松剪定失敗で枯れることもある!?原因や症状・正しい方法・時期

松が枯れるのにはいくつかの理由が考えられるので、原因を突き止めて対策することが大事です。松の木が剪定で枯れるケースを含めて、病害虫や木の衰弱、寿命などが原因であることも考えられます。

剪定後に枯れたり、枯れそうになったりしたからといって、それが剪定のせいとは限りません。ここでは、枯れる原因として考えられることと、正しい剪定の方法を紹介していきます。また、枯れないように世話をするために、業者に依頼するときの注意点もあわせてみていきましょう。

剪定が原因で枯れた?正しい方法を確認!

松は剪定で枯れるということを聞いたことがあるかもしれません。しかしながら、正しい剪定の方法を実践していれば、剪定で松を枯らすことはほとんどありません。ここでは、剪定で枯らさないための正しい方法を解説していきます。

正しい剪定なら枯れることはほとんどない

松剪定失敗で枯れることもある!?原因や症状・正しい方法・時期

健康な状態の松に正しい剪定をしているのであれば、枯らしてしまうようなことはめったにないといえるでしょう。ただし、誤った剪定の方法をしていたり、病気や害虫被害によって弱っていることに気付かずに剪定をしたりすれば、枯れることもありえます。

もし、もうすでに松を枯らしてしまったのであれば、剪定方法が極端に間違っていたか、その木が何かしらの理由で衰弱していたかのどちらかです。まずは剪定のやり方を、以下の説明で確認して、間違っていなかったかチェックしてください。

剪定の正しい方法を知ろう

松の剪定は、ほかの木に比べて難易度が高いといわれています。庭木や防風林として使われる松は、「庭師」という庭整備の職人が剪定するのが一般的です。庭師たちの間でも、松の剪定は厄介なものとして扱われています。

その理由は、松から出るベトベトとした樹液の松ヤニや、針のような葉が作業を邪魔するからです。さらに松は芽がたくさん出てくるので、切る芽を選ぶのにも時間がかかります。剪定は1日がかりの長期戦になることもあるので、事前の準備はしっかり整えてください。

剪定に必要な道具

剪定のためには、剪定バサミ・刈込バサミ・脚立を用意しましょう。剪定バサミは片手で持って作業する、細かい枝や葉などを切るためのものです。刈込バサミは両手で持ってザクザクと太い枝などを切るために使います。

このほかにも、服装には気をつけましょう。松は切ると松ヤニが出てきます。松ヤニは皮膚や服につくとなかなか取れないので、軍手や長袖の作業着などを着ることをおすすめします。

剪定する時期と手順

松の剪定は年に2回おこなうので、それぞれ説明していきます。5月中旬から6月中旬にするのが、「緑芽摘み」(みどりめつみ)と呼ばれる作業です。秋から冬ごろにするのが「もみあげ」になります。

■緑芽摘み(4月から6月上旬)
緑芽摘みでは、文字通り新しく出てきた芽を摘み取って、樹形が維持できるだけの適当な数にします。松の芽とは、枝の先あたりからまっすぐ伸びている部分です。緑色の棒状のものやオレンジ色のふくらみができているものがあり、これが伸びると枝になります。

芽は手で折りましょう。この芽は、折る位置によってその後できる枝の長さが変わります。今後伸びてほしい枝の長さを考えて、長めにほしいときは折らずにおいておき、少し枝がほしいときは2分の1か3分の1に折るなどして調整するとよいです。

芽を切るか切らないかの判断は、そこに将来的に枝がほしいかどうかです。どういう松にしたいかという将来像があると、作業を進めやすいでしょう。

■もみあげ(晩秋または冬)
生長が止まる冬の時期には、「もみあげ」という古い葉を取り除く作業と、枝を切る作業をします。もみあげでは、枝から出ている葉の束を手で揉んでいらない葉を抜き取ります。

枝を切るときは、複数の枝が分かれている場所を「Y」の字型になるように整えていくイメージでおこないましょう。たとえば、1本の枝の同じ場所から三本の枝が出ているときは、真ん中にある枝を切って「Y」の字型にします。

木の上のほうにある枝は、Yの字を作るときに太い枝を優先的に切るようにします。枝と葉のボリュームを減らすことによって、すべての葉に日光が当たるようにしてあげられるからです。

この説明をお読みになって、松の剪定は、作業自体は少ないように思われるかもしれません。しかし実際に始めてみると、松ヤニが服や肌に付着したり、葉がとがっていて危なかったりするので、なかなか作業が進まないことが多いです。

もしも作業を始めてみて、「手間だな……」「辛いな……」と少しでも感じたときには、剪定業者に依頼することをおすすめします。剪定業者に依頼すれば、楽にきれいな樹形の健康な松を手に入れることができるでしょう。

松の剪定を依頼する業者は、庭師さんなどになります。しかし、一度も頼んだことがなければ、自分で庭師を選ぶことは難しいことでしょう。もし業者選びで困ったときは、ぜひ弊社にご相談ください。弊社には多くの剪定業者が加盟しているため、安心して任せられる業者をすぐにご紹介することが可能です。まずは無料でできるお電話相談から、お気軽にお問い合わせください。

松枯れの3大原因と症状

松は剪定で枯れることよりも、ここで紹介する3つの原因で枯れることのほうが多いです。ここでは松枯れの原因を「3大原因」として、具体的な症状とあわせて紹介していきます。また、治すことができるものは回復させる方法も紹介していくので、ぜひ対策にも役立ててください。

病害虫

松剪定失敗で枯れることもある!?原因や症状・正しい方法・時期

松を枯らしてしまう病気や害虫のなかで、もっとも警戒すべきなのが「マツ材線虫病」です。マツ材線虫病は伝染病のように松林に広がり、感染があった一帯の松が枯れてしまうほどの被害をもたらします。

■マツ材線虫病
この病気の原因となる「マツノザイセンチュウ」という虫は、体長が1mmほどの小さな線虫(ミミズのような線状の虫)です。マツノザイセンチュウは、松の中で生活する「マツノマダラカミキリ」というカミキリムシの幼虫に寄生して松の中に入って繁殖し、やがて枯らしてしまいます。

病気にかかったときには、松林が枯れ始めたりすることで気付くことが多いでしょう。また、幹などを切りつけたときに松ヤニが出てこなくなるのもマツノザイセンチュウ被害の特徴です。

また、カミキリムシを見つけたときも気をつけてください。マツノマダラカミキリは、幼虫は木の中で、成虫は木の上で暮らします。濃い茶色に黒と白の斑点があり、長いひげのある虫がいたら、マツノマダラカミキリです。

■予防策
12月から2月の冬に薬を注入するという方法で予防ができます。マツノザイセンチュウ用の「樹幹注入材」を木の幹の地面に近いところに注入する方法です。これを施せば最長6年は効果が持続します。

木が衰弱したため

衰弱している兆候としてあるのが「黄化(おうか)」という現象です。黄化した木は、葉が紅葉したかのような茶色に変わります。松の黄化は、環境の変化や栄養不足、剪定をしすぎたとき、日光や水の量が多かったときなどに起こります。

そのまま放っておくと松が枯れてしまうこともあるので、対策としては肥料を与えるようにしましょう。肥料は緩効性肥料という、ゆっくりと長い時間をかけて効果を発揮するものを使用するとよいです。

寿命

松の寿命は数十年から長くて300年ほどだといわれています。そのため、寿命を迎える松に遭遇できることは、それほど多くあることではありません。枯れたのが樹齢の長い松だったら、寿命だったと考えましょう。

松を枯れさせたくない!そんな場合はプロの手を借りてみよう

松は丁寧に管理をするほうが、枯れる心配も少なく、それでいて美しい状態を保つこともできます。剪定の業者になら、管理の部分を任せることができます。ここからは、業者に依頼するメリットを紹介し、業者選びで欠かせないポイントや、費用の相場もみていきます。

メリット

松剪定失敗で枯れることもある!?原因や症状・正しい方法・時期

松の剪定は難易度が高いので、とくに剪定の経験のない方には、業者依頼をするのがおすすめです。また、剪定をしているけれど、黄化が起こったり、剪定方法に自信が持てなかったりする場合は、業者に依頼すると確実な手入れをしてもらえます。

松はほかの木とは違う枝の構造をしているので、剪定の方法を調べて独学で実践しようとしても難しい面があります。今後、少しでも正しい剪定を自分でおこなっていくためにも、一度は業者に依頼して、剪定のプロがおこなう作業を見てみるというのもよいのではないでしょうか。プロの手順をしっかりと学ぶことができれば、自分でおこなう剪定のレベルもあがるはずです。

費用の仕組みと業者選びチェックしたいポイント

業者に依頼すると聞いて、まず気になるのはどのくらいの費用がかかるのかということだと思います。また、業者を選ぶときにどのような要素を比較したらいいのかも、わかっていたほうが選びやすいでしょう。ここではその2点について説明します。

■費用の仕組み:見積りをとりましょう
剪定の業者は一般的な庭木であれば料金表を用意し、高さごとにいくらくらいという価格を設定していますが、松に関しては要見積りとなっている業者が多いです。松は木の高さや幅、そして難易度がケース・バイ・ケースで、値段が設定しにくい事情があるようです。

料金を確認したい場合は、見積りをとることをおすすめします。弊社では現地調査とお見積りまでが無料で受けられる業者を紹介することができますので、お見積りの際はぜひご利用ください。

■チェックしたいポイント
業者選びでは、見積りの明瞭さと、スタッフの対応をチェックできるとよいです。利用者にとって見積りは、実際に支払う料金を知るために大切な情報になります。見積りが不明瞭なときは、ほかの業者を検討したほうがよいでしょう。

スタッフの対応に関しては、業者に依頼する前まではわからないことが多いです。口コミや利用者の声などを参考にして、対応のよいところかどうかを見極めてください。

弊社では、安心して作業を任せることができる業者を紹介しております。弊社に加盟している業者は、現地調査と見積りを無料でおこない、お客様の納得を得たうえで作業を開始します。お見積りなどを見てキャンセルされる場合でも、キャンセル料などはいただきませんので、まずは無料電話相談から気軽にご利用ください。お電話お待ちしております。

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