クレマチスの剪定はタイプによって変わる!しっかりと確認しておこう

クレマチスはおも3つのタイプに分類され、それによって剪定時期や剪定方法も違います。剪定方法やお手入れの仕方を間違えると、花が上手く咲かなかったり、枯れてしまったりと残念な結果になってしまいます。

ここでは、そのタイプの見分けかたやタイプごとの剪定方法、お手入れの仕方についてご紹介させていただきます。しっかりと確認して、きれいな花を咲かせましょう。

クレマチスは300ほどの種類がある!

クレマチスはキンポウゲ科センニンソウ属の多年草です。イギリスではつる性植物の女王として人気があり、バラなどとともに古くからガーデニングなどで親しまれている植物です。野生種や原種の他に、それを観賞用に交配した品種なども作り出されていて、世界に300ほどの種類があるといわれています。

クレマチスは種類が豊富ですが、咲き方で種類を分類することができます。ここではクレマチスの「新枝咲き」「旧枝咲き」「新旧両枝咲き」についてみていきましょう。

【クレマチスのタイプ1】旧枝咲きの特徴

【クレマチスのタイプ1】旧枝咲きの特徴

旧枝咲きタイプとは、新しい枝ではなく、前年に伸びた枝に花芽をつけて開花します。ですので、古い枝を大切に残しておかないと翌年に花を咲かすことはできません。また、一年に一度しか花を咲かせない一季咲きが多いのも特徴です。

旧枝咲きのクレマチスには、クレマチス アーマンディ、シルホサ、ルーベンス、スプ―ネリー、スノーフレーク、スターライトなどがあります。

【クレマチスのタイプ2】新枝咲き

新枝咲きとは、新しい枝に花を咲かせるタイプで、剪定することによって一年に何度も花を咲かせる四季咲きとなります。

新枝咲きには、ラダキアナ、ベティー・コーニング、カガヤキノマイ、クレマチス ビエネッタ、クレマチス プリンセスダイアナなどがあります。

【クレマチスのタイプ3】新旧枝咲き

新旧枝咲きは、前年に生育した枝から新しい枝が出て生長し、まずは花を咲かせます。そして剪定後の新たに伸びた枝にも花を咲かせるのが特徴です。前年の古い枝には花を咲かせません。

剪定新旧枝咲きには、クレマチス白万重(シロマンエ)、テッセンなどがあります。

クレマチスの剪定時期や方法を確認しよう

クレマチスは旧枝咲き、新枝咲き、新旧枝咲きの3つのタイプによって、それぞれ剪定方法が違います。剪定をおこなわないと、花の景観が悪くなったり、翌年に花がつかなくなってしまうおそれがあります。クレマチスのタイプがわかったら、タイプ別に剪定時期と剪定方法を確認しましょう。

1.旧枝咲きタイプ

1.旧枝咲きタイプ

前年に伸びた枝に花芽をつける旧枝咲きタイプは、4月から5月に花を咲かせます。その花を咲かせたあとが1回目の剪定のタイミングです。花が咲き終わったら、花首の少し下の1節目、または2節目くらいでカットしてください。

夏から秋になると剪定した部分から翌年に咲く花芽が育ちます。これを切り取ると翌年花が咲きませんので注意してください。また、枝の整理をおこなうと新しい花芽が育ちやすくなります。

伸びすぎた枝や細い枝は切り取りましょう。枝の節のぎりぎりまで切り込んでしまうと、枝や芽が枯れる原因になります。枝を切り取るときは、節の少し上を残して切り取ってください。

クレマチスの旧枝咲きタイプは冬の時期にツル下げをする必要があります。旧枝咲きタイプは枝が伸びた先に芽が出て花が咲きますが、放っておくと上に上に伸びていき上の方にしか花が咲かない状態で見た目も悪く、管理も大変になります。枯れている間に枝やツルを下にまとめるツル下げの作業をしておきましょう。

ツル下げは2月の新芽が確認できる時期におこないます。節に新しい新芽を確認したら、そこまで切り戻しをします。切り戻しとは、不要な枝や茎を切り取って樹形を整える作業で、切り戻しをすることで新芽などに養分が行き渡りやすくなります。

ツルをフェンスや支柱から外したら、それを株元(根元)にまとめてグルグル巻きにし、フェンスや支柱に紐などで軽く固定してください。株が大きいほどツルの上の方に新芽が出るため、ツル下げは、何年も育てているクレマチスには特に必要な作業になります。

2.新枝咲きタイプ

新枝咲きは、新しく生えた枝に花をつけるため、2月から3月の冬の時期に一度ばっさりと剪定します。生え際から2節くらいを残して切ってしまいましょう。

クレマチスは剪定に強く、春になると残した節にある芽や地中から新枝が出ますので、そんなに神経質にならなくても容易に枯れたりはしません。

花が咲いた5月以降にも再度剪定をしましょう。四季咲きの品種の場合は、半分くらいを残して切り戻すのが一般的ですが、冬と同様に根元から2節くらいを残してばっさりと剪定しても大丈夫です。剪定することで、また新しい枝が伸びて、そこに2番花、3番花を咲かせます。

3.新旧枝咲きタイプ

新旧枝咲きも、花が咲いたあとに剪定をおこないますが、この剪定を怠ると次の花が出ないため、翌年に花を咲かせることができなくなってしまいます。そのため、花が咲いたあとの剪定はとても重要です。

花が咲いたあとは、花首から1~2節切り戻しましょう。切り戻すときは節ではなく節と節の間を切ってください。

開花の時期が終わりツルや枝が枯れてしまう冬の時期に、新芽が出ていない枝を切り取りましょう。2月くらいには新芽が確認できますので、新芽は切り落とさないように注意してください。また、新旧枝咲タイプもツル下げをする必要があります。

タイプがわからない場合

タイプがわからない場合は、5月の花が咲いたあとに剪定し、その後の成長によって確認する方法があります。切り戻したあとに花が付かなければ旧枝咲き、枝がどんどん成長して花が咲いたら新枝咲き、枝が少し伸びて花が咲いたら新旧枝咲きの可能性があります。

ただし、これでもはっきりとタイプが確認できない場合もあります。そんなときは、業者に依頼して種類を見分けてもらうと良いでしょう。剪定も依頼すれば、きれいなクレマチスの花を咲かせることができます。弊社でも電話でのご相談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお電話ください。

きれいなクレマチスの花を咲かせるためにできること

お手入れが比較的簡単なクレマチスですが、気をつけておかないといけないことがいくつかあります。きれいなクレマチスの花を咲かせるためには、日当たり、水、肥料、害病虫の対策が必要です。できるお手入れをしっかりおこなって、すてきな花を咲かせましょう。

クレマチスは日光が大好き

クレマチスは日光が大好き

クレマチスは日光が大好きです。一日最低でも4時間、できれば半日は日光が当たる場所に植えてあげるときれいな花を咲かせます。ただし、真夏の強い日差しには弱いため、真夏は影を作ったり、風通しを良くするなど注意してあげましょう。

水や肥料はしっかりと!

クレマチスは乾燥が苦手です。土が乾いたら、たっぷりと水やりしましょう。鉢植えの場合は、朝夕2回の水やりが必要です。水不足で一度しなってしまうと、回復が困難ですので水不足にならないように注意してください。庭植えの場合は、真夏や乾燥がひどい季節以外は水やりしなくても大丈夫です。

クレマチスは肥料食いなのも特徴です。芽が出て花が咲く間の生育期間中は定期的に肥料を与えなければいけません。1~2週間に1回液体の肥料を与えるか、ある程度の期間効果が持続する緩効性肥料を2カ月に1回与えるようにしましょう。少し多めに与えるように心がけてください。

真夏はクレマチスが夏バテ状態になるため、肥料が吸収できません。与えすぎると、土の中の肥料の濃度が高まって悪影響を与えるため、梅雨の時期から8月は肥料は控えめにしましょう。冬は肥料を与えなくても大丈夫です。

病息や害虫から守ってあげよう

クレマチスがかかる病気にはさび病、立枯病、うどんこ病などがあります。さび病と立枯病は、カビ菌による感染で発病し、葉に白や黒、黄色などの斑点が現れて枯れてしまったり、早期に落葉したりします。うどんこ病もカビ菌によるもので、感染すると茎や葉がうどんの粉をかけたように白くなる病気です。

葉が密集していて風通しが悪いと病気が発生しやすくなります。風通しを良くして、適度な湿度を保つようにしましょう。うどんこ病は乾燥するとかかりやすくなるため、鉢植えの場合は毎日しっかりと水やりをすることも、対策になります。

クレマチスに付く害虫にはナメクジやアブラムシ、コガネムシなどがいます。ナメクジは葉や花を侵食しますし、アブラムシは茎から液を吸い取ってクレマチスを弱らせます。コガネムシも葉や花を侵食し、その幼虫は根をかじって株を腐らせてしまいます。

これらの害虫を発見したら、すぐに取り除いて捕殺してください。大量に発生する場合は、殺虫剤を使って駆除することも必要です。管理が比較的簡単なクレマチスですが、状態を定期的にチェックすることは大切です。放置しすぎないように注意しましょう。

お手入れで困ったことがあればプロに相談しよう

クレマチスの元気が無くなったり、お手入れで困った場合は業者に相談することがおすすめです。弊社でも専門の知識を持った信頼できる業者をご紹介させていただきます。365日24時間お電話を受け付けております。きれいなお庭を保つためにもお困りごとがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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