがあることも覚えておきましょう。

失敗しない剪定をしたいのなら、業者に依頼するのが確実です。技術と知識をもったプロであれば、間違いのない剪定をしてくれるでしょう。剪定業者を利用したことがないのでよくわからないという場合には、剪定お助け隊にご相談ください。剪定お助け隊に電話で相談すれば、状況に応じてお近くの剪定業者をご紹介します。

元気なユーカリを育てるためにできること

ユーカリは生命力が強くて育てやすい樹木ですが、元気に育てるためにはいくつかポイントがあります。ユーカリに起こるトラブルを避けるためにも、ユーカリの特性と適切な育て方を知っておきましょう。

1.病害虫対策をおこなう

1.病害虫対策をおこなう

ユーカリは基本的には病害虫に強い樹木ですが、クロロシスやうどんこ病という病気にかかることがあります。クロロシスは鉄分不足によって起こり、かかるとほかの病気への抵抗力が減退してしまうのです。

うどんこ病はカビが原因で起こります。葉をうどん粉のような白いカビが覆うことで光合成が阻害され、最悪は枯れてしまうこともあるのです。

害虫では、ハダニやコガネムシが発生することが多いです。ハダニはユーカリの葉に寄生して養分を吸収して腐らせ、コガネムシはユーカリの根を食い荒らします。

病気は肥料や殺菌剤、害虫は殺虫剤で対処することができますが、一度病気や害虫の被害にあった部分はもう回復はしません。被害を拡大させないためには、被害にあった部分を早めに剪定で切り取ることが大切です。また、剪定は病原菌や害虫の発生を予防するためにも重要です。

2.水やりは控えめに

乾燥した環境でも元気の育つユーカリは、頻繁に水やりは必要ありません。基本的には自然に降る雨だけで十分です。水をやりすぎて土が常に湿った状態になっていると、根腐れを起こしてしまうことがあります。

ただし水がまったくいらないわけではありませんので、夏場などに雨が降らず、土が乾燥しているときにはたっぷりと水を与えます。必ず土が乾燥してから水やりをするようにしましょう。

鉢植えの場合は根腐れに注意

比較的根が浅いユーカリは鉢植えで育てることも多いですが、鉢植えのユーカリは、とくに根腐れを起こすことが多いです。その理由は、ユーカリの根に対して鉢が大きすぎると土のなかの水を根が吸収しきれずに残り、常に湿った状態になってしまうからです。

ユーカリの根に適したサイズの鉢を選び、土が乾ききってから水をやりましょう。

こんなときどうする?ユーカリ栽培のお悩み

ユーカリを育てていると、さまざまなトラブルが発生することもあります。ユーカリによく起こるトラブルと、その対処法をご紹介します。

葉っぱが変色してる…

葉っぱが変色してる…

葉の色が悪くなってきたという場合には、根腐れや病気のおそれがあります。葉が茶色く変色している場合は根腐れが考えられるでしょう。鉢植えの場合は鉢から引き抜いて根腐れした根を切り取り、土を変えて植え替えをします。庭植えのユーカリは植え替えができませんので、水やりを控えて様子をみましょう。

葉が白っぽく変色しているときの原因は、クロロシスやうどんこ病が考えられます。クロロシスの場合は鉄分を含む肥料を与え、うどんこ病の場合は殺菌剤を使いましょう。被害を拡大させないために、病気に侵されてしまったユーカリの葉を剪定で取り除くことも必要です。

元気がない…枯れてきているのかも

葉がしおれたりかさかさしたりという場合は、水が足りないのかもしれません。ユーカリは乾燥に強いですが、まったく水がない状態が続けば元気がなくなってしまいます。土が乾燥しているときには十分に水をやりましょう。

鉢植えの場合は、根詰まりを起こしているということも考えられます。ユーカリの根の大きさに対して鉢が小さすぎると、根の先端が詰まって十分に水分を吸収できなくなるのです。適切な大きさの鉢に植え替えましょう。

幹が細くて倒れそう…

ユーカリは上に高く伸びようとしますので、高さに対して幹が細いことが多いです。これはユーカリの性質ですので、元気がないわけではありません。ある程度高さのあるユーカリを育てる場合には、支柱をつけて支えるようにしましょう。また、風で倒れないようにするには、剪定で枝の数を減らすのも効果的です。

もっと大きくしたい!増やしたい!

ユーカリは生育旺盛なので肥料はそれほど必要ありませんが、必要に応じて生育期に緩効性肥料などを少量与えるとより活発になります。ただし、ユーカリが弱っているときに肥料を与えすぎるとかえって逆効果になることもありますので、注意しましょう。

ユーカリは、挿し木や種まきで増やすこともできます。挿し木は6月~7月ごろ、種まきは4月~5月ごろにおこなうとよいでしょう。

お悩みごとなら早めに業者へ

ユーカリを育てているときのトラブルや悩みは、剪定で解決することもあります。ユーカリにトラブルが発生し、このまま枯れてしまうのではと不安があるときには、剪定業者を頼ってみると解決策がわかるかもしれません。

状況に応じた適切な対処をしてくれる剪定業者は、剪定お助け隊を使えばみつけられるでしょう。剪定お助け隊には数多くの剪定業者が加盟していますので、ユーカリがどんな状態なのかを電話で相談すれば、それに対処できる業者を探し出します。相談は無料ですので、ぜひ一度相談してみてください。

剪定やお手入れを業者に依頼するときの費用

業者に依頼するとなると、気になるのは費用ですよね。剪定業者の費用とはどれくらいかかるものなのか、その相場と業者選びのポイントをみていきましょう。

業者依頼の費用相場

業者依頼の費用相場

剪定業者の料金はおもに、時給制と単価制があります。時給制は作業員が作業をした時間や日数で料金を計算し、単価制は剪定する木の大きさと数で計算する方式です。それぞれの費用相場は以下のようになっています。

■時給制

  • 1時間あたり/約2,000円~3,000円×作業員の人数
  • 1日あたり/約15,000円~30,000円×作業員の人数

■単価性

  • 3m未満の木/約1,000円~5,000円×木の本数
  • 3m~5m程度の木/約5,000円~9,000円×木の本数
  • 5m~7m程度の木/約9,000円~17,000円×木の本数

7mを超えるような大きな木に関しては、別途に見積りが必要な場合が多いです。また、上記の剪定の作業費とは別に、出張費や切った枝の処分費、車の駐車料金などが料金に加算されることもありますので、ユーカリの剪定を業者に依頼する際には、事前に見積りを取って料金の詳細を確認するのがよいでしょう。

失敗しない業者選びのポイント

剪定の業者を利用したことがないという人にとっては、どうやって業者を選んだらいいのかよくわからないですよね。そこで、剪定業者を選ぶ際のポイントについて解説します。

■1本から対応してくれる
一般家庭のお庭にある庭木は、数が少ないこともあるでしょう。庭木1本だけのために業者に依頼するのは申しわけないと感じる人もいるかもしれません。しかし、そんな少量の仕事でも引き受けてくれる業者こそ、誠実で良心的な業者だといえるでしょう。

■要望を聞いて見積りを提示してくれる
正式に依頼を確定する前に、料金の見積りを提示してくれることはもちろん重要です。さらに、ただ事務的に料金を計算するだけでなく、木の状態を調べて依頼者の要望を聞き、必要な作業を提案して見積りを作製してくれる業者は頼りになります。

■相見積りを取る
ひとつの業者だけから見積りを取ってもそれがいいのか悪いのかよくわからないでしょう。複数の業者から見積りを取り、料金やサービス内容を比較することで、より良い業者を選び出すことができます。

ユーカリ以外の剪定もおまかせください

剪定お助け隊にはたくさんの剪定業者が加盟していますので、ユーカリを含めさまざまな樹木の剪定に対応することが可能です。もちろん庭木1本からの依頼にも対応しています。

電話でのご相談後、紹介した業者の作業員が現地に伺い、見積りを作製します。この時点でキャンセルすることもできますし、改めて別の業者を紹介することも可能です。

いくつかの業者に相見積りを取る際のひとつとして検討していただくことももちろん大歓迎ですので、ぜひ一度相談してみてください。電話での相談は24時間無料で受けつけています。

剪定1本から剪定します!剪定後の処理もいたします!見積もり後のキャンセル可能!24時間365日、日本全対応!

無料通話0800-805-5728

メールで無料相談

各種クレジットカードOK、調査見積もり無料