もみじの育て方|上手に育てるコツを知って四季の変化を楽しもう

もみじの育て方|上手に育てるコツを知って四季の変化を楽しもう

紅葉の時期のもみじは、とてもうつくしく、自分で育ててみたいという方も多いのではないでしょうか。そんなもみじのお手入れは簡単で、初心者でも庭木や盆栽として楽しむことができる植物です。

そこで今回は、上手なもみじの育て方、普段のお手入れ方法を解説していきます。また、お手入れが苦手な方向けに、プロに依頼する方法も紹介していきます。

また、きれいにもみじを色づける方法もあわせて解説していきますので、もみじを育ててみたいという方は、この記事を読んでお役に立ててください。

もみじの育て方をしっかり学ぼう

もみじは四季を通してさまざまな色に変化します。特に秋にうつくしく紅葉し、観賞を楽しむことができる人気の高い植物です。しかし、もみじの紅葉を楽しむためには、適した環境下で適切なもみじの育て方をすることが大切です。

もみじ育成に適した栽培環境

もみじ育成に適した栽培環境

もみじを元気に育てるには、育成に適した栽培環境や根の成長時期を知っておく必要があります。もみじは、乾燥を嫌い通気性の高い土壌を好みます。また、もみじの植え付けや植え替えの時期には、適切な時期が存在するのです。

〇栽培環境
基本的には、日当たりのよい場所を好み、通気性のよい土がもみじを育てる土壌に適しています。また、乾燥を嫌いますので、適度に水分を保ちやすいほうがよいでしょう。

具体的には、土の乾燥が遅く、半日影といわれる建物の陰など、日陰に入り込む時間があるような場所などが栽培環境として適しています。日あたりは大切ですが、あまりにも照りすぎる場所は水分がなくなってしまうため向いていないのです。

〇植え付け
鉢植えや地植えは、葉が落ちる冬季におこないます。これは、苗の根が休眠に入る時期が冬季とされているためです。

冬季に植え付けをおこなうことで、根に負担をかけずに植え付けをおこなうことができます。仮に、休眠中の時期以外(根の成長途中)に植え付けをおこなってしまうと、苗を引き抜いたときに、根に負担がかかってしまうのです。

〇植え替え
鉢に植えたもみじは、根詰まり解消のために2~3年に一度、以前の鉢より大きいものにかえる必要があります。根詰まりとは、もみじの成長により根が広がることで、鉢のサイズに合わなくなり、根が密集してしまう現象です。

根詰まりをおこすと鉢の底から根がはみ出していることもあるようです。根が密集することで、水をうまく吸収できず、鉢がすぐに乾いてしまうおそれもあります。そうなると最悪の場合、もみじが枯れてしまうことにもつながるのです。

また、植え替えは、植え付け同様に、葉が落ちたころにおこなうのが目安となります。根の休眠中に植え替えることで、根に負担をかけなくすることができるのです。

〇増やし方
種をまくことで、もみじは増やすことができます。種をまく時期は3月がおすすめです。暖かくなると発芽しやすいからです。もみじの種は、葉と一緒についており、竹とんぼのような形をしています。そのため、落葉の時期に、くるくると回りながら地面に落ちてくることが特徴的です。

種を使う場合、羽のような葉の部分は不要なので、ハサミなどで切り落としましょう。また、種をまく際は、乾燥の仕方によって違いますが、ある程度湿っていても1日は水に浸しましょう。また、カピカピに乾燥してしまっているのであれば、2日程度つけておけば十分とされています。

種をまく際、新しい鉢に植えるにしても、地植えにするにしても、水分が保った状態にしておくことが大切です。土壌にはあらかじめ、しっかり水をまいておきましょう。

あらかじめ水をまかずに、種をまいてから水をまくと、土壌が乾燥していた場合に種が水に浮いてしまうことがあります。種が水に浮いてしまうとうまく発根しないため、種まきは水をまいてからおこないましょう。

種は、2センチ程度に間隔をあけながら、1粒ごとにまいていきます。間隔をあけておくことで、種が成長した際に植え替えをスムーズにおこなうことができるためです。

種をまいたあとは、目安として1センチ程度の土でかぶせ、種が乾燥しないよう育てていきます。春に芽をだすまでは、乾燥に気をつけながら水やりをおこなう必要があります。

もみじのお手入れ方法

もみじを育てる際は、水やりや剪定をあまり必要としないため、お手入れは比較的簡単です。

しかし、極端な乾燥や混み合った木枝などは適切に対応していく必要があるでしょう。また、肥料は効果的にもみじの成長を助けてくれます。

ここからは、もみじのお手入れ方法について詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

〇水やり
もみじは水やりを頻繁におこなう必要がありません。鉢植えであれば、基本的には1日1回で、夏季に限り朝と夜におこなう程度です。

鉢植えの場合は土が乾燥しはじめたら水やりをおこなうとよいでしょう。また、地植えの場合は、降雨だけで十分なので水やりはほぼ不要とされています。ただし、天候によって雨が降らない日が続くなど、極端な乾燥があれば水やりをおこなう必要があります。

〇剪定
もみじの樹形はもともと崩れにくいため、剪定をあまり必要としません。

剪定をおこなうのは、小さく育てたい場合や庭のサイズにもみじが見合わない場合などでしょう。形をくずし伸びている枝、枝木が混み合っている箇所があれば剪定をおこないます。

また、剪定をおこなう際は、11月~1月の落葉期におこないます。この時期におこなうことで、根と同様、枝木への負担がもっとも軽くなるためです。

〇肥料
寒肥として1月~2月に緩効性肥料を使用していきます。寒肥とは、冬季に植物に与える肥料のことを指します。

休眠期であれば、植物の成長はあまりありません。しかし、冬季に与える肥料は、土壌の中で植物に吸収されやすいといわれています。そのため、大きく成長がはじまる春頃に、吸収した寒肥の効果と合わさって、より元気に成長することができるのです。

緩効性肥料とは、1年を通してゆっくり効果をだす肥料です。通常の肥料は、効果がすぐに表れやすく、使い方次第では肥料の効果が大きすぎるあまり植物が枯れてしまうこともあります。

そのため、じっくり効果をだしてくれる緩効性肥料は、初心者でも植物が枯れるリスクを少なくすることができます。

病害虫対策について

もみじの育て方として、害虫対策も重要です。もしも、害虫被害があれば適切に対応する必要があります。おもに2種類の害虫がつきやすく、それぞれ症状に特徴があるので参考にしてみてください。

また、もみじがかかりやすい病気についても解説していきます。

〇ゴマダラカミキリ
発生しやすい時期は6月頃とされています。基本的に、弱った樹木が被害にあいやすいので、健康に育てることができれば被害を防ぐことができるでしょう。

ゴマダラカミキリの成虫は、もみじの枝の樹皮を食い荒らします。被害があれば、枝が削り取られたような見た目となります。

被害に遭うと、もみじは枯れてしまうおそれもあるため、ゴマダラカミキリの成虫はみつけ次第捕えましょう。

また、ゴマダラカミキリの幼虫は樹皮に穴をあけ、根に向かって食い荒らしていきます。幼虫の駆除には、樹皮にできた穴に針金などを刺し込み捕獲し駆除するか、園芸用の殺虫剤を穴の中に噴射して駆除します。

もしも樹皮に穴があれば、樹皮用のテープでふさぐことでゴマダラカミキリの被害を防ぐことができるでしょう。

〇アブラムシ
発生しやすいのは春頃で、被害に遭えば枯れてしまうおそれもあるため、発見次第駆除する必要があります。

おもに、もみじの枝や幹、新芽に寄生して植物の汁を吸っています。さらに、アブラムシが汁を吸うために突き刺した針から、すす病の被害に遭うおそれもあるのです。

すす病というカビの一種にあたるものが、増殖し、黒い斑点をつくります。これは、もみじのうつくしさを損なうだけでなく、すすに覆われた葉はうまく光合成できずに枯れてしまうことになります。

健康的な葉は被害にあいにくいのですが、アブラムシは黄色ものに集まりやすいという性質を利用する方法があります。そのため、市販で買うことができる、黄色の粘着テープをもみじの周辺につるす対策をしておくとよいでしょう。また、発見したアブラムシは園芸用の殺虫剤で駆除することもできます。

〇うどんこ病
湿度が高い環境で発生しやすい病気で、症状が進んだ部分は回復することはありません。そのため、早期の発見が重要であり、普段から対策をおこなっておく必要があります。

葉の表面が白いカビのようなものがついていると、うどんこ病に感染しているかもしれません。もし、みつけた場合は、繁殖を防ぐために、被害にあった葉を切り取る必要があります。

うどんこ病は、湿度があがりやすい梅雨に特に注意が必要です。予防策として、剪定をして通気性をよくし、土壌は水はけをよい土にして乾きやすくする必要があります。

そのために、不要な枝木や葉を剪定し、適度な日光をあびることで、乾燥をうながす環境をつくらなければなりません。また、通気性をあげるには、土壌自体の水はけをよくする必要があります。

きれいに色づけるには

もみじが紅葉するには、最低気温が8度以下の必要があるとされています。さらにきれいに色づけるには、気温が5度以下で、適切な量で日光をあびていることが条件となっています。

ほかにも、昼夜の気温の差が離れており、適度な水分量を保っていることが必要です。水分の量や日光の量の判断は専門の知識なしではとてもむずかしいでしょう。

自分の育てるもみじをきれいに色づけたい場合は、業者に依頼してみてはいかがでしょうか。業者に依頼すれば、適切な方法でもみじを育てる秘訣なども教えてくれるでしょう。

業者に依頼するのであれば、弊社にお任せください。弊社には植物の生育に詳しい業者が多く加盟しております。相談していただければ、お客様にあった適切な業者を紹介することができます。もみじの育て方で困ったことがあれば、ぜひ弊社にご相談ください。

もみじってどんな植物なの?

もみじは1年を通して、楽しむことができる落葉植物です。人気も高く、特に紅葉のうつくしさは、ほかの植物では味わうことはできないでしょう。

また、もみじには、庭木として育てたり、盆栽として楽しんだりすることができる一面もあります。しかしそれだけでなく、収穫としての楽しみ方も、魅力の一つなのです。

もみじの楽しみ方

もみじの楽しみ方

もみじの育て方には、庭木や鉢植え、または盆栽としての楽しみ方があります。もみじはとくに紅葉がうつくしく落葉性の樹木となっています。

庭木にすれば、もみじを大きく育て、庭で和をモチーフにした風情を楽しむことができるでしょう。また、シンボルツリーとしても利用されることも多く、もみじの木全体が横に広がっているため、部屋内を隠す目隠しにもなります。

庭木としてだけでなく、鉢植えや盆栽としての人気も高いのがもみじの特徴です。

鉢植えにすれば、玄関先に飾ることで庭やベランダを彩るすてきな植物となるでしょう。盆栽にすれば、自分好みにもみじを小さく育てられ、観賞用として1年を通してもみじならではの魅力を楽しませてくれます。

収穫の楽しみも

もみじは、紅葉の楽しさだけでなく、じつは収穫の楽しみ方も魅力の一つです。もみじの葉を使えば押し花を楽しむことができます。

本に挟んで押し花にする方法が一般的なようです。分厚い本に、葉を挟みますが、下敷きに市販で買える専用の乾燥シートを挟んでおくと、はがす際にスムーズに葉を取り出すことができます。挟んだあとは、1週間ほど放置すれば、押し花は完成します。

ぜひ、もみじの紅葉のうつくしさを押し花にして閉じ込めてみてはいかがでしょうか。

カエデとの違いはあるのか

もみじとカエデの違いですが、どちらもカエデ科カエデ属で、植物としての分類はおなじになります。ただし、一般的には見た目で呼び分けることが多く、葉の切れ込みが深いほうをもみじ、浅いほうをカエデと呼ぶようです。もしも、葉をみつけたら葉の違いに注目してみるのもよいでしょう。

もみじのお手入れができるか不安…プロに依頼しよう!

もみじのお手入れは、むずかしいものではありません。しかし、樹形が崩れてしまったり、適切な剪定や土の状態が悪かったりすれば、害虫が発生してしまう場合もあるのです。もしも、もみじの育て方に、不安があれば業者に一度相談してみるのもいいでしょう。

業者に依頼してみる

業者に依頼してみる

もみじの樹形は、崩れにくいのが特徴です。しかし、枝木の剪定がうまくいかず形をくずしてしまうことも十分に考えられます。

樹形が崩れたままでも、もみじを育てていくことはできますが、本来のうつくしいもみじを楽しむことはできないでしょう。また、適切な剪定なしでは、湿気も高くなりやすく害虫が発生することも考えられます。

もみじを育てるうえで、不安に思うことがあれば、業者に一度相談することをおすすめします。害虫駆除はもちろん、もみじの剪定作業はプロがおこなうため、仕上がりはとてもうつくしいものとなるでしょう。

業者に依頼すれば、自分で作業をおこなうよりも時間を必要としないため、楽にもみじを楽しむことができるのです。弊社であればお客様に合った業者を紹介することができます。もみじをうつくしく育てるために、ぜひ弊社のサービスをご利用ください。

まとめ

もみじは見た目にもうつくしく、自分で育てる楽しさがあります。鉢植えにして飾ることや盆栽にして楽しむこともできます。また、庭木としても、四季の色合いの変化を楽しむことができるでしょう。

もみじのお手入れはむずかしいものではなく、初心者でも育てることが可能です。しかし、最大限もみじを楽しむ場合には、プロに剪定を依頼するのもいいでしょう。業者であれば、きれいな樹形に剪定し、よりいっそうもみじを、うつくしく彩ってくれるでしょう。もみじの育て方に不安がある方は一度業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

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