柏(カシワ)の木の剪定・お手入れについて|どんぐりから育てるには

柏(カシワ)の木の剪定・お手入れについて|どんぐりから育てるには

柏の木は、昔から食べ物を乗せるお皿として利用されており、今では柏餅を包むときの葉として親しまれています。また、庭のシンボルツリーとして楽しむ方もいるようです。このような柏の木を庭で育てるには、年に1~2回の剪定が必要になってきます。好みの樹形にするためにも、剪定をおこないましょう。

この記事では、柏の木の剪定や育て方について解説していきます。柏の木の剪定方法を知って、管理しやすい木にしていきましょう。

縁起の良い木「柏(カシワ)」とは?

柏の葉は柏餅などにも利用されているので、目にする方も多いでしょう。柏の木も庭に植えると存在感があり、庭のシンボルツリーとなってくれます。さらに、昔から「縁起の良い木」として知られているのです。ここでは、そんな柏の木について紹介していきますね。

柏の木ってどんな木?特徴を紹介

柏の木は、波型の大きな葉を持つ広葉樹で、大きくなると約10~15mまで成長します。柏の葉の緑も楽しむことができますが4~6月には黄緑やピンク、赤などの花をつけ、秋になると丸いどんぐりをつけるのも魅力的です。寒さや暑さに強く、病気も少ないことから、初心者にも育てやすい木となっています。

柏の木は縁起が良い木!

柏の木は、昔から「縁起が良い木」といわれています。その所以は、葉が枯れても落ちないことにあります。柏の木は、葉と茎の間を切り離す細胞が作られないため、枯れても落葉せずそのままの状態を維持しています。

春を迎え、新芽が出る季節になると枯れた葉が芽に押し上げられ徐々に地面に落ち始めます。枯れても落ちずにいる屈強な姿から、家が代々続くという子孫繁栄の意味が込められ、縁起の良い木といわれるようになりました。

柏の木の利用方法

柏の葉は、料理を乗せたり食材を蒸したりするのに利用されてきました。現在は、5月の端午の節句には、男の子の立派な成長を願う柏餅にも使われています。ほかにも、柏の木に丈夫さを活かして、家を建てるときの建材や台風などの風害を防ぐために植林されることもあるようです。

柏の木の剪定はコンパクトにしたいなら必要!

柏の葉は、料理を乗せたり食材を蒸したりするのに利用されてきました。現在は、5月の端午の節句には、男の子の立派な成長を願う柏餅にも使われています。ほかにも、柏の木に丈夫さを活かして、家を建てるときの建材や台風などの風害を防ぐために植林されることもあるようです。

剪定してよい枝の見分けかた

柏の木の剪定は、どのように育てたいかによって切る枝を見極めなくてはなりません。より大きく成長させたいときは、春に古い枝を剪定しておきましょう。古い枝がなくなることによって新しい枝に栄養分がまわり、たくさんの芽を出して成長が促進されます。

これ以上大きくしたくない場合は、秋に柏の木の主になる幹(主幹)を管理しやすい長さで切っておきます。そして樹形を整えるためには、主幹から伸びるしっかりした枝を数本残して剪定してしまいましょう。

そうすると、枝から芽が出て整った樹形で伸びてくれます。あとは、1年に1~2回ほど伸びた部分の枝を切り戻しておけば、樹形を維持することができるでしょう。

とくに秋におこなう剪定では光合成の邪魔をする平行に並んだ枝や、クロス状に重なり合う枝は木の成長を妨げるため、切らなくてはなりません。さらに、地面の近くに生えてくる枝も剪定するときに切るとよいでしょう。

柏の剪定で気をつけたいこと

柏の木は大きいもので15mほどにもなるため、はしごなどを使って剪定作業をおこなうことになります。このようなはしごを使った高所作業は、転落のおそれもあり非常に危険です。高所作業に慣れていない方には、あまりおすすめできません。

また、柏の木の剪定は、枝切りばさみなどを使って長い時間作業することもあるため、手などを傷めてしまうおそれもあります。柏の木を剪定する際は、休憩を挟みながら無理のない作業をおこないましょう。

柏を育てる|発芽~苗木を育てる方法

柏の木は大変丈夫であるため、初心者でも育てることができます。柏の木の中にもさまざまな品種があるため、お好みのものを育ててみましょう。また、どんぐりから育てることもできるので、柏の木の育て方を見ていきましょう。

柏の品種について

柏の木にもさまざまな品種があります。その代表的な品種が黄金柏と赤柏です。黄金柏は名前のとおり、葉がきれいな黄金色をしています。また、4月には黄金色の花をつけるのも魅力のひとつです。大きさも3~5mほどと柏の木に比べて大きくならないので、管理しやすい品種といえるでしょう。

赤柏は、ギザギザとした葉が特徴的な品種です。秋になると赤く染まり、美しい紅葉を見せてくれます。大きいものだと10mほどまで成長します。このように、柏の木にはさまざまな品種があり、好みに合わせて選び楽しむことができるのです。

柏をどんぐりから苗木にしよう

柏の木がつけるどんぐりを育てれば、苗木にすることができます。秋になると柏の木の下にたくさんのどんぐりが落ちているので、拾い集めることからはじめましょう。以下はどんぐりから苗木にする方法です。

【どんぐりから柏の木を育てる方法】

  1. どんぐりをバケツに入れ、水をバケツいっぱいまで入れます。
  2. どんぐりは水に浮かぶものと沈むものにわかれるので、浮かんでいるものは捨てましょう。水に沈んだものを使用します。
  3. 植木鉢やプランターを用意し、一番下に水はけのよい軽石を敷き詰めます。
  4. その上から害虫の繁殖を防いでくれる赤玉土と植物が育ちやすくしてくれる腐葉土をまぜたものを入れていきましょう。
  5. 拾ったどんぐりは、横に倒した状態で土の上に乗せ、上から土をかけていきます。
  6. 土が乾かないように水やりをしてください。

この状態のまま、春まで待つと芽が出始めます。双葉になりはじめたら、1本ずつ植木鉢に移していきます。そして、苗木まで大きくなったら、庭などに日当たりの良い場所植え替えて育てましょう。このように、どんぐりからでも簡単に柏の木を育てることができます。

植え付けした後の育てかた

苗木まで育った柏の木を庭に植えつけるには、2つのポイントがあります。まずは広いスペースに植え付けることです。柏の木は高さも伸びますが、横にも広がって伸びます。そのため、近くに植物があると影を作ってしまい、その植物の成長を邪魔してしまうのです。柏の木はそばに植物がない、広い空間に植えるようにしましょう。植え替えする際には、土に肥料をまぜておいてください。

また植木鉢から移す際に、根にダメージを与えないように注意して掘り起こすというのもひとつのポイントです。むやみに掘り返すと、横に広がった根を傷つけて枯れてしまうこともあるため、慎重に作業しましょう。

このようなポイントに気をつければ、とくに水やりや肥料を与えなくても自然に育ってくれます。しかし、小さなうちはカミキリムシなどの産卵の場所になりやすいとされています。薬剤などをまけば防除することもできますが、肥料を与えて柏の木の生育を助けてあげれば自然と寄り付かなくなります。

育った柏の木は剪定をおこない、樹形や高さを整えてあげましょう。ただし、大きくなった柏の木の剪定は高所作業になるため、危険な作業になります。高所作業に慣れていない方は、転落の危険性もあるため、業者に依頼して剪定してもらうことも考えてみてはいかがでしょうか。

弊社では優秀な剪定業者が多数加盟しているので、柏の木に合わせた剪定をさせていただきます。自分でできない高所での剪定は、弊社におまかせください。

まとめ

柏の木は、柏餅を包む大きな葉を持つ木です。葉が枯れても落ちないことから、代々家が続く子孫繁栄を意味する縁起の良い木とされています。初心者でも育てやすく、10~15mほどまで大きくなるため、庭のシンボルツリーとしても役割も担っています。

水やりや肥料もとくに必要がないため、手のかからない木でありますが、庭で育てるには剪定が必要になるでしょう。柏の木の剪定は、春や秋におこない管理しやすい高さに切り戻します。また、横に伸びる平行枝や、交差する枝、地面の際に生える枝は剪定するようにしてください。

しかし、柏の木の剪定は、高所作業になり転落の危険性があります。高所作業に自信のない方は業者に依頼して剪定してもらうとよいでしょう。

ぶどうの育て方を徹底解説!肥料のあげ方も剪定方法もこれで丸わかり

ぶどうの育て方を徹底解説!肥料のあげ方も剪定方法もこれで丸わかり

夏から秋にかけて旬のぶどうは、そのまま食べてもジャムなどに加工しても甘くておいしい人気の果物です。最近は種無しや皮ごと食べられるものも多く、子どものおやつにも最適です。そんなぶどうをお家で育てられたらうれしいですよね。

この記事では、お家でのぶどうの育て方を徹底的に解説していきます。育てやすい品種や家庭での育て方、お手入れの仕方などをご紹介しますので、すでに育てているかたもこれから育てようとしているかたもぜひ参考にしてください。

まずはぶどうを植えてみよう!

ぶどうを育てるにはまず、ぶどうを植えることから始まります。ぶどうにはさまざまな品種がありますが、どんなぶどうが家庭で植えて育てるのに適しているか、植え方やお手入れなどを注意点と合わせてご紹介していきます。

どんなぶどうを植える?

ぶどうは世界で10,000種以上の品種があると言われており、とても種類の多い果物です。日本にも約100種類ほどあり、そのうち50~60種類ほどが商業用に栽培されています。

ぶどうは皮の色によって「赤系」「黒系」「緑系」の3つに分けられます。赤系は「安芸クイーン」「甲斐路」「ゴルビー」など、黒系は「巨峰」「ピオーネ」「伊豆錦」、緑系は「シャインマスカット」「翠峰」「マスカット・オブ・アレキサンドリア」などがあります。

このうち赤系や黒系のぶどうは、気温差によって着色不良が起こりやすいため栽培が難しいとされています。温暖化などによって年々、状況は悪化しているようです。

原産地で分類すると、「ヨーロッパ種」「アメリカ種」「欧米雑種(ヨーロッパ種とアメリカ種を掛け合わせたもの)」の3種類に分類され、アメリカ種には「デラウェア」「キャンベルアーリー」など、欧米雑種には「シャインマスカット」「マニキュアフィンガー」などがあります。

この中で一番栽培しやすいのはアメリカ種です。次に欧米雑種で、ヨーロッパ種は育てにくいとされています。

家庭で比較的育てやすい品種として以下をご紹介します。

デラウェア
小粒で種なしのぶどうです。アメリカ種で丈夫なため、初心者でも育てやすい品種です。

キャンベルアーリー
米国種でこちらも丈夫で育てやすい品種です。中粒のぶどうで見た目も紫色のぶどうらしい形をしています。

マニキュアフィンガ―
欧米雑種です。縦長で粒が緑と紫のグラデーションになっていて、皮ごと食べられるのが特徴です。

シャインマスカット
見かけることの多い緑色のぶどうです。大粒で皮ごと食べられます。欧米雑種で香りもよく、育てやすい品種です。

これらを踏まえて、ご家庭で育てるぶどうを選んでみましょう。初めてのかたは初心者向けの育てやすいぶどうを選ぶのがおすすめです。

ぶどうは湿気が苦手

ぶどうは湿気が苦手です。庭に植えつける場合は日当たりのよいところに植えつけましょう。鉢植えの場合も日当たりと風通しのよいところを選んで置きましょう。湿気が溜まりやすいと、病気や害虫が付きやすくなったり、果実が水っぽくなったりします。

苗の植え方を解説!

苗は庭などの土に植える地植えと鉢に植える鉢植えがあります。植え付けは11月から2月頃におこないましょう。苗木はポットから取り出して1時間ほど水に根を浸しておいてください。

鉢に植える場合は、大きめの植木鉢に土を入れ、苗の根を広げながら土の上に置きましょう。その上に再度土をかぶせて支柱を立てたら、苗を40センチメートルほどに剪定し、肥料を撒いて水をたっぷりと与えます。

庭に地植えする場合は日当たりと水はけのよい場所を選びましょう。直径と深さが50センチメートルくらいの穴を掘り、根を広げて植えつけます。掘った土を上からかぶせて支柱を立て、苗を40センチメートルほどのところで剪定します。苗を安定させたら、水をたっぷり与えましょう。土がやせている場合は、土を掘って腐葉土などのたい肥を混ぜて、戻すとよいでしょう。

日常のお手入れは?

ぶどうのお手入れは主に水やりと肥料を与えることです。水やりは鉢の表面が乾いてきたら、水を与えましょう。鉢の底から水が染み出るくらいがベストです。庭に植えている場合は、夏に雨が降らない日が続いて地面が乾いているような場合はたっぷりと水を与えてください。

肥料は、鉢植えの場合、2月に元肥として1回有機固形肥料を与えましょう。追肥は6月と9月におこないます。庭に植えている場合、元肥を10月下旬から11月上旬ごろに与え、9月にお礼肥(おれいごえ)を与えましょう。お礼肥とは、開花した後や果実の収穫後の少し弱っている時期に与える肥料のことです。

お手入れに困ったらプロに相談してみよう!

お手入れをきっちりおこなっていても、ぶどうに元気がない、大きく伸びないといった場合は業者に相談してみましょう。自分では解決できない原因を発見し、解決してもらえるかもしれません。成長に不安を感じる場合は早めに相談して対処することがおすすめです。

ぶどうの育て方を詳しくみてみよう

ぶどうを育てる前にまず仕立て方を決めなければなりません。収穫までには剪定、芽かき、花房の整形、袋かけとやることがいっぱいです。ここでひとつひとつ確認し、しっかりお手入れしておいしいぶどうを育てましょう。

好みのかたちにぶどうの木を仕立てよう

ぶどうの木をどのようなかたちに育てるかによって仕立て方が変わってきます。まずはぶどうの木のかたちを決めましょう。

棚仕立て
棚を作ってそれにぶどうの枝とつるを巻き付かせる整枝法です。日本では生食用のぶどう農家のかたが一般的に使われている仕立て方法です。棚を使うことで風通しもよくなり、梅雨がある日本でも病気を防ぐことができます。棚仕立てにすると、樹木を大きくできて、収穫量が増やせるメリットもあります。また。棚の高さを設定できるため、収穫やお手入れもしやすくなります。

棚仕立てはメリットが多いですが、作るにはある程度のスペースが必要になります。また、一度植えてしまうと、移動することも難しくなりますので注意してください。

あんどん仕立て
鉢植えでぶどうを育てる場合の仕立て方のひとつです。鉢に数本の支柱を立て、その支柱に輪にした針金などを巻き付けます。ぶどうのつるがその針金に巻き付くように誘引し、あんどんのような形に仕立てていきます。アサガオやブーゲンビレアなどの栽培にもよく使われているため、目にすることも多い仕立て方法です。

一文字仕立て
一文字仕立てとは、一本のぶどうの木から地面に対して平行になるように2本の主枝を伸ばす整枝法です。立っている人が両手を地面と水平に伸ばしているようなかたちに仕立てます。一文字仕立てにすると、枝の高さも高くなり過ぎることがなく、収穫やお手入れの作業が楽におこなえます。また、横に広がるため、日当たりもよくなり、ぶどうの色付きもきれいになります。

棒仕立て
ドイツのモーゼル地方など傾斜がある地域でよくみられる仕立てです。一本の支柱を立て、選定して2本残した枝の先を支柱にくくりつけます。このとき、2本のくくりつけた枝が合わさって、ハート形にみえるのが特徴です。上下左右に動いて作業できるため、傾斜のあるような土地でも作業しやすい仕立て方法です。

剪定・芽かきも欠かせない!

おいしい実を作るには、剪定と芽かきも欠かせません。剪定はぶどうの葉が落ちる1から2月におこないましょう。葉がなくなり、枝の状況がみやすくなります。一年目のぶどうは、成長を促すために高さを揃えます。鉢植えの場合は地面から30センチメートル、地植えの場合は60センチメートルの高さで切り落としましょう。2年目になると、仕立てるかたちに沿って剪定します。不要な枝や葉を選定してください。

3年目になると、ぶどうの木は十分に成長しています。ぶどうの剪定には短梢剪定(たんしょうせんてい)と長梢剪定(ちょうしょうせんてい)があります。ぶどうの種類によって剪定方法を変えましょう。短梢剪定は前年に伸びた長い梢を短く切る剪定です。大体2つ目の目まで残して剪定します。寒い地域や、シャインマスカットなどの体細胞が性細胞の2倍ある、2倍体の品種などに使われる剪定方法です。

長梢剪定は、枝に付いた芽を5から10芽ほどと多く残す剪定方法です。暖かい地域で育つ品種や樹勢の強い品種に向いています。

芽かきとは、不要な芽を取り除く作業です。芽かきをすることによって、新芽から伸びる枝や葉に不要な養分が集まることを防ぎ、ぶどうの芽に均等に養分が行き渡るため、よりよい品質のぶどうを作ることができます。

芽かきの作業は、状態のよい芽とそうでない芽を見分けておこなわなければなりません。元気すぎる芽や一か所から密集して出ている芽はかき取ってしまいましょう。

細かい調整で実の大きさが変わる

花房の整形も実の出来に大きく関わります。花房の整形は開花の少し前におこなってください。花房の先端やわきの芽を切り取って形を整えましょう。成長のそろっている実を残すと果実の熟期をそろえることができるため、見栄えのよい果実ができます。

種なしぶどうにはジベレリン処理!

ジベレリン処理とは、種無しぶどうを作るために、植物ホルモンのひとつであるジベレリンという薬品にぶどうをひと房ずつ漬ける作業です。ジベレリンはぶどうを種なしにするほか、ぶどうの粒を大きくする作用もあります。

ジベレリン処理はぶどうの花穂の満開直前から開花初期に1回、満開10日から15日前後に1回と計2回おこないます。適当な大きさのカップなどにジベレリンを入れ、ひと房ずつ手作業で漬けて処理していきます。ただし、ジベレリン処理を施してもまれに種ができてしまう場合もあります。

袋をかけたらあとは収穫

ぶどう作りの最終工程が袋かけです。袋かけをすることによって、虫や鳥からの食害の被害を防ぐことができます。また、ぶどうの実が自然に発生させるブルーム(果実の病気を防いだり水分蒸発を防ぐための白い粉)が雨風で流れ落ちてしまうのを防ぐ効果もあります。病害虫対策の薬剤散布の際に実に直接薬剤がかからないのも安心です。

袋かけをした後、1ヶ月ほどぶどうの実を成熟させれば待ちに待った収穫です。7月から9月に収穫となりますが、この時期は一番大切な時期になります。せっかく育てた実が病気や害虫の被害に遭わないようにしっかり管理しましょう。

収穫するときは親しい人を集めてみんなでワイワイするのもいいですね。収穫したぶどうはもちろんそのまま食べてもよいですし、ジャムにしたりワインを作ったりして楽しむことができます。ワインを作る際は、アルコール度数が1パーセント以上になると酒税法にひっかかってしまいますのでそこだけ注意が必要です。

ぶどうはお手入れが大切です。剪定の方法がわからなかったり薬剤散布などが不安な場合は業者に依頼することもできます。弊社でも、安心してお任せしていただけるお客様に最適な業者をご紹介させていただきます。お気軽にお電話でご相談ください。

ぶどうをおいしく育てるために大切なこと

ぶどうをおいしく食べるためには、育てる過程でしっかりと病気や害虫対策をおこなうことが重要です。ぶどうがかかる病気や注意しなければならない害虫を把握して、対策をおこないましょう。

病気や害虫対策をしっかりとおこなおう!

ぶどうにはさまざま種類の病気と害虫が発生します。ぶどうがかかる病気はべと病、うどんこ病、褐斑病、晩腐病(おそぐされびょう)などがあります。また、ぶどうに付く害虫にはブドウトラカミキリ、コガネムシ、ブドウスカシバなどがいます。

病気になったり、害虫が住み着いてしまうとどんどん被害が広がり、楽しみにしている収穫ができなくなってしまうかもしれません。病気や害虫が発生する前の4月から5月頃からしっかりと対策をおこないましょう。

ぶどうはどんな病気になるの?

ここでは、ぶどうがかかりやすい病気をいくつかご紹介していきます。特徴と対処法を確認していきましょう。

べと病
べと病は葉に薄黄色の汚れたような斑点があらわれ大きくなっていきます。梅雨の時期などに発生が多く、湿気が溜まることで起こりやすくなります。風通しをよくして、定期的に殺菌剤を散布しましょう。

うどんこ病
うどんこ病は葉や茎にうどんの粉をまぶしたようなカビが生えて、それが花に付くと開花できなくなってしまいます。みつけたらすぐに病気の葉を取り除いて薬剤を散布しましょう。

褐斑病
褐斑病は葉に小さな茶色の斑点があらわれ、それが短期間で黒味を帯びて大きくなっていく病気です。これも放置すると枯れてしまいます。みつけたら葉と落葉を処分してください。そのあと薬剤を撒いて再発を防止しましょう。

晩腐病
果実に起きるのが晩腐病で、はじめは小さな薄茶色の斑点ですが、それが急速に大きくなり、果実全体を腐敗させます。果実はシワシワにかたくなってしまいます。胞子が飛ぶため、周囲の果実にも被害が広がってしまうおそれがあります。みつけたら病気の部分を取り除き、焼却処分してください。

使用する薬剤などはかかった病気によって異なります。薬剤を撒く前にしっかりと調べてから使用しましょう。

こんな虫には注意!

次にぶどうに発生する害虫をいくつかご紹介します。見かけたら要注意です。大量発生する前に早めに対策をおこなってください。

ブドウトラカミキリ
ブドウトラカミキリの幼虫はぶどうの枝の中を食い荒らし、5月から6月に幼虫が寄生した部分から先の新梢がしおれだします。幼虫がいる枝は切り取り焼却しましょう。成虫は8月上旬から9月にかけてあらわれて産卵をはじめるため、成虫の活動時期には薬剤を散布するとよいでしょう。

コガネムシ
コガネムシは成虫が花や茎、葉を食い荒らします。鉢植えの場合は、幼虫が根をかじるためぶどうが枯れてしまうこともあります。枝を揺らして振り落としましょう。数が多い場合は薬剤を散布して殺虫してください。

ブドウスカシバ
ブドウスカシバの成虫はハチに似ています。ぶどうの枝の中に幼虫が寄生し、寄生された枝は枯れてしまいます。幼虫が寄生して衰弱した枝は切って焼却処分してください。6月下旬から7月にかけては成虫が活動するため、その時期に薬剤を散布して幼虫の発生を抑えましょう。

害虫駆除についても、事前に薬剤の種類などはしっかり確認してください。適切な時期に対処すれば、被害を最小限に防ぐことができます。

ぶどうの消毒を依頼するのもおすすめ

ぶどうにはいろいろな種類の病気や害虫が発生します。病気や虫の種類によって、散布する薬剤や時期も変わりますので、よくわからない場合は業者に依頼することもおすすめです。弊社でも、ぶどうに詳しい業者をご紹介させていただきます。365日24時間いつでもご相談いただけますので、ぜひご利用ください。

松の育て方を徹底解説!正しいお手入れ方法を知って立派な木にしよう

松の育て方を徹底解説!正しいお手入れ方法を知って立派な木にしよう

松といえば、自宅の庭に植えてあったり盆栽が置いてあったりと、わたしたちにとって身近な植物といえます。しかし、いざどんな育て方が正しいのかと考えてみると、わからないこともあるのではないでしょうか。

今回は、松の育て方や手入れの方法などについて、庭木と盆栽とにわけてみていきます。病害虫などの被害を予防する方法や、松の木を好みの形に整える方法などもご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

松の育て方とお手入れ方法

わたしたちにとって身近な木である松ですが、育て方といわれると自信がないという人もいるのではないでしょうか。まずは庭木の松について、どんな種類があるのか、その育て方やお手入れ方法についてみていきましょう。

松にはさまざまな種類がある

松の育て方を徹底解説!正しいお手入れ方法を知って立派な木にしよう

松の木には、さまざまな種類があります。おもな松の種類と特徴は次のとおりです。

〇クロマツ
その名のとおり、樹皮の部分が黒っぽい松です。葉が太くて長く男らしい力強さがあるため、男松と呼ばれることもあります。庭木にすると壮大で見映えがよいですが、それを保つためにはしっかりとした手入れが必要です。

乾燥や湿気・排気ガスなどにも強いため、都市部でも日の当たる場所であれば育てることができます。潮風にも強く、海辺でも成長します。

〇アカマツ
こちらは樹皮の部分が赤っぽい松です。葉が細めで、さわってもあまり痛くないほどです。赤い色ということもあり、雌松と呼ばれることもあります。日のよく当たるところで成長し、高さは30mほどになることもあるため、庭木にする場合はあまり大きくなりすぎないようにするための剪定が必要です。

〇ゴヨウマツ
こちらも名前のとおり、1か所から5枚の葉が出る松です。成長が遅く、病害虫に強いという特徴があり、庭でのお手入れが楽だといえます。ただし、湿気や日陰には弱いため、植える場所には注意が必要です。潮風や乾燥には強くなっています。

〇ダイオウマツ
見た目が雄大で、葉が松類のなかでは世界一長いことから、「大王松」と名付けられた松です。ダイオウショウと呼ばれることもあります。葉の長さは30㎝ほどになることもあり、その美しさから洋風の庭園に植えられることもあります。

松を植えてみよう

実際に一から松を育てようとしたら、どのようにしたらよいのでしょうか。松を種から育てる場合と苗から育てる場合にわけてみていきましょう。

・種から育てる場合
  松の種は、秋に松の木から松ぼっくりを取って室内に置いておけば、かさが開いてそこから取ることができます。その秋のうちにまくか、乾燥しないように冷蔵庫などで保管し、春にまきましょう。発芽に適した温度は20度前後です。また、発芽には早くても1か月以上かかります。

種はひと晩水に浸し、十分に水を吸って沈んでいるものを使います。土は赤玉土7:砂3を混ぜ合わせたものがよいでしょう。土を育苗ポットに入れたら、土に指でいくつかの穴を空けます。深さは1~2㎝程度でよいです。その穴に1粒ずつ種をまき、種が隠れるぐらいに土をかぶせれば種まきが完了です。

・苗から育てる場合
苗を植える時期は、休眠期である2月下旬から4月半ばまでが最適です。松の苗は根が弱いため、植え替えをしなくてすむように場所選びはしっかりおこないましょう。

庭に植える場合は、日当たりがよく水はけもよい場所が適しています。苗の2倍ほどの大きさで穴を掘ったらそこに植え付けましょう。鉢に植える場合は、8号以上の深さがある鉢がよいです。鉢底ネットを敷き、棒でつついて根と土をなじませます。庭の場合も鉢の場合も、根についている土は落とさないよう注意してください。

基本のお手入れを確認

松を植えたら、いよいよ育てていきましょう。ここでは、基本的なお手入れ方法を確認していきます。

・生育環境・水やり・施肥など
まいた種は、発芽するまで土が乾かないように水やりします。このときは日陰が適しています。発芽したら明るい日陰で風通しのよい場所に置くとよいでしょう。本葉が2~3本になったら、苗が1本になるように間引く必要があります。

種や苗を植えたら、2年間は土が乾かないように水やりが必要です。この期間に根がはるためです。2年たったら、庭に植えた場合はその後の水やりは不要です。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら水やりをしましょう。

肥料については、松は丈夫な木であるためそれほど必要ありません。2月から3月の間に、緩効性化成肥料というゆっくりと効く肥料を与えるとよいでしょう。または、油かすなどの有機肥料でもよいです。どちらも株元に与えるようにしましょう。

緑摘みともみあげって何?

松が成長したら、樹形を整える必要があります。その方法は、「緑摘み」と「もみあげ」と呼ばれています。それぞれの作業について解説していきましょう。

緑摘みは、4月から5月にかけておこなうもので、松の新芽が数本立ち上がってくるのをかき取ることによって自然な形を維持することが目的です。新芽が手で摘み取れるぐらい柔らかいうちにおこなうとよいでしょう。

緑摘みの方法は、中心に出ている勢いのよい新芽を指でつまんでかきとります。左右に伸びている小さめの芽をバランスよく残すのです。バランスが悪い場合は指で折りましょう。

一方のもみあげは、11月から12月ごろにおこないます。古い葉を手で取り、下枝にも日が当たるようにしていくことが目的です。また、古い葉を取ることで害虫が葉の間で越冬するのを防ぐこともできます。

もっと松を増やしたい!そんな場合はどうする?

松を植えて育てているとき、もっと松を増やしたくなったらどうしたらよいでしょうか。松を増やす方法には、挿し木や接ぎ木などがあります。

挿し木とは、3月から5月の間に、新芽がついた枝を新しい鉢に挿して根を出す方法です。新芽がついた枝を切り落としたら、赤玉土などを入れた鉢に挿し、土が乾かない程度に水やりをします。鉢を置く場所は、明るい日陰がよいでしょう。ただし、挿し木の成功率はあまり高くないといわれています。

接ぎ木とは、成長した苗を台木として前年に新しく伸びた枝をひもや接ぎ木テープでくっつけて育てていく方法です。2月から3月または8月から9月の間におこないます。苗には種まきから2~3年たったものを使いましょう。

接いだ枝にビニール袋をかぶせて1年ほどしたら、上の苗木を植え替えて松を増やすことができます。しかし、接ぎ木をするには技術が必要です。

松を増やすには以上のような方法がありますが、成功率が高いとはいえず、種をまいて増やすほうが確実といえるでしょう。

「剪定お助け隊」では、ご自宅の土地にある松について、さまざまなご相談を受け付けています。24時間いつでも対応していますので、お気軽にお問い合わせください。

松を育てるうえでのポイント

松の基本的な育て方についてはすでにご紹介してきました。しかし松を育てていると、病気や害虫などのアクシデントが発生することがあります。くわしくみていきましょう。

病気に気をつけよう!

松の育て方を徹底解説!正しいお手入れ方法を知って立派な木にしよう

松がかかりやすい病気に、松葉枯れ病があります。これは、ペスタロチア菌という菌に松の葉が感染するもので、これにかかると葉が枯れてしまいます。一度感染した枝は治すことができません。感染した枝は速やかに処分し、株全体を消毒して被害の拡大を防ぎましょう。

害虫に気をつけよう!

松は害虫の被害にも遭います。とくに多いのがマツノマダラカミキリで、この虫にはセンチュウなど約15,000匹の寄生虫がいるといわれています。センチュウはマツノザイセンチュウというもので、自らは動けないためカミキリに寄生します。

カミキリは枯れた木の幹に卵を産んで増えますが、これ自体は松を枯らすことはありません。カミキリが若い松をかじった傷を介してセンチュウが松の中に入って増えると、幹の中を流れている水が流れなくなるため葉が水不足となり枯れてしまいます。カミキリは元気な松に卵を産んでも死んでしまうため、このセンチュウによって枯れた松の木に卵を産むのです。

ほかには、マツカレハという害虫もいます。これは森林に発生する害虫で、越冬した幼虫が春に木に登り葉を食べます。7月に成虫になると産卵し、11月ごろまで新しい幼虫が葉を食べるのです。

予防するためには、10~11月ごろに、松の幹元から1~2mのところをワラや新聞紙で巻き、幼虫を捕獲します。春になったら、巻いていたワラや新聞紙を焼却します。また、マツカレハが大量発生してしまった場合には、殺虫剤をまきましょう。

カイガラムシやアブラムシの被害に遭うこともあります。これらも薬剤をまいて駆除する必要があります。また、枝を剪定して風通しをよくするとともに、これらの害虫を見つけやすくしておくことも大切です。

「剪定お助け隊」では、松の木に適切な剪定をし、病気や害虫の予防をお手伝いします。さまざまなご相談も受け付けておりますので、お気軽にお申しつけください。

松は盆栽としても人気!

ここまで、庭木としての松についていろいろとご紹介してきました。松は、盆栽でも人気があり、よく育てられています。最後に、盆栽の育て方についてもご紹介します。

盆栽の基本のお手入れ

松の育て方を徹底解説!正しいお手入れ方法を知って立派な木にしよう

まずは、松の盆栽の基本的なお手入れについてみていきましょう。

・生育環境、水やり、施肥、病害虫対策
松は日光を好み、たくさんの葉が生えて密集しますので、日当たりがよく風通しのいい場所に置きましょう。水やりは、土の表面が乾いたら与えます。春や秋は1日1回、夏の暑い時期は1日2回、冬は3日に1回程度でよいでしょう。

肥料は、4~9月の間の、梅雨や真夏を除いた時期に、月1回程度与えます。有機性の固形肥料を置きましょう。葉が混み合うとアブラムシやダニなどの虫が発生することがありますので、注意が必要です。

大きくなったら植え替えよう

盆栽の松が大きくなったら、植え替えをしましょう。植え替え先の土は、赤玉土7:桐生砂3の用土がよいでしょう。伸びた根を半分程度に切り、新しい鉢に植え込みます。はじめは3年程度で植え替えをおこない、次第に植え替えまでの期間を長くしていくとよいです。

好みの形に整えたいときは?

盆栽は形を整えることも楽しみのひとつです。松の盆栽を好みの形に整えるためには、いくつかの方法があります。

まずは剪定ですが、伸びた部分や混み合っている部分などの葉や小枝を、バランスを考えながらハサミで切ります。古い葉を取り除きたいときには、葉すかしという方法もあります。葉をすかすように抜き取るのです。11月ごろには自然と古い葉が落ちるので、このときに残った葉をピンセットで抜き取りましょう。

盆栽の高さを小さくしたい場合は、芽摘みという方法があります。5月ごろに芽が目立つぐらいまで伸びてきたら、枝の先端にしっかり伸びている強い芽をはさみで切りましょう。残った弱い芽も間引いたり、込み入った葉をカットしたりして整えるとよいです。

盆栽の形を変えたい場合は、針金掛けをしましょう。枝に針金を巻き付けることによって、枝を曲げたり位置を変えたりすることができるのです。これは1年中どの時期でもおこなうことができます。

なお、枝を新しい場所で固定するには数カ月はかかります。枝が太くなると針金が食い込んであとがついてしますので、定期的にチェックをして巻き直すなどの対応をしましょう。

あったら便利な装具をご紹介!

松の盆栽の手入れについて、おわかりいただけたでしょうか。このような盆栽の手入れをするときに、あったら便利な装具がありますので、ご紹介します。

まずははさみですが、小さいものや細長いものなどいろいろな種類があります。枝を根元から切りたいときには、「又枝切り」を使うと便利です。又枝切りにも、刃の形が平らなものや半円のものなど種類があります。根を切るための「根切鋏」というはさみもあります。太い根を切るときには、「のこぎり」を使いましょう。

針金掛けにもいろいろな道具を使います。針金だけではなく、「針金切り」「針金用のやっとこ」などです。これらにもいろいろな種類やサイズがありますので、使いやすいものを選びましょう。太い枝を曲げるときには、「クランプ」「ターンバックル」などの工具を使うこともできます。

松のお手入れは難しい?

以上、松の育て方についてご紹介してきました。松は丈夫で育てやすい樹木ではありますが、それでもきれいに整えようとすると難しいこともあります。

細かい枝が茂っているためどの枝を切るのか判断ができなかったり、手入れをする時期に迷ったりすることもあるでしょう。手入れで迷うことがあれば、プロの剪定業者にお任せするという方法もあります。業者に依頼すれば、適切な方法できれいな松にしてもらうことができます。

「剪定お助け隊」では、松の木の剪定についてさまざまなご相談を受け付けています。全国どこでも対応でき、現地調査やお見積りも無料でおこなっています。ぜひお気軽にお問い合わせください。

ピラカンサ剪定|巨大化してトゲが脅威になることも!適切なお手入れ

ピラカンサ剪定|巨大化してトゲが脅威になることも!適切なお手入れ

ピラカンサは、白い花や赤い実をつける美しいバラ科の植物です。日当たりや水はけがよい場所なら栽培環境を選ばず育つので、手間のかからない植物として人気があります。しかし、かわいらしい花や実をつける反面すぐに大きくなるため、“剪定”を欠かすことはできません。

また、ピラカンサにはトゲがあるので、大きくなるとそのトゲが脅威となることもあります。トゲでケガをしてしまうこともあるため、生長にあわせてこまめに剪定しなくてはなりません。

そこで今回は、だれでも上手にピラカンサを剪定する方法をご紹介します。このコラムを参考にしていただき、ピラカンサの花や実を存分に楽しみましょう。

ピラカンサを剪定する前に

ピラカンサはすぐに枝を伸ばすので、大胆に剪定をしても問題ありません。ただし、剪定を失敗してしまうと花が咲かなくなるおそれがあるので、最低限の知識は知っておきましょう。ここではまず、ピラカンサを剪定する前に知っておくべき情報をご紹介します。

ピラカンサはおもに3種類ある

ピラカンサ剪定|巨大化してトゲが脅威になることも!適切なお手入れ

“ピラカンサ“とは、トキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリなどの総称です。トキワサンザシやカザンデマリは赤い実をつける品種で、タチバナモドキは少し黄みがかったオレンジ色(柿色)の実をつけます。トキワサンザシとカザンデマリはよく似ていて見分けがつきにくいですが、カザンデマリの方が少し小ぶりな実をつけます。

お庭で植物を育てる場合、実の色ひとつで雰囲気もずいぶん変わります。お庭のイメージやデザインにあわせて好みの品種を選ぶとよいでしょう。

剪定のタイミングはいつ?

ピラカンサの基本的な剪定時期は6月~9月といわれていますが、品種によって花や実をつける時期が異なるため剪定時期にもズレがあります。たとえば、柿色の実をつけるタチバナモドキの剪定は3月~4月ごろが最適です。

一般的な赤い実をつけるトキワサンザシの場合、秋には翌年の花芽が形成されていくので、8月までに刈り込みを終えておくのが理想です。しかし、ピラカンサは非常に勢いよく枝葉を伸ばしていくため、伸びてきたと思ったらこまめに整えてあげましょう。放っておくと、樹形が乱れたり害虫が発生したりするおそれもあります。

剪定後の姿をイメージしておこう!

ピラカンサを剪定する目的は、“樹形を整えること”にあります。そのため、剪定後のイメージをすることは“失敗しない剪定”を実現するために大切なポイントになるのです。「こんなふうに丸く刈り込もう」「少し角ばった形にしよう」など、好きな形でよいのでイメージしておきましょう。思い通りの形にできたときの喜びもまた大きくなります。

ピラカンサの剪定方法

続いては、ピラカンサの剪定方法をご紹介します。ピラカンサは、大胆に刈り込んでもすぐにまた枝葉を生やしていきます。剪定に必要な準備をしたら、以下のような手順でぜひ実践してみてください。

ピラカンサ剪定に必要なもの

ピラカンサ剪定|巨大化してトゲが脅威になることも!適切なお手入れ

まずは、剪定に必要なものを準備しましょう。使い慣れたものがよいですが、はじめて剪定をおこなう方は、ホームセンターでお店の方にも相談しながら、ご自身の使いやすい大きさのものを選びましょう。

<準備するもの>

  • ノコギリ(太い枝を切るため)
  • 刈り込みバサミ(樹形を整えるため)
  • 剪定バサミ(細かい箇所の枝葉を切るため)
  • 肌を保護できる服装
  • ゴム手袋
  • 脚立(高所作業の場合)

基本の剪定

ピラカンサの剪定は、勢いよく伸びる枝(徒長枝)を付け根から切り落としていくのが基本です。この徒長枝は樹形を乱すだけではなく、ほかの枝葉や花、実に必要な栄養までも吸収してしまい栄養を分散できず、生長を妨げてしまうおそれもあります。

どの枝を切ればよいかわからないときは、ピラカンサと少し距離をとり遠目から樹形を確認してから、徒長枝や絡み合った枝を剪定していきましょう。また、古い葉や大きな葉は生長の妨げになるので葉刈りしておくとよいです。

ピラカンサの剪定には「こんな形にしなくてはならない」というルールはありません。好きな形に仕立てることができるのも大きな魅力です。好きな形に整えたら、できるだけその形を維持できるように、こまめに不要な枝葉を除去してあげることを欠かさないようにしてください。

花はどこにつきやすいの?

ピラカンサの花や実は、“トゲ状の短い枝”につきやすいです。そのため、剪定時に短い枝を切ってしまうと花や実をつけることができません。花や実付きを楽しみたい方は、短い枝を切り落としてしまわないよう注意しましょう。

剪定以外のお手入れも大切に

剪定以外にも、ピラカンサには大切なお手入れがあります。それほど難しいことはないので、ぜひできることを実践してみましょう。

〇植え付けや植え替え
植え付けや植え替えは、3月~4月か9月~11月におこないます。鉢植えの場合は、生長にあわせてひと回り大きな鉢に植え替えるようにしましょう。植え替えをしないと根詰まりを起こします。大きくなりすぎた場合は、根を切り落として調整すればコンパクトになります。

〇水やり
お庭でピラカンサを育てる場合は、水やりは必要ありません。極度に気温が高く乾燥しているときは、朝か夕方の比較的涼しい時間帯に水やりをしてください。鉢植えは乾燥しやすいので、生長期である春から秋にかけてたっぷりと水を与えましょう。

〇施肥
ピラカンサは肥料がなくてもぐんぐん生長します。肥料を与えすぎると枝が大きくなりすぎて実付きが悪くなってしまいますので、生育不良や鉢植えの場合のみ、2月~3月ごろに肥料を与えます。肥料は、固形の油かすや緩効性化成肥料が最適です。

〇害虫
春や秋にハマキムシやアブラムシなどの害虫が発生します。害虫被害が見られたら、害虫と発生箇所を除去して消毒など薬剤散布して対処しましょう。

〇さし木
ピラカンサはさし木で増やすことができます。6月~9月ごろ、太めの枝や今年生えた枝の先端を約10センチメートル切り取って1~2時間程度水につけておきましょう(水揚げ)。その後、清潔な土を入れた鉢にさします。水をたっぷり与えて日当たりのよい場所で管理し、根が安定したらお庭に植え替えたり好きな鉢に植え替えたりして楽しむことができます。

ピラカンサの剪定|コツと注意点

ここまで、ピラカンサの剪定の基本をお伝えしましたが、より実付きを楽しみたい方や樹形を美しくしたい方に向けて、さらなる剪定のコツをご紹介します。「ほかの人と差をつけたい!」そんな方は、ぜひ実践してみてください。

花や実をたくさんつけたい!

ピラカンサ剪定|巨大化してトゲが脅威になることも!適切なお手入れ

花や実をたくさんつけたい方は、とにかく“剪定時期”と“剪定する枝”を間違えないことがポイントです。花や実がつく時期はそれぞれ品種によって異なりますが、“花芽ができる約2か月前”を目安に剪定するということを覚えておきましょう。この時期を過ぎてしまうと、花芽の形成に影響がでてしまい、花の開花や実付きが悪くなるので要注意です。

樹形を整えたい!コンパクトに維持したい!

花や実付きよりも樹形の維持を重視する方は、冬にも剪定することをおすすめします。冬の剪定は花付きが悪くなるおそれがありますが、樹形を整えたりコンパクトにしたりするときには最適です。

また、庭木よりも生垣や垣根としてピラカンサを楽しみたい方は、1年目の剪定で強く刈り込んで細かい枝を出させておきます。その後、1年おきに徒長枝を整える程度に剪定すればきれいな樹形を維持できます。

柿色の実をつける品種を育てるときは注意!

タチバナモドキなど柿色の実をつける品種は、開花直後の6月ごろに翌年の花芽が枝のなかで生長をはじめます。しかし、赤い実をつけるトキワサンザシは10月ごろに翌年の花芽を形成します。

このように、一般的な赤い実をつける品種と柿色の実をつける品種とでは、開花や結実の時期だけではなく、花芽形成のタイミングも少し異なっているのです。そのため、同じ剪定では花や実がつきにくくなってしまうこともあります。

花や実がつきにくいといっても枝はどんどん育つので、剪定を欠かすことはできません。そのため、柿色の実をつける品種でも、大きくなってきたら徒長枝を切り落とすという基本の剪定方法は変わらずおこないます。

ただし、柿色の実をつける品種にたくさん花や実をつけたい方は、大きく育って樹形が整うまで開花後に強く刈り込みをおこない、樹木全体の枝の量を増やすことを心がけましょう。すると、はじめの1~2年は花や実がつかないですが、3年目以降の花や実付きがよくなります。樹形がしっかりしてきたら、枝の先端を切って樹形をきれいに整えてあげるようにしましょう。

剪定が終わったら

無事、剪定が終わったら後片付けまできちんとおこないましょう。ピラカンサの枝は、トゲがあるので刺さらないように注意してください。安全のため、ほかの植物と同じ時期に剪定する場合は、ほかの植物の枝と混じらないようにしておくと安心です。

ビニール袋にまとめて可燃ごみとして処理できますが、詳しい処理方法は必ず事前にお住まいの自治体のルールを確認しておきましょう。

まとめ

ピラカンサは、初心者でも比較的栽培が簡単で、深い緑の葉と白い花や鮮やかな実のコントラストを楽しむことができる魅力的な植物です。その反面、生長スピードが早く四方八方に枝を伸ばすため剪定を欠かすことはできません。

しかし、ここまでご紹介した剪定方法や注意点を守り実践すれば、美しい実をつけるピラカンサを長年楽しむことができるでしょう。

もし、「うまく剪定する自信がない……」「すでに大きくなっていて自分ではどうにもできない!」とお悩みでしたら、ぜひ弊社にご相談ください。あなたのお悩みにあわせて、弊社の提携業者をすぐにご紹介します。ピラカンサ以外の植物の剪定のご依頼も大歓迎です!いつでもお気軽にお電話ください。

すす病とは?植物をダメにする病…害虫駆除から予防策まで徹底解説!

すす病とは?植物をダメにする病…害虫駆除から予防策まで徹底解説!

育てている植物の葉が段々と黒くなってきたり、斑点のようなものが出始めたり……と、大切な植物の、突然の異変で戸惑う方もいるかもしれません。

黒いすすのような模様が出るこの症状、その名の通り「すす病」といわれる、植物の病気の1つです。どのような植物でも発生しうる病気なので、その対策や対処法、予防手段を覚えておきましょう。

すす病とはどんな病気?

すす病とは、カビが原因となって植物に発生する病気の1つです。この病気は植物の生育を妨げ、最悪の場合植物を枯らしてしまう原因となります。厄介なすす病を防ぐために、まずはその発生する原因と、主な症状を確認しておきましょう。

【すす病の発生原因】

すす病は、すす病菌と呼ばれるカビの一種が繁殖することで発生、進行します。すす病菌が繁殖する原因として挙げられるのが、カイガラムシやアブラムシなどの害虫です。カイガラムシやアブラムシなどの口から出る汁や排泄物には糖分が多く含まれており、すす病菌はこの糖分を栄養として繁殖してしまうのです。

【すす病の症状】

すす病の主な症状は、その名の通り葉に黒いすすがかかったかのような模様が見られるものです。この症状が進行すると、葉全体を黒い模様が覆うことになり、光合成ができなくなります。

この状態は植物の生育を妨げ、最終的に枯れてしまう原因となってしまいます。このすすのような模様は果実にも発生し、見た目が非常に悪くなってしまいます。

すす病の原因となる害虫について

すす病の原因となる害虫について

先ほども申し上げましたが、すす病はカビの一種が原因となり発生する病気です。さらに、このすす病を促進する害虫が存在します。ここでは、その中でも代表的なカイガラムシ、コナカイガラムシ、アブラムシについて解説いたします。

【カイガラムシ】

その名前の通り、背面に固い甲のようなものを背負う昆虫の一種です。植物の葉や茎に付着して養分を吸い上げるため、植物が弱ってしまう原因となります。

また、駆除をするにも背面の甲により薬剤が効きにくくなっています。カイガラムシの排泄物には糖分が含まれており、すす病が繁殖する原因となるだけでなく、他の害虫を呼び寄せる場合があり、非常に厄介な害虫です。

【コナカイガラムシ】

こちらも名前の通り、白い粉を吹いたような外見が特徴です。体長は3mm~4mm程。カイガラムシの仲間は成虫になるとほとんど動かないものが多いですが、このコナカイガラムシは成虫になっても歩行を行います。

ほかのカイガラムシと同じように植物の葉や果実に寄生し、吸汁を行います。主に柑橘類に多く発生するようです。固い甲はなくロウのような物質に覆われているだけなので、甲を持つカイガラムシと比較すると殺虫剤などの薬剤は効きやすいです。

【アブラムシ】

主に黄緑色をした小さな昆虫で、体長は1~3mmほどです。植物の葉や茎に住み着き、吸汁を行います。吸汁の際にお尻から出す透明な液体やアブラムシの排泄物には多くの糖分が含まれているため、すす病の繁殖を促進するほか、アリなどの昆虫を呼び寄せる原因となりこちらも無視できません。

すす病は人間にとって無害…でも植物には影響アリ!

葉が真っ黒に覆われ、いかにも人体に被害のありそうなすす病ですが、特に人体に及ぼす害はありません。家庭で育てている果実などにすす病で真っ黒になった部分がある場合は、水などで洗うことで取り除くことができます。

しかし、植物にとっては非常に厄介なものがすす病です。生育を妨げ最終的には枯れてしまう原因にもなります。すす病が発生しているということは、カイガラムシやアブラムシなどの害虫に寄生されている場合も多く、吸汁され弱っている状態も想定されます。

その状態で光合成ができないと、枯れてしまう可能性もぐっと上がってしまうでしょう。人体に被害はなくとも、植物にとっては大きなダメージとなるのがすす病なのです。

植物を害虫から守るための予防策

植物を害虫から守るための予防策

すす病対策としては、その発生を促進される害虫の防虫を、早い段階での駆除を行ったほうが、すす病菌を直接減らすよりも効果的だとされています。

何より、すす病菌を完全に除去したかのように見えても、カイガラムシなどの害虫が残っている場合は、再発生してしまう可能性が高いため、害虫の駆除を優先して行った方がよいでしょう。

【体に優しい自然な方法】

薬剤などを使わずに害虫を駆除する方法として、直接手で取り除く方法があります。カイガラムシの一部は固い甲でおおわれており、薬剤が効きにくい場合があります。

少ない数であればあまり手間ではありませんが、枝などにびっしりと付着してしまっている場合は、ブラシや割りばし、ヘラなどを使い根気よくそぎ落としていく必要があります。

【効果はバツグン薬剤を使う方法】

カイガラムシやアブラムシに有効な殺虫剤としては、乳剤タイプのものや水和剤タイプのものなどがあります。中でも水和剤タイプのものは長期間効果が持続するため、よく選ばれているようです。

しかし、完全に成虫となってしまったカイガラムシには薬剤が効きにくい場合がありますので、上述したようにブラシなどで少しずつ落としていく必要があるでしょう。カイガラムシをそぎ落とす場合は、地面にビニール等を敷いて集め、処分することで再度付着することを防ぐことができます。

すす病にならないためにできること

【害虫の排除】

上の項目と重複しますが、まずは害虫の排除が最優先です。すす病を殺菌剤等で取り除いたとしても、害虫が残っていることで再発生してしまう可能性があります。

駆除の方法にはブラシなどを使って物理的に取り除く方法と、殺虫剤を使用する方法があります。対応する害虫に応じて使い分けてください。

【植物の殺菌】

すす病に効果のある殺菌剤を使用し、すす病の除去を行います。園芸用殺菌剤のなかには、既に発生している菌の殺菌だけではなく、菌に対する予防効果があるものもあります。このような殺菌剤を用いることで、すす病に対する予防を行うことが可能です。

農薬成分の気になるかたは、竹酢液といわれるものを使用するとよいでしょう。竹酢液は竹を蒸し焼きにした際に発生するガスを集め、精製したもので、殺菌、防虫効果があるといわれています。被害の面積が小さい場合は、手作業でカイガラムシなどを取り除いた後にカビをふき取り、竹酢液を塗布しておくという手法でもよいでしょう。

【病の感染部位を取り除く】

感染した部分を剪定することも、その後の予防に有効です。また、多すぎる枝葉を剪定することも、すす病の予防につながります。すす病は湿気が多く日の当たらない場所に多く発生するため、剪定を行い日当たりや風通しを良くしてやることがすす病予防に効果的だといえるでしょう。

枝葉の剪定をまめに行うことで、すす病以外の病気や異常にも、いち早く気が付くことができます。

まとめ

見た目に悪いだけでなく、植物の生育を妨げてしまうすす病。人体への害は特にありませんが、最終的に植物が枯れてしまう可能性もあるので、できる限り早く対処したいところです。被害の範囲が比較的狭い場合であれば個人でも対処が可能だと思われます。

ですが、広範囲にカイガラムシの成虫が付着してしまっている場合など、個人での対処が難しい場合もあります。そのような場合は、害虫駆除を行っている業者へ依頼することも考慮に入れるとよいでしょう。

カイガラムシやアブラムシは非常に小さく見落としてしまう可能性もあるので、心配な場合も業者へ依頼をすると安心です。

椿の育て方|初心者も失敗なし!椿を存分に楽しむ方法をご紹介します

椿の育て方|初心者も失敗なし!椿を存分に楽しむ方法をご紹介します

美しい花を咲かせる椿を育てている方はとても多いことでしょう。現在育てていなくても、その美しい花に惹かれ、育ててみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

「椿は育てることが難しそう……」と感じていらっしゃるかもしれませんが、大切なポイントを知っていれば、簡単に育てることができるのです。

そこでこの記事では、椿を育てる際に気をつけるべきポイントを紹介していきます。椿を長い間楽しむ方法についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

【椿の育て方】失敗なく花を咲かせるには?

せっかく育てるのなら失敗なく咲かせてきれいな椿を楽しみたいですよね。そこでまずは、椿の花を失敗なく咲かせるために大切なコツについてご紹介していきます。これから育てる人、すでに育てている最中の人、ともに確認していきましょう。

椿の特徴

椿の特徴

きれいな椿を育てるためにはまず、椿の特徴について知っておくことが大切です。

椿はツバキ科ツバキ属の日本が原産の植物で、12月~4月の時期に花を咲かせます。椿といえば赤というイメージの方も多いと思いますが、そのほかにも白やピンクの花も存在しています。

そして、冬の時期から咲くということからわかるように、椿は寒さに耐えることができる植物です。そのため、気温の変化に強く、初心者でも育てやすいのです。

サザンカとの見分け方

そんな椿ですが、同じツバキ科のサザンカと見分けがつかないとの声をたまに耳にします。サザンカと見分けるための大きなポイントは「開花の時期」です。椿は12~4月に花を咲かせますが、サザンカは10~12月の時期に花を咲かせます。

そのほかにも、椿の花は立体的で厚みがありますが、それに比べてサザンカの花が平面的で花びらが薄いのです。これらの特徴を参考に見分けてみてください。

椿の育て方

椿は日当たりの良い場所、日陰どちらでも成長します、ただ、日当たりの良い場所では西日が当たらない場所を、日陰ではなるべく明るめの場所を選びましょう。

植え付けや植え替えは春の3~4月、または、秋の9~10月をおすすめします。鉢植え、庭植えともに有機質の肥料をあらかじめ底に入れておきましょう。その後は開花のあとに追い肥をしましょう。

水やりは土の表面が乾いてからで構いません。その代わり、水を与えるときはたっぷりとあげてください。さらに、開花の時期にはさらにたくさん水をあげる必要があります。その時期は注意して土の様子を見ておきましょう。

このように植える位置、肥料をあげるタイミング、水やりのタイミングに気をつけると椿はきれいな花を咲かせてくれます。

「椿を購入してみたけど椿の育て方がイマイチわからず悩んでいる……」という場合は、弊社にご相談ください。弊社には、植物ことに詳しい業者が多数加盟しております。

そして、剪定だけでなく育て方に関してなど、なんでもお悩みをお聞きいたし、対応いたします。椿の育て方でお困りの際は、ぜひ一度弊社にご連絡ください。

椿をもっと楽しもう!

椿の花ですが、鑑賞するだけではなく、ほかにも楽しみ方があるのです。ここからは、そんな椿の楽しみ方をいくつかご紹介していきます。

挿し木で花を増やす

挿し木で花を増やす

椿は、挿し木をおこなうことで花を増やすことが可能です。挿し木とは、剪定をした枝や茎を用土に挿し、発根させることをいいます。鉢を用意して室内で育てると一年中楽しむことも可能です。

椿の挿し木は以下の手順でおこなうことができます。

  1. 鉢を準備して用土を作る(保水性がある赤玉土などを使うのがおすすめ)
  2. 挿し穂を用意する(挿し穂:健全な葉が4~5枚ついている10cm程度の茎)
  3. 土に植える部分(5cm程度)の葉を根元からカットし、切り口に発根剤を塗る
  4. 挿し穂を用土に挿す(5cmほど埋めるようにする)
  5. たくさんの水をあげる(土中に隙間ができないよう、多少ゆすりながら)
  6. 半日陰の場所におく(半日陰:直射日光が当たらない程度の明るい日陰)
  7. 土が乾かない程度に定期的に水やり

上記の手順をおこなうことで、うまくいけば3ヶ月ほどで椿は発根します。挿し木はお手入れをおこたると発根させられず、初心者には難しいともいわれています。時間があるときにチャレンジしてみるとよいでしょう。

椿は花だけでなく、実も楽しめます

椿の主役はもちろん花ですが、じつはほかの部分も楽しむことが可能なのです。実のなかにある種を使用することで椿油を作ることができます。椿油は髪に使用するととても艶のある髪の毛になります。そのほかにも、食用油としても活躍もします。

では、椿油の作り方をご紹介します。

  1. 1.実を集めて乾燥させる
    椿油は400gの実に対して10㏄ほどしか摂れません。たくさんの実が必要です
  2. 2.身を砕いて中身を加熱し、柔らかくしてからフードプロセッサーなどで粉砕する
  3. 3.茹でで、種と上澄みをすくって煮詰め、最後にこす

この流れで椿油を作ることが可能です。実がたくさんなったらぜひ挑戦してみてください。

椿を楽しむためにも害虫対策は忘れずに

気温の変化に強く、育てやすいとされる椿ですが、害虫の被害に遭うと残念ながら枯れてしまいます。そのため、強い花だからと気を抜かずに害虫の対策をしっかりと取ることが大切です。

椿の害虫被害としておもなものは、チャドクガです。チャドクガは、4~6月と8~9月に発生し、7~8月、9~11月に成虫に変化します。そして、その成虫が椿の花に卵を産み付け、そこで孵化した幼虫が椿の花を餌としてしまうのです。

そのため、幼虫の被害に遭わないためにも、害虫対策をあらかじめ取っておきましょう。有効な予防法としては、剪定してチャドクガの幼虫を見つけやすくすることや、ニームスプレーという樹木から作られるスプレー、また、木酢液スプレーという忌避剤を撒いてあげましょう。

椿の育て方に不安がある人はプロに相談しよう!

ここまで、椿を育てるにあたって大切となるポイントや椿の大敵であるチャドクガについてご紹介してきました。育てるのが簡単だとはいえ、やはり自信がないという方や、きれいな樹の形にしたい、害虫の処理は苦手だ……という方もいらっしゃるかと思います。そのような場合はプロに相談してみましょう。

プロに依頼することで得るメリット

プロに依頼することで得るメリット

この記事を読んでいる人のなかにはせっかく育てるのだからきれいな形の樹形にしたいという方もいると思います。プロの技があればきれいな形の椿の木を育てることが可能になります。

また、害虫被害に遭ってしまった際にもプロに依頼することで正しい処理をおこなってもらうことが可能となります。その他にも、あらかじめ害虫対策をおこなってもらうことも可能ですよ。

椿のお手入れはプロにお任せ

プロに依頼することで、よりきれいな椿の木を咲かせることや、害虫対策もおこなってもらうことが可能になるのです。

もし、育てることに自信がないという場合はよりきれいな花を咲かせたい!でも業者選びに迷っている……という場合はぜひ弊社までお問合せください。お電話での対応は24時間365日体制で受け付けております。ぜひお気軽にご相談ください。

【症状別】シマトネリコの病気・害虫の見分け方|枯れていないかも?

【症状別】シマトネリコの病気・害虫の見分け方|枯れていないかも?

シマトネリコは病気や害虫に強い庭木ですが、それでも場合によって葉が抜け落ちたり、枝が枯れたりします。シマトネリコが落葉したり枯れたりする原因は複数あり、対策方法も原因ごとに異なります。原因を判断する方法や適切な対策を知り、健康的なシマトネリコを目指しましょう。

この記事では、シマトネリコに異変が起きたときの原因と、症状ごとの対策について紹介しています。また、シマトネリコが病気や害虫にかかりにくくするための予防法についても載せてあります。最後まで読めば、シマトネリコをずっと健康的に育て続けることも夢ではないでしょう。

シマトネリコの様子が変!原因と判断のしかた

シマトネリコに異変を感じたときは、まず症状を確認しましょう。シマトネリコに元来備わっている性質が、異変の原因である可能性もあるのです。その場合は、様子が変であってもとくに慌てることもありません。しかし、原因と判断方法を知らなければ、落ち着いて対処することも難しいです。そのため、シマトネリコについての見識を深めましょう。

ここでは、シマトネリコの様子が変わる原因とされている「シマトネリコの性質」「水・肥料の過不足」「病害虫」について見ていきます。

本当は問題ないかも!冬の時期の異変は様子見を

本当は問題ないかも!冬の時期の異変は様子見を

気温が低下する冬の季節になると、シマトネリコは落葉したり葉が赤くなったりすることがあります。落葉や葉が赤くなるのは、シマトネリコの性質であり、春になればまた元どおりになることが多いです。

しかし、寒くない時期に落葉や葉の変色が起きている場合は、性質のせいというわけではない場合があります。性質だろうと判断して放置していると、状態がより悪くなってしまうおそれがあるため、別の理由を考えるようにしましょう。

水や肥料の過不足

シマトネリコに与える水や肥料が適切でないと、生育を悪化させて枯れさせることがあります。水のやりすぎは根腐れを起こしますし、水の量が少なくても水分不足で枯れてしまいます。

また、肥料が多すぎると、肥料焼けによって水分が外へ流れ出のです。しかし、肥料焼けの状態にさせないために肥料を与えないでいると、栄養不足でシマトネリコが弱ってしまうこともあるでしょう。もし、水や肥料の過不足を疑うときは、水やりと肥料やりのタイミングや量を見直してみましょう。水やりや肥料の与え方については、記事内で後述します。

病害虫の被害にあっている

シマトネリコは病気や害虫の被害にあうと、生育を阻害されて枯れることがあります。ほとんどの病気は、被害にあった部分から周りへ感染していきます。また、害虫は放っておくと繁殖するばかりなので、病害虫被害が起きたときは早めに対処しましょう。病害虫への対策については、記事内で後述します。

枝を折れば枯れているかがわかる

シマトネリコが枯れているかどうかを調べたいときは、枝を折ったときの音から判断できます。枯れた枝は乾ききっているので、枝を折ったときにバキッという乾いた音が鳴るのです。もし勢いよく折れなかったり、枝の断面が緑色だったりした場合は、まだ枯れていないといえます。

ただし、枝を折って判断するこの方法には、注意が必要です。なぜなら生きている枝を折るということは、シマトネリコにダメージを与えることだからです。何度も枝を折って確認するのはおすすめできません。そのため、枯れを確認する箇所は、枯れの疑いがある場所だけにしておきましょう。

【症状別】シマトネリコの病気と害虫・対策

シマトネリコに病気や害虫被害が発生したときは、原因ごとに適した対策をとることが大切です。シマトネリコが病害虫被害を受けたときには、一般的に「葉に斑点がある」「幹に穴や欠けがある」「丸い虫がついている」「葉が丸まっている」といった症状が現れます。ここでは、それらの原因と対策について見ていきましょう。

葉に斑点がある

葉に斑点がある

葉に黒い斑点がある場合は「すす病」に、白い斑点がある場合は「うどんこ病」にかかっている危険性が高いです。すす病に感染していると、黒い粉状のカビに葉が覆いつくされてしまい、シマトネリコが活動するために重要な光合成や蒸散がおこなえなくなります。

また、うどんこ病に感染している場合も、白いカビ菌に葉の表面を覆われてしまうことになるため、すす病と似たような被害が発生します。

すす病やうどんこ病にかかった部分は、元の正常な状態には戻せないことが多いので、感染した箇所を切り取って健康的な枝や葉を守ることが大事です。また、予防するには、病原菌の活動を抑えるために殺菌剤をまく方法があります。

幹に穴があいている・かじられている

シマトネリコの葉や幹が、穴があいていたり欠けていたりするときは、「コウモリガ」が近くにいるかもしれません。コウモリガは、シマトネリコの幹を食べながら中に侵入してきます。被害があった箇所から先は、根から吸収した栄養がうまく渡せなくなって枯れることがあるのです。

対策としては、コウモリガ用の薬剤をまく以外にも、シマトネリコ周辺の雑草を取り除く方法があります。コウモリガは雑草を食べて成長したあとに、シマトネリコの幹や葉を食べるようになるので、除草しておけば成長を抑えることができます。

丸い虫が張り付いている

シマトネリコに張り付いている白色や黒色の丸い虫は、「カイガラムシ」という害虫です。カイガラムシはシマトネリコの樹液を吸って、生育を悪化させます。また、カイガラムシの排泄物は、すす病などの病気にかかりやすくする性質があるので、早めに対処するのが望ましいです。対処方法としては、ブラシでこするか、箸などを使ってつまみ取りましょう。

葉が丸まっている

シマトネリコの葉に丸まっている部分があれば、「ハマキムシ」の被害が考えられます。ハマキムシはシマトネリコの葉だけでなく、新芽も食べてしまう害虫です。棒などで潰して駆除するか、殺虫剤をまいて対処しましょう。

このように、シマトネリコがかかる病気は複数の種類があります。もし、それぞれの病害虫の判断や、対策がわからないときは剪定業者に任せれば、解決できることがあります。剪定業者のなかには、木の剪定をおこなうだけでなく、病害虫対策のサービスを提供しているところもあるのです。

とくに弊社では、病害虫対策のための消毒や、病気にかかった木の伐採なども依頼することができます。弊社について何か気になることがありましたら、無料の電話相談にてお気軽にお聞きください。

シマトネリコにかかせない【予防・お手入れ】まとめ

シマトネリコを健康的に育てるには、日頃からおこなう予防や手入れをおこなうことが大事です。とくに重要なシマトネリコの剪定や肥料やり、水やりの正しいやり方について見ていきましょう。

シマトネリコの剪定

剪定して日当たりや風とおしをよくすることは、シマトネリコを健康的に育てるためにかかせません。風とおしがよいと湿気がたまりにくくなり、シマトネリコは病気や害虫被害にあいにくくなります。また、日当たりをよくしておくと、シマトネリコの光合成が盛んになるので、元気に育ちやすくなるでしょう。

剪定する枝はおもに、密集している枝や伸びすぎている枝です。枝わかれしている根元から、剪定ばさみで切り落としましょう。また、枯れている枝や古い枝も取り除きます。

剪定する時期は3~4月ごろや6~7月ごろと、9~11月ごろの年3回です。ただし、6~7月ごろは花が咲きますので、シマトネリコの花を見たい場合は剪定を控えておきましょう。

肥料やり

2月ごろに緩効性肥料を与えておくと、シマトネリコの芽のつき具合をよくしたり、1年間弱りにくくしたりできます。緩効性肥料はゆっくりと栄養が溶け出す肥料なので、2月ごろに与えると、生育が活発になる春や夏ごろまでに栄養を蓄えられるのです。

水やり

シマトネリコは自然に降る雨で水をまかなえることが多いので、基本的には水やりをしなくても育ちます。ただし、夏場の日差しが強い時期は地面が乾燥しやすいので、水不足を起こすことがあります。夏場は地面の表面が乾燥しているかを確認して、乾いていたら水やりをおこないましょう。

迷ったときは業者へ

シマトネリコの手入れ予防方法で困ったときは、業者に任せれば解決してくれることが期待できます。

とくに剪定については、業者に一度やってもらえばシマトネリコの生育が改善されますので、その後の管理が楽になるでしょう。また、「業者に依頼すると費用が心配……」という方は、見積りで具体的な作業内容や費用を確認することができます。

弊社では肥料やりや、庭の除草などのサービスもおこなっていますので、依頼者のお困りごとに合わせて柔軟に対応できます。また、見積りについても無料で受け付けていますので、納得がいかない作業内容や費用の場合はキャンセルすることも可能です。

お試しでの見積りも歓迎していますので、ぜひ弊社のサービスを利用してみてください。お電話お待ちしております。

ヤマボウシの育て方は比較的簡単?鉢植えでも地植えでも育てられる!

ヤマボウシの育て方は比較的簡単?鉢植えでも地植えでも育てられる!

庭に彩りがほしくて、どんな庭木を植えようか迷っている人におすすめなのが、ヤマボウシという植物です。ヤマボウシは、白い可憐な花を咲かせるだけでなく、いちごのような見た目の実をつけることから庭のシンボルツリーとして人気があります。初心者でも育てやすいのですが、お手入れを間違えてしまうと花が咲かない場合もあります。

このコラムでは、ヤマボウシの育て方や実の活用方法についてご紹介します。地植えと鉢植えの場合をそれぞれ解説しますので、育てる際に参考にしてみてください。

ヤマボウシは害虫がつきにくい?初心者に優しい植物

ヤマボウシは害虫被害が少ないことから、初心者でも簡単に育てることができるといわれています。しかし害虫がつかないからといって、お手入れを怠ってしまうと美しい花が咲かない場合があるため注意が必要です。この章では、ヤマボウシの育て方の基本についてご紹介します。

ヤマボウシの特徴
ヤマボウシは、夏に花が咲き、秋には紅葉を楽しめる庭木としても人気があります。また、お手入れが簡単なほか、ほとんど剪定をしなくても自然な樹形を保てることから、初心者でも簡単に育てられる植物のひとつでもあります。

初心者でも管理が楽
ヤマボウシは、ほかの植物と違って水やりの頻度が少ないため、手間や時間をかけたくない人におすすめです。また、病害虫の発生率も低く、枯らす心配が少ないため、ガーデニング初心者でも安心して育てることができます。

ヤマボウシの実の活用方法
ヤマボウシは秋になると、食べることができる実がなります。ヤマボウシの実は、いちごのような丸みのある赤い形をしていて生でも食べることができます。味は、バナナのような甘さがあり、おいしいといわれています。また、実を加工して、ジャムや果実酒として活用することもできます。育てた際は、ぜひ試してみてください。

【ヤマボウシの育て方】鉢植えで育てるとき

ヤマボウシは鉢植えや地植えで育てることが可能です。ヤマボウシの育て方は鉢植えか地植えかによって異なります。この章では、鉢植えでの育て方について解説しますので参考にしてみてください。

植え付け方法
ヤマボウシは、種から育てると開花するまで8年前後かかるため、苗から育てるのが一般的といわれています。

苗を鉢に植えつける時期は、2月下旬~3月頃が適しています。用意した鉢の底に石を敷き、赤土と腐葉土を6:4の割合で混ぜたものを入れて植え付けてください。植え付けたら、根付きをよくするため、たっぷりと水をあげましょう。鉢の底から水が溢れるぐらいあげるのがポイントです。

水やり
植え付け後は、根が定着するまで定期的な水やりが必要です。春と秋は、土の表面が乾いたら水をしっかりあげてください。夏は、気温が高く、水が蒸発しやすいため、朝のすずしい時間に水をあげましょう。冬は、休眠期に入るため、水をほとんど必要としません。土が乾いてきたら水をあげてください。時期に合わせた水やりをおこなっていきましょう。

育て方のポイント
鉢植えで育てるときは、定期的な植え替えが必要です。なぜなら、植物が大きくなるとともに根も成長し、根詰まりを起こすおそれがあるためです。根詰まりを起こすと、必要な養分が全体に行き渡らなくなり、成長を妨げてしまうおそれがあるのです。

そのため、3年に1度は一回り大きいサイズの鉢に植え替えるようにしましょう。植え替え時期は、12月~3月が適しています。

【ヤマボウシの育て方】地植えで育てるとき

ヤマボウシを地植えで育てるときは、ほとんど水やりをしなくていいため、手間をかけずに育てることができます。しかし、育て方を間違えると美しい花が咲かなくなるおそれがあるため、ヤマボウシの正しい育て方を理解しておきましょう。

植え付け方法
ヤマボウシを地面に直接植え付けるときは、水はけのよい場所が適しています。苗よりも一回り大きいサイズに掘ってから植え付けてください。植え付けたら、苗の中心部分を周りよりも高めにすることで、水はけがよくなります。その後、根付きをよくするため、たっぷり水をあげてください。

水やり
植え付け直後以外は、水やりはほとんど必要ありません。自然の雨などで十分育ちます。しかし、夏場など、気温が高く土の乾燥が続くようであれば、水を与えてください。

育て方のポイント
ヤマボウシを地植えで上手に育てると、紅葉を楽しむことができます。ヤマボウシのキレイな色付きを楽しむのであれば、寒暖差が必要です。

昼と夜の温度差を大きくするには、家などの建物から離れた、日当たりと風通しのよい場所に植えましょう。風通しの悪い場所は、気温が変化しにくく、昼と夜の寒暖差が少ないのです。風通しのよい場所に植えることで初心者でもきれいな紅葉を楽しめます。地植えで育てるときは、ぜひ参考にしてみてください。

ヤマボウシの増やし方と剪定について

ヤマボウシの可憐な花やグリーンの葉でもっと庭を明るくしたいと検討している人は、数を増やしてみてはいかがでしょうか。ここでは、ヤマボウシの増やし方についてご紹介します。また、コンパクトに育てるための剪定のコツについても解説します。

増やし方
ヤマボウシは、接ぎ木(つぎき)で数を増やします。植物の増やし方には枝を土に植える挿し木と呼ばれる方法もありますが、ヤマボウシは挿し木での発根が難しい品種とされます。そのため、すでに発根している別の株を土台(台木)として枝とくっつける、接ぎ木という方法で増やすのです。

しかし、この方法は、接ぎ木する植物の切断面をピッタリとくっつける必要があります。自分で接ぎ木するのが難しいときは、プロに依頼することをおすすめします。

剪定方法
ヤマボウシを鉢などでコンパクトに育てるのであれば、剪定して整えてあげましょう。ヤマボウシの剪定時期は、休眠期に入る12月~3月が適しています。この時期に、「枝抜き」という剪定方法で切っていきましょう。

枝抜きとは、混みあった枝を間引く剪定方法のひとつです。混みあった枝を間引くことで、風通しがよくなり、ヤマボウシの成長もよくなります。混みあった枝や枯れてしまった枝を根元から剪定してあげましょう。

ヤマボウシは、10m以上の高い木になることがあります。そうなると脚立に乗って作業しなければならないため、脚立から落ちてケガをする危険がともないます。そういった場合はプロの業者に剪定してもらったほうがよいかもしれません。

業者選びの際は、多くの加盟店を取り扱っている弊社へご相談ください。弊社は全国の加盟店と提携しているため、お客様のご希望にそった業者を派遣することができます。剪定をお願いする際の費用や、ヤマボウシの育て方での不安があれば、いつでも気軽にご相談ください。

まとめ

ヤマボウシは、夏に花が咲くだけでなく、秋に食べられる実がなるため、シンボルツリーとして人気の植物です。初心者でも比較的簡単に育てることができるため、庭に彩りがほしい方は、ぜひ植えてみてはいかがでしょうか。

ヤマボウシは、目的に合わせて、鉢植えでも地植えでも育てることができます。しかし、鉢植えと地植えでは、ヤマボウシの育て方が異なるため、それぞれに合わせた育て方をするようにしましょう。

ヤマボウシをコンパクトに育てるなら、剪定が必要です。剪定には枝の見極めがとても重要です。自分で剪定するのに不安があれば、剪定のプロの業者に依頼しましょう。