つつじの育て方のポイントは日光!正しいお手入れで花を咲かせよう!

つつじの育て方のポイントは日光!正しいお手入れで花を咲かせよう!

つつじは、色鮮やかなピンクの花びらが印象的で、庭木として人気のある植物です。子供のころに公園で、花の蜜を吸ったりした経験をした人もいるでしょう。そんなつつじですが、育て方を誤ってしまうと、かわいらしい花が咲かなくなるおそれがあります。

この記事では、つつじの花を咲かせるための正しい育て方や、お手入れ方法についてわかりやすくご紹介します。花をたくさん咲かせるためのつつじの育て方のコツも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

つつじの育て方をマスターしよう!

実際に、つつじを育てている人や、これから育ててみたい人のために、つつじの育て方をわかりやすくご紹介します。つつじは、育て方を誤ってしまうと花が咲かないほか枯れてしまうおそれがあるのです。育て方のコツを押さえて、花をたくさん咲かせましょう。

植え付け方

植え付け方

つつじは、種から育てる場合は花がつくのに時間がかかるため、苗から育てる人が多いといわれています。苗の植え付けは、気候が安定している4月もしくは10月が適しています。地植えで育てる場合は、地面より15cmほどの深さを掘って植え付けましょう。

それ以上深いと、根が呼吸できなくなり、枯れてしまうおそれがあります。鉢植えの場合は、二回りほど大きい鉢に新しい土を追加して植え付けましょう。つつじを植え付けたら、水をたっぷりあげてください。

水やり

つつじは乾燥が苦手のため、こまめに水やりをおこなってください。夏など気温が高く、土が乾燥するようであれば、1日に数回たっぷり水を与えましょう。土を乾燥させないことがポイントです。

逆に、冬は休眠期に入るため、あまり水を必要としません。水をあげ過ぎてしまうと根腐れを起こすおそれがあります。そのため、土が乾いてきたら水をあげる程度でじゅうぶんです。

剪定時期・方法

つつじの剪定時期は、5月が適しています。つつじは、夏に花芽をつける性質があり、夏以降に剪定すると翌年の花付きが悪くなるおそれがあるのです。そのため、剪定する時期に注意が必要です。

剪定方法は、枝の根元を切ってしまうと花芽が出にくいといわれているため、枝の先端から2~3cmの長さまで短くしていきましょう。混みあった枝を切って風通しをよくすることで、害虫予防にもつながります。

花をたくさんつけるコツ

つつじは、日当たりのよい場所においてあげると、花をたくさんつけます。そのため、育てるときは、長時間日光が当たる場所に置くことがポイントです。

日陰でも育てることができますが、日光不足だと栄養が全体に行き渡らなくなり、花の量が減ってしまうおそれがあるのです。そのため、つつじの花をたくさんつけたいのであれば、育てる環境に気をつけてください。

基本的な性質をおさらい!もっとつつじを楽しむには?

つつじは、かわいらしい花を咲かせることで人気の植物です。そんなつつじですが、自分でも簡単に数を増やすことができます。また、つつじは、目的によってさまざまな形を楽しむことができるのです。この章では、つつじの魅力や活用方法についてご紹介します。

つつじの魅力

つつじの魅力

つつじは、元号の「令和」でも話題となった万葉集にも出てくるほど、日本人になじみ深い植物のひとつです。近年では、日本以外でも、イギリスなどの海外でも見かけることが増えており、鮮やかな花で人々を魅了します。

つつじとさつきは、花の形が似ていますが、まったくの別物です。その違いは下記のとおりになります。

つつじの特徴

  • 花の咲く時期:4月~5月
  • 花の特徴:花びらの大きさは7cm、おしべの数は5~10本
  • 葉の特徴:光沢がない

さつきの特徴

  • 花の咲く時期:5月~6月
  • 花の特徴:花びらの大きさは5cm、おしべの数は5本
  • 葉の特徴:光沢がある

つつじの増やし方

つつじの増やし方で、一般的なのが挿し木という方法があります。挿し木とは、切った枝を土に植えて、根を成長させて増やすことです。

つつじを挿し木で増やす方法はまず、花が咲き終わった6月に、成長のよい枝を切り落とします。切った枝は、水をはったコップに数時間浸してください。その後、土に挿してしばらく置いておきましょう。根が出るまで、たっぷりと水やりをおこないましょう。根が出始めたら、育てたい場所に植え付けて完了です。

生垣として楽しめる

つつじは生垣として楽しむ人も多いといわれています。しかし、生垣として楽しむ場合は、植える間隔に注意が必要です。つつじの株同士の間隔が狭いと枝葉が密集し、風通しが悪くなるほか枯れてしまうおそれがあります。また、間隔が広すぎると隙間ができやすく生垣として楽しむまでに時間がかかることがあるのです。

そのため、生垣としてつつじを楽しむのであれば、55~60cmほど空けて植え付けると失敗が少ないといわれています。つつじの育て方をマスターして庭や玄関などのシンボルツリーとして彩ってみてはいかがでしょうか。

つつじの育て方には注意点も…

つつじは、初心者でも育てやすい植物ですが、お手入れを怠ってしまうと花の数が減少してしまうおそれがあるのです。つつじを育てるにあたって、知っておかなければならない特性や注意点について詳しく解説します。

育て方の注意点

育て方の注意点

つつじを育てていて、花の数が年々少なくなってきたら、植え替えをしてみてください。つつじは、忌地(いやち)といって同じ場所で長い間育てていると土の性質が変化し、植物の生育が遅れてしまうことがあります。これを防ぐためにも、3年に一度は植え替えをして、土を新しくすることをおすすめします。

かかりやすい病害虫

つつじは、もち病という病気にかかることがあります。この病気は、雨が多い梅雨に発生するといわれています。もち病の症状は、おもちのように膨らみ、葉が丸くなるのです。原因は、雨による日照不足が原因といわれています。そのため、もち病にかかった葉は手で摘み取るほか薬剤を散布して対処してください。

つつじは、ハダニという害虫が寄生しやすいといわれています。ハダニは、葉の養分を吸いとって変色させるだけでなく、さらには被害が大きいと枯れてしまうおそれがあるのです。そのため、ハダニを見つけたら、すぐに駆除しましょう。数が多いときは、殺虫剤をまくと効果があるといわれています。

お手入れする時間がない人はプロに依頼

つつじの花をたくさんつけるのであれば、しっかりとお手入れをすることが大切です。お手入れが面倒なほか、剪定する枝の見極めが難しい人は、剪定のプロの業者に依頼してみてはいかがでしょうか。業者は、経験豊富なのでスピーディーに対応してくれるだけでなく、簡単にできるお手入れ方法を教えてくれます。つつじの育て方に不安があれば、プロの意見を参考にしてみてください。

業者をお探しの際は、日本全国の加盟店と提携している弊社へご相談ください。どんな庭木でも1本から、ご依頼をお受けいたします。立ち合いする時間がなくてもかまいません。ご相談していただければ、立ち会いなしでもしっかりと作業をおこなえる剪定業者をご紹介いたします。お客様のご希望にそった業者を派遣しますので、ぜひ気軽にお電話ください。

まとめ

つつじは、初心者でも育てやすいのですが、間違ったお手入れをすると花が咲かなくなるおそれがあるので注意が必要です。つつじの育て方をマスターしてより多くの花を咲かせていきましょう。

つつじは、挿し木で数を増やすことができます。そのため、庭を自分好みのデザインにするほか生垣として楽しんでみてはいかがでしょうか。育て方によって、いろんな活用法があるので、すてきな庭に彩ってみてください。

つつじの花をたくさんつけるには、日光が必要不可欠です。また、剪定して風通しをよくすると害虫予防にもつながります。正しいお手入れをして、つつじを育てていきましょう。つつじの育て方に不安があったりお手入れする時間がなかったりする場合は、プロに依頼して、楽に管理するのもひとつの方法です。

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