ライラックの剪定や育て方、花言葉などの基本情報まで詳しくご紹介!

ライラックは、4月から5月ごろにかけて、紫色の花を房のようにたくさん咲かせる植物です。香りがよく、見た目もかわいらしいため、庭木としても人気があります。今回の記事では、ライラックの基本的な育て方や楽しみ方をはじめ、ライラックの剪定の注意点を紹介していきます。

ライラックは大きくなると5m以上にもなるため、剪定が難しくなることもあります。これからライラックを育ててみたい人や、いま育てているという人は、ライラックが大きくなった場合の対処法も一緒にご覧ください。

ライラックはヨーロッパ原産の花木!植え方と育て方

まずは、ライラックの基本的な育て方について紹介します。これからライラックを育ててみたいという人は、植えつけの項目もご参照ください。

ライラックの特徴

ライラックの特徴

ライラックはヨーロッパ原産のモクセイ科の落葉樹です。日本ではリラと呼ばれることもあります。ライラックの花は4月から5月ごろに開花し、よい香りが楽しめます。花の色は紫色や白、青などさまざまです。ライラックの花は枝先に房をつけたように咲き、ふんわりとしたやわらかい印象を与えます。

ライラックは寒さに強いので、北海道や東北などの寒冷地でも育てやすい植物です。寒い地域でも庭木として育てやすく、北海道では「さっぽろライラックまつり」が開催されています。ライラックは高木で、大きくなると5m以上にもなります。大きくなった場合のお手入れについては、この記事の後半で詳しく説明していきます。

ライラックの植えつけ

ライラックは鉢植え、地植えのどちらでも育てることが可能です。植えつけは、落葉している11月下旬ごろか3月ごろまでにおこないましょう。

地植えにする場合は、日当たりと水はけのよい場所を選んでください。ライラックは寒さには強いですが、暑さにはやや弱いとされています。そのため、西日があたりすぎない場所に植えるようにしましょう。

鉢植えの場合も、植えつけは11月下旬ごろか3月ごろにおこないます。鉢植えの場合は、3年を目安に植え替えをするとよいでしょう。ライラックの成長にあわせて、大きい鉢に植え替えることをおすすめします。

いずれの場合も、植えつけをするときには腐葉土などをまぜてからおこなうとよいそうです。また、最初に肥料も与えておきます。ライラックの根からしっかりと栄養が行きわたることで、元気に育てられるでしょう。

ライラックの育て方

植えつけができたら、きれいな花を咲かせるために日々のお手入れをしていきましょう。ここでは、基本的なライラックの育て方のポイントを紹介します。ライラックの剪定については、このあと詳しく解説します。

水やり
ライラックを庭に直接植えた場合は、基本的には水やりをする必要はありません。ライラックが地面に根づいたら、降雨のみでも育てられるでしょう。ただし、関東以南の温暖な地域では、夏場は朝か夕方に水やりをするほうがよいでしょう。

鉢植えの場合、水やりは表面が乾いたタイミングにおこなうのが基本です。気温があがると水切れも起きやすくなるため、夏場は朝夕の1日2回程度がよいでしょう。水を与えすぎても根腐れしてしまうこともあるため、気温に応じて調整するように気をつけてください。

肥料
鉢植えのライラックの肥料は3月ごろと6月ごろに与えます。3月の肥料は花が咲く季節に向けて必要な養分を与えます。6月の肥料は、きれいな花を咲かせてくれたライラックにお礼肥としてあげましょう。

ライラックは多くの肥料を必要としない植物なので、養分の豊富な地面に植えた場合は、1月から2月ごろに寒肥を与える程度でも十分育ちます。ライラックの肥料は骨粉や油粕などの有機肥料がよいそうです。肥料はホームセンターや通販などでも購入できるので、どれを選べばよいか迷ったら、店員さんに聞いてみてください。

ライラックに剪定は必要?ライラックの楽しみ方

ライラックの花をたくさん咲かせるためには、剪定のコツをおさえておくことが大切です。ライラックの剪定方法や増やし方を知り、きれいなライラックをたくさん咲かせてみましょう。

ライラックの剪定方法

ライラックの剪定方法

ライラックの剪定時期は花が終わった直後の5月下旬ごろから6月までに終わらせましょう。なぜなら、7月以降になると来年の花の元になる花芽が枝先につきはじめるからです。もし、剪定するタイミングが夏になると、せっかく出た花芽ごと切り落としてしまうことになります。そのため、ライラックの剪定時期には注意しましょう。

ライラックは剪定しすぎると弱ってしまうことがあるため、たくさんの枝をばっさり切り落とすのは避けたほうがよいといえます。枝がこみいって絡んでいるところや、枯れた枝や細い枝を落とす程度にとどめましょう。

不要な枝を切るときは、中途半端な位置で切らないこともポイントです。中途半端な位置で切ってしまうと、残っている部分に養分をとられてしまい、育てている花に与える養分が減ってしまうおそれがあるからです。不要な枝は、枝わかれしている根元から剪定するようにしてください。

ライラックの増やし方

ライラックはさまざまな方法で増やすこともできます。自宅で育てているライラックが大きくなったら、お好みの方法で増やしてみてはいかがでしょうか。

挿し木
15cmくらいに切ったライラックの枝を、土に挿す方法です。挿し木の場合は、早春から5月くらいにかけておこなうとよいでしょう。新しい苗に根が出るように、活性剤を切り口に塗ってから植えるのもおすすめです。挿し木をしたら、水やりを忘れずにおこないましょう。

接ぎ木
接ぎ木はすでに生えている植物に、増やしたい植物の枝をつなぎ合わせて育てる方法です。接ぎ木も3月ごろから5月にかけて適期となります。ライラックの接ぎ木をするときは、土台になる台木にイボタという植物が使われることが多いようです。イボタがない場合は、ライラックを台木とする場合もあります。

接ぎ木の手順は、台木を5cm程度残して切り、断面に切り込みを入れます。そこに、ライラックの枝を差し込み、テープでまいて固定するという方法です。枝を差し込むときは、よくなじむように表皮をはぎ、枝の内部をむき出しにしておくことがポイントです。また、接ぎ木の接続部分を土で覆うようにして埋めましょう。

取り木
取り木は枝から新しい根を出させる方法です。時期は、3月から5月ごろの成長期におこないます。取り木は枝の皮をはぎとり、傷つけたところから根を出させます。

枝の表皮をとった箇所に水ゴケをまきつけ、ラップなどで覆って乾燥を防いでください。傷つけた枝を湿らせた状態にしておくと、2か月程度で根が生えてくるそうです。時間をかけて増やすのにチャレンジしてみたい人はお試しください。

株分け
株分けは、3月から5月ごろか、10月、11月ごろの涼しい時期におこないます。株分けをするときは、地面からライラックを掘り返し、根についている土をとりのぞきます。

根を分けるときは、傷つけないように手でそっと崩すか、はさみなどで丁寧に切り分けます。株を分けることができたら、再度植え付けをおこないましょう。

種まき
ライラックの多くは、苗の状態で流通しています。そのため、種から育てるというケースは少ないかもしれません。長い時間をかけてライラックを育ててみたいという人は、種まきで増やすこともできます。

種まきをするときは、種を水につけておき、水はけがよく有機物を含んだ用土を鉢に用意します。種まきにおすすめなのは、春か秋ごろの気温が15℃から20℃くらいになる季節です。

発芽するまでは土が乾燥しないように日陰で育てながら水を与えます。芽が出てきたら、日当たりのよいところへ移動して、大きな苗になるまで育てていきましょう。

ライラックの楽しみ方

ライラックは甘い香りが特徴的で、アロマや香水としても人気があります。ライラックの花は枝を切ってしまうとあまり香らなくなってしまうため、長く香りを楽しみたい場合は、切り花にしないほうがおすすめです。

切り花としてライラックを楽しむときには、水揚げをよくすることで長く鑑賞できます。ライラックの切り口を斜めにして断面を大きくとり、枝の中にある綿をとりのぞいてください。また、表皮をむいておくことで、より水を吸い上げやすくなります。

ライラックにはすてきな花言葉もあるので、プレゼントするのにもおすすめです。とくに、ライラックという色の名前にもなっている紫色のライラックには「愛の芽生え」や「初恋」という意味があります。

また、ライラックの花びらが通常より1枚多い5枚のものだと、ラッキーだといわれているそうです。鑑賞以外にも、香りやプレゼントなど、さまざまなシーンで楽しめるライラックを、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか。

ライラックをきれいに咲かせるには

ライラックをきれいに咲かせるには、やはり日ごろのお手入れが必要です。しかし、ライラックを育ててみたくても、忙しくて時間がとれない人もいるかもしれません。

とくに、ライラックの剪定は、タイミングが遅くなると花芽を切り落とすリスクが高くなります。そのような場合には、時期にあわせて業者に剪定をお願いしてみることをおすすめします。

剪定の業者に依頼すれば、切るべき枝を見きわめて、適切に剪定してくれるでしょう。また、日ごろのお手入れについても不安なことがあれば、相談するのもおすすめです。さまざまな植物の知識が豊富な業者に相談して、ぜひきれいなライラックを咲かせてみてください。

「剪定をしてもらいたいけど、どの業者に依頼すればいいか分からない……」という場合は弊社にご相談ください。弊社に相談していただければ、剪定のプロである業者を紹介することができます。剪定をしてくれる業者選びに困ったときは、ぜひ一度ご連絡ください。

背の高い庭木・花木を剪定するときの注意点

ライラックは大がかりな剪定を必要としませんが、大きくなると作業がしにくくなるケースもあります。ライラックは大きなものだと、樹高が5m以上になることもあるようです。

ここでは、ライラックが大きくなったときに自分で剪定できるかどうかの見きわめ方や、高木を剪定するときの危険性について紹介していきます。自宅に高木があって剪定しようか検討している人も、ぜひご覧ください。

自分で剪定できる庭木の見きわめ方

自分で剪定できる庭木の見きわめ方

剪定するときは、高枝切りばさみや脚立を使えば、自分の背丈よりも高い庭木を切ることもできます。しかし、高所での作業は危険もつきものであるため、無理は禁物です。自力での剪定は3m以上となるとほぼ不可能だとされています。

また、道具を使って手が届く範囲の剪定でも、周囲に家の壁や窓、車などがある場合は危険がともないます。足場が安定していない場所では、脚立を置けないかもしれません。

そのため、さほど大きくない庭木であっても、周囲の状況によっては自力での剪定が難しいケースもあります。無理に剪定をして、ケガをしたり、家や車を傷つけたりしてしまうこともあるので、プロに剪定してもらうことも検討してみてください。

背の高い庭木剪定のリスク

ライラックのように背の高い庭木を剪定するときには、高所作業がつきものです。そのため、不慣れな人でなくても大きな危険がともないます。高所での剪定作業では、脚立から落下する事故や、道具や枝を落として付近にいる人などにあたることも考えられます。

また、剪定した枝によって家の窓ガラスが割れたり、車に傷がついたりしてしまうかもしれません。また、強風が吹いて脚立の上でバランスを崩す危険性もあり、とても危険です。樹高にかかわらず、剪定が難しいと感じた場合は、プロの剪定業者に依頼することをおすすめします。

剪定が難しい場合は業者に依頼しよう!

高所作業は、剪定に慣れている人にとっても危険であることにはかわりません。そのため、自力での剪定が難しいときには無理におこなわず、業者に相談しましょう。

プロの業者に任せるとコストはかかりますが、ケガのリスクや剪定の手間を省くことができます。また、庭木の状態をみて、適切な切り方をしてくれることも期待できます。

大きなライラックの剪定も自力では難しいことがあるかもしれません。そのような場合は、弊社にお任せください。お電話での相談は無料で受け付けております。

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